【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第47号:クリスマスオーナメントが完成!スパンコールの縫いとめ方を紹介

記事内に広告が含まれています。

デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第47号はスヌーピーグッズ「クリスマスオーナメント」を作る。特に難しい部分はないけれど、最後につけるスパンコールはボンドは使わず縫いとめてつけたので、どのようにつけたのか写真つきで紹介する。

タペストリーは「スヌーピーと落ち葉」。6つの葉のサテンステッチの角度を揃えるのがちょっと難しかった。

実際に作ってみて気づいたこと、あると便利な道具などレポする。

スポンサーリンク

『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第47号はこんな感じ

第47号は11月14日(火)発売。

厚さ約1.8cm。

スポンサーリンク

開封

表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号のキットに入っているべきもの。

今号のキットの内容。

今号のデータ

付属品 刺繍糸3種
プリント済みオーナメント用紙
裏紙
スパンコール
タペストリー刺繍 スヌーピーと落ち葉
スヌーピーグッズ クリスマスオーナメント
スヌーピーコラム スヌーピーが隣の猫と仲が
悪いって、知ってる?など

早速始めていく。

スポンサーリンク

その1.タペストリーの刺繍

今号は「スヌーピーと落ち葉」。制作時間のめやすは2時間。葉のサテンステッチが多いので時間がかかりそう。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

葉をバックステッチで刺していく。

葉を刺し終えたら、スヌーピーを刺す。

刺繍枠をずらして葉を刺す。

葉の中をサテンステッチしていく。赤の葉の色はちょっとわかりにくいので注意が必要。詳しくは後述します。

刺繍枠をずらしてさらにサテンステッチ。

オレンジの葉を刺して今号の完成!

思ったよりも時間がかかった。

タペストリーの刺繍が完成

特に複雑で難しい部分があるわけではないが、葉のサテンステッチの向きを揃えて刺すのがちょっと手こずった。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

秋のタペストリーが始まって9回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。

スポンサーリンク

その2.スヌーピーグッズ『クリスマスオーナメント』

制作時間のめやすは2時間。特に難しそうなところはなさそうなので、なるべくきれいに仕上げたい。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

刺繍する部分に約3mm間隔で目打ちで穴をあけて、バックステッチしていく。

こんな感じのできあがり。

オーナメントは全部で4種類、工程はすべて同じで刺繍する部分に約3mm間隔で均等に目打ちで穴をあけてバックステッチ。これは星型のウッドストック。

リースに寝そべったスヌーピー。

もう1つの星型は文字の部分にバックステッチ。

次にスパンコールをつけていく。やり方はプラスチック用ボンドを使って貼り付ける方法と、

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

糸で縫いとめる方法。筆者は縫いとめることにした。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

円の中心と左右に目打ちで穴をあけて、

1から針を出して、スパンコールの穴に通して、2に通し、3から出して1に通して裏で玉止め。詳しくは後述します。

このようになればOK。

スパンコールをつけたら、のりで裏紙を貼る。

最後に糸通しの穴をあけて、糸を好みの長さに切り、糸の先を結んでできあがり…なのだけれど、飾り方を決めてから糸を通そうと思うので、筆者はここで完成とする。

『クリスマスオーナメント』完成

飾り方を決めてないので糸は通していないけれど、これで完成とした。特に難しい部分はなかったけれど、ステッチするための穴を、約3mm間隔で均等にあけるのにちょっと気を使った。

スポンサーリンク

実際に作ってみて気になったこと

1.タペストリーの刺繍は2種類の赤に注意が必要

今回のタペストリーの刺繍では2種類の赤を使う。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

本の工程通りに刺していくと、赤の葉のところで「赤2本どり」。番号は書いていない。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

首輪を刺すことろで「赤3本どり」。ここにも番号は書いていない。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

色の番号は「実物大の図案」で確認できる。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

2つの赤い葉は今号のキットに入っている「817」の2本どり。

2枚の葉は「817」。

首輪の赤は「321」の3本どり。

首輪は以前から「321」を使っているので、馴染みの赤だ。

2.タペストリーの葉のサテンステッチはガイドラインを引くと安心

6枚ある葉のサテンステッチは、角度を合わせるのにガイドラインを引いておくと刺しやすかったのでおすすめ。

3.クリスマスオーナメントのスパンコールの縫いとめ方を紹介

ボンドで貼りつければよいのだけれど、筆者は縫いとめてスパンコールをつけた。本の説明は結構あっさりしているので、詳しく説明していく。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ47号より

まずはこのように3つ穴を開ける。

白だとわかりずらいので、以下違う紙で説明します。

3つ穴をあけたら針に糸を通し、穴から抜けない大きさの玉結びをして、裏から中央(1)の穴に針を通す。

次にスパンコールの穴に針を通すのだけれど、スパンコールには裏表があるので注意。

スパンコールの穴の裏から(表が上になるように)針を通し、右側の穴(2)にこのように針を入れ糸を通す。

裏から左の穴(3)に針を出し、糸を通す。

最後に中央(1)の穴に針を入れ糸を通す。

裏側で針穴から抜けない大きさの玉どめをしてできあがり。

4.オーナメントの飾り方の提案は書いてない

クリスマスオーナメントを作ったのは良いけれど、クリスマスツリーを持っていないのでどうやって飾ろうか迷う。本に飾り方の例などは載っていないので、モビールやガーランド形式とかが頭に浮かぶけれど、飾り方を決めてから糸をつけようと思う。

スポンサーリンク

必要なもの・あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

  • はさみ
  • のり
  • ボンド(スパンコールを貼りつける場合)

あったら便利なもの

プラスチック用ボンド

今号のクリスマスオーナメントのスパンコールをつける際、筆者は縫いとめたけれど、ボンドで貼ってつけたい場合、本では「「プラスチック用」「多用途」などの記載のあるボンドで無色透明なタイプを推奨している。

スポンサーリンク

『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第47号の感想

今号のタペストリーは、葉のサテンステッチの角度を合わせるのがちょっとややこしかった。それでも葉の中にガイドラインを引いて刺したのでそんなに難しくはなかったけれど、時間はかかった。

今号1号で完成したクリスマスオーナメントは、目打ちでステッチするための穴を均等にあけるのに気を使ったけれど、全体を通して特に難しいところはなく完成させることができた。

次号からスヌーピーグッズ「メガネケース①」(全2回)が始まる。茶系のシンプルなデザインのようなので、どんな感じになるのか楽しみ。

次号は11月28日(火)発売!

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。

←前回へ第1回から読む

タイトルとURLをコピーしました