【実食レポ】ファミマ×森永第1弾『冷やして食べるふんわりホットケーキ風サンド』はケーキシロップがきいてるスフレっぽいスイーツだった

ここのところ森永の商品があちこちでコラボしている。今度はファミリーマートと森永がコラボを始めた。その第1弾として森永製菓の『ホットケーキミックス』をイメージして森永製菓の『ケーキシロップ』を使ったスイーツ『冷やして食べるふんわりホットケーキ風サンド』が6月13日に発売された。

コラボスイーツは全部で4商品予定されているという。ならばすべての商品を食べてみようじゃないか。ということで、遅ればせながら実食レポをお届けする。

おなじみのあのパッケージ

増殖する森永コラボ商品は留まるところを知らない。自社でコラボした『飲むMOW』に始まり、ついこないだも『森永キャラメルアイスバー』の実食レポをしたばかりだ。今度は自社を飛び出し、ファミリーマートと連続コラボだ。

というわけで、コラボ第1弾となる『冷やして食べるふんわりホットケーキ風サンド』の紹介をしていこう。

パッケージから分かる、おなじみのあの『ホットケーキミックス』をイメージした商品だ。森永の『ケーキシロップ』を使用し、間に挟まっている。さらにケーキシロップ風味のバタークリームが入っている。

生地はホットケーキ風生地であって、『ホットケーキミックス』を使用して作られてはいないようだ。小さく「※森永ホットケーキの味わいをイメージして作りました」とある。

原材料を見てみると、ミックス粉というのがあるが、『ホットケーキミックス』ではないらしい。

カロリーは1包装当たり214kcalとなる。

2023年6月13日からファミリーマート限定で販売している。スーパーや他のコンビニでは販売されていない。期間限定販売なので見かけたら即ゲットしよう。

ファミリーマートでは6月20日からファミマスイーツを購入すると、次回ファミマスイーツに使用できる30円引きクーポンがもらえるキャンペーンが実施中だ。

クーポンは購入したレシートに印字される。今後の森永コラボ商品を割引で買えるのでありがたい。

元になった森永の『ホットケーキミックス』と『ケーキシロップ』はコチラ。

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それでは開封してみよう。とにかくフワフワなサンドを潰さないようにそーっと取り出してみる。上側には粉砂糖がまぶされている。

横から見ると確かにクリームらしきものが挟まれている。ケーキシロップはまだ見えない。

高さは約4.3cmだ。

直径は約8cm。

断面図を見る前にサンドの中身を確認すべく、上下を剥がしてみた。どうやら真ん中にケーキシロップは存在しているのが分かった。

クリームが土手になっていて、ケーキシロップがこぼれないようになっている。

半分に切ってみるとこんな感じ。あれ？シロップがこぼれない。どうなっているのか、食べてみればきっと分かるだろう。

十分に冷やしたところで念願の実食タイム。今回2つ購入したが、もう1個は粉砂糖があまり乗っていない。トホホ…個体差があるようだ。

フォークで切ろうとしてもとにかく柔らかくて切りづらい。どれぐらい柔らかいかお分かり頂けるだろうか。

ようやく切り終えた。バタークリームがたっぷり入っているが。切る場所が悪かったようで、シロップがない。

トローッと流れ出すシロップ。サラサラというよりもトロトロな感じだ。

よく見るとシロップはゼリー状になっているのが分かる。

一口食べるとシロップの風味が口の中に広がる。バタークリームもシロップ風味なせいか、シロップを一緒に食べてなくても風味を感じる。

生地はホットケーキというよりも、スフレのようなふわっふわな生地だ。クリームと一緒に食べることで、バタークリームの甘さもちょうどいい。

ただ、とにかくクリームが一番多く感じられる。シロップでケーキを食べるというより、クリームを食べているようなケーキだ。

そのせいか、見た目はそんなに大きくないのだが、普通のショートケーキとかを食べるようなボリュームを感じられた。

『冷やして食べるふんわりホットケーキ風サンド』の良いところとイマイチなところをまとめた。

良いところ

イマイチなところ

良いところはとにかくボリュームがあることだ。バタークリームのせいか、見た目以上のボリュームを感じた。さらにパッケージにもあるように、森永『ケーキシロップ』がちゃんと使われている。メープルシロップではなく、あのケーキシロップの味がした。

イマイチなところとしては、ホットケーキというよりスフレのような食感だったことだ。商品名はホットケーキ“風”サンドだといえばそうだが、思っていた以上に柔らかくどのへんがホットケーキなのかよく分からなかった。

また、とにかくクリームが多い。もう少しクリームよりも、ケーキシロップの味がするほうが、個人的には好みだった。

とはいえ、価格を考えれば十分満足いく商品だし、ちゃんとコラボも成立している味だった。

■商品データ