中国発の麻辣湯専門店「楊國福(ヤングオフー)」。日本にも店舗を展開する人気店のカップ麻辣湯を、ドン・キホーテで購入した。
今回食べ比べたのは、定番の「麻辣味」と、トマトを使った「番茄味(トマト味)」の2種類。
実店舗では食べたことがないため、お店の味との比較はできないが、実際に調理して、スープの辛さや痺れ、春雨や具材の食感、ボリュームなどを詳しく紹介。
楊國福(ヤングオフー)とは?

楊國福は、2003年に中国・ハルビンで創業した麻辣湯(マーラータン)の専門店。現在は世界約7,000店舗を展開する大手チェーンで、日本にも2018年に進出している。
実店舗では、豊富な具材から好きなものを選び、重さに応じて料金が決まる量り売り方式を採用。スープの種類や辛さも選べるのが特徴。
そんな人気店の味を、自宅でも手軽に楽しめるようにしたのが今回のカップ麻辣湯。
ただし、まだ実店舗で食べたことがないため、お店の味との再現度ではなく、カップ商品としての味や食べ応えをレビューしていく。
楊國福のカップ麻辣湯をドン・キホーテで購入
以前からほかのお店でも見かけていた楊國福のカップ麻辣湯。ドン・キホーテで安く販売されていたので、2種類を購入してみた。

今回購入したのは、麻辣味と番茄味(トマト味)。どちらも大きめのカップに入っていて、一般的なカップ春雨よりも食べ応えがありそう。


熱湯5分で完成。日本でよく見かけるスープ春雨よりも時間がかかるようだ。

商品情報を比較
| 項目 | 麻辣味 | トマト味 |
|---|---|---|
| 内容量 | 121g | 115g |
| 春雨 | 60g | 60g |
| スープ類 | スープ16g+調味粉20g | スープ40g |
| 乾燥野菜 | 15g | 15g |
| 黒酢 | 10ml | なし |
| エネルギー | 355kcal | 316kcal |
| 食塩相当量 | 3.8g | 4.9g |
| 原産国名 | 中国 | 中国 |
| 購入価格 | 323円(税込) | 323円(税込) |
※栄養成分はパッケージ記載の100gあたりの数値。
今回紹介する楊國福のカップ麻辣湯は、通販でも取り扱いがある。
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麻辣味を開封して調理してみた
まずは麻辣味から食べてみる。
パッケージと中身を確認



カップを開けると、春雨、スープ、調味粉、乾燥野菜、黒酢の5種類が入っている。さらに折りたたみ式のフォークまでついていた。



春雨は60g、乾燥野菜は15g。乾燥野菜にはキャベツや湯葉などが入っており、具材の量にも期待が持てる。

お湯を注いで調理

作り方は、乾燥野菜、春雨、調味粉、スープパックを容器に入れる。

沸騰したお湯約500mlを目安の線まで注ぎ、約5分間放置とのことだが、カップ内側のお湯の目盛りが少し見にくい……。

なので、500mlのお湯をあらかじめ計量しておくと作りやすいと思う。

調味料を入れてお湯を注ぐと、すぐに麻辣湯特有の強い香りが広がる。
また、熱湯を注ぐと容器がかなり熱くなるので、持ち上げずに置いて食べたほうが安全。

麻辣味を実食!辛さと痺れは?

まずスープを飲んでみると、しっかりとしたコクがあり、香辛料の風味も豊か。舌には麻辣湯らしい痺れがあり、口の周りもいつまでもヒリヒリする。
普段から辛いものを食べ慣れている自分には普通の辛さだが、辛いものが苦手な人にはかなり刺激が強いかも。単に辛いだけではなく、香り、コク、痺れが重なった複雑な味わい。
春雨と湯葉の食感がいい

春雨は一般的な細さで、もちもち、プリプリとした食感。口当たりがよく、スープともよく合う。

湯葉がたっぷり入っているのも嬉しいところ。キャベツもシャキシャキしていて、食べ進めても単調にならない。

特によかったのが湯葉。シコシコとした歯ごたえがあり、春雨とは違う食感を楽しめる。
黒酢を入れると味が大きく変わる

麻辣味には黒酢が付属している。黒酢だけを少しなめてみると、かなり強烈な味。しかし、これをスープに加えると印象が変わりる。
コクのある酸味が広がり、香りも味もさらに複雑になる。辛さも少しまろやかになり、また違った麻辣湯のおいしさを楽しめる。
最初から全部入れてもよさそうだが、初めて食べるなら少しずつ加えるのがおすすめ。個人的には、最初の半分はそのまま、残り半分は黒酢を加えて味変する食べ方が気に入った。
番茄味(トマト味)も食べてみた
続いて、トマト味。
パッケージと中身



トマト味は春雨60g、乾燥野菜15g、スープ40gの構成。麻辣味とは異なり、調味粉や黒酢は付属しない。


春雨と乾燥野菜は麻辣味と同じもの。

トマト味を調理

作り方は、乾燥野菜、春雨、スープパックを容器に入れる。

スープは粘度の高いペースト状なので、袋からしっかり搾り出そう。お湯を入れる前は、どことなくコンビーフハッシュのような独特の匂いがする。

そして、約500mlのお湯を入れて、約5分間放置というのだが、こちらも目盛りが分かりづらいので、お湯を計ってから入れたほうが無難。

よく混ぜて完成!完成すると、赤みの強いスープに。見た目だけなら辛そうだが、この赤さはトマトによるもの。
辛さも痺れもないトマトスープ

食べてみると、しっかりトマトの味がする。辛さも痺れもまったくない。ほんのり香辛料の香りはするものの、味の方向性はトマトスープに近い印象。
麻辣味と比べるとコクは控えめで、食べ進めるうちに少し単調に感じてきた。正直なところ、知らずに食べたら麻辣湯とは思わないかも。
春雨と具材は麻辣味と同じ



春雨は麻辣味と同じ、もちもちとした食感。湯葉もいいアクセントになっていて、トマト味でも存在感がある。
なお、麻辣味の黒酢が余っていたので、試しにトマト味にも加えてみた。すると、酸味の強いトマトのような味に。悪くはないが、麻辣味ほど劇的な変化は感じなかった。
麻辣味とトマト味を食べ比べて比較
両方食べてみると、同じ楊國福のカップ麻辣湯でも、味の方向性はかなり異なる。
| 比較項目 | 麻辣味 | トマト味 |
|---|---|---|
| スープ | 香辛料の効いた濃厚な味 | トマトの風味が中心 |
| 辛さ | 辛いものが得意なら普通程度 | 辛くない |
| 痺れ | しっかりある | なし |
| コク | 強い | 比較的あっさり |
| 春雨 | もちもち・プリプリ | 同じ |
| 湯葉 | シコシコした食感 | 同じ |
| 味変 | 黒酢で風味が変化 | 黒酢との相性は今ひとつ |
| ボリューム | かなり多い | かなり多い |
| おすすめの人 | 辛さと痺れを楽しみたい人 | 辛いものが苦手な人 |
ボリュームはどちらも十分
春雨は60gあり、湯葉や野菜もたっぷり入っている。
食べる前は少し大きめのカップ春雨という印象だったが、実際にはかなりのボリューム。軽食というより、これだけで一食として満足できる量だった。
どちらがおすすめ?
辛いものが好きなら、断然麻辣味がおすすめ。辛さだけでなく、香辛料の風味や痺れ、黒酢による味の変化まで楽しめるため、最後まで飽きずに食べられた。
一方、辛いものが苦手ならトマト味という選択に。ただし、トマト味には麻辣味のような刺激や複雑さはなく、個人的には少し物足りなさを感じた。
まとめ|リピートしたいのは麻辣味
楊國福のカップ麻辣湯2種類を食べ比べてみた。
どちらも春雨や湯葉などの具材が充実していて、食べ応えがある。特に湯葉のシコシコした食感は印象的だった。
麻辣味は香辛料の風味と痺れがしっかり感じられ、黒酢を加えることでさらに味が複雑になる。辛いものが好きな人にはおすすめできる一品で、また購入したいと思った。
一方のトマト味は、辛さも痺れもなく、トマトスープとして楽しむ商品という印象。辛いものが苦手な人でも食べやすい反面、麻辣味と比べると少し単調に感じた。
また、普通のカップ春雨よりもボリュームがあり、小腹を満たすというよりはガッツリ一食分という量だ。人によっては多すぎると感じるかもしれない。
実店舗の味はまだ知らないが、カップ商品としては、麻辣味の完成度が高いと感じた。
楊國福のカップ麻辣湯が気になる方は、通販の取り扱いもチェック。店舗や時期によって価格が異なるため、送料も含めて比較しよう。
