【激ムズ】ニードルフェルト2回目はハチワレ!初回のちいかわよりは少しマシになったかも?

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大人気のハマナカ(Hamanaka)『ニードルフェルトでつくる ちいかわ』シリーズ。前回初めてのニードルフェルトを「ちいかわ」で挑戦したら大苦戦。なんとか作り終えてはみたものの満足のいく出来上がりにはならなかった。

「ちいかわ」でニードルフェルトの難しさを実感したとはいえ、このシリーズは「ちいかわ」「ハチワレ」「うさぎ」が発売されていて、思わず3種類を購入してしまったのだ。ということで、今回はニードルフェルト第2弾「ハチワレ」に挑戦する。2回目でどこまで作れるのか、実際に作ってみて難しかった部分などレポしていく。

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『ニードルフェルトでつくる ちいかわ』シリーズとは

ハマナカ株式会社から2023年3月20日に発売されたニードルフェルト「アクレーヌ」のキット。

「ちいかわ」たちが送る楽しくて、ちょっぴり切ない物語。
イラストレーターのナガノさんによる人気作品のキャラクター3種類がハマナカのアクレーヌを使用したニードルフェルトキットになって新発売!!

ハマナカ商店HPより

キットの「アクレーヌ」というアクリル繊維はまとまりやすく、早くきれいに仕上げることができるので、初めてのニードルフェルトにはぴったりらしい。

このキットに入っているのは「アクレーヌ」と「レシピ」。初めてニードルフェルトをする人は、キット以外に「用意するもの」があるのでご注意。

  • フェルティングニードル極細
  • フェルティング用マット
  • ハサミ

前回ニードルフェルトが初めてだったので『アクレーヌ スターターセット』を購入して必要な道具を揃えた。

これが中身。なぜこの商品を選んだのかなど、詳細についてはこちらで書いています。

商品名

アクレーヌ スターターセット

内容

取扱説明書
基礎ブック
ニードル極細2本
ニードルホルダー
マット
マットカバー

価格

1256円(税込)

 

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『フェルティング用 皮シンブル』を購入!

前回初めてニードルフェルトをした時に、何回か指を針で刺したので「フェルティング用 皮シンブル」を購入した。

「広島針」で有名なチューリップ株式会社が販売している商品。

スターターセットの中の基礎ブックには、こちらのハマナカさんの「フェルティングニードル専用指サック」がおすすめされているのだけれど、

引用:基礎ブック アクレーヌで作るクリーナー&マスコットより

この指サックは人差し指につけて保護できる商品。でも…

引用:基礎ブック アクレーヌで作るクリーナー&マスコットより

こちらはシンブル(指サック)が2個入っていて、

親指と人差し指の両方を保護できるのでこちらを購入した。

親指と人差し指、または中指に装着して使うことができる。

こんな感じで使うのね。

今後はこれで指を守ってもらえるはず。

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『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ハチワレ』の中身

パッケージの写真が可愛らしくて思わず購入。

裏側はアクレーヌが入っているのがわかる。

中にはレシピ、基礎レッスンの紙とアクレーヌが4色入っている。

商品名

ニードルフェルトでつくる ちいかわ
ハチワレ

サイズ

高さ約6.5cm(耳をのぞく)

内容

アクレーヌ
レシピ

価格

858円(税込)

 

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「ハチワレ」を作っていく

ニードルフェルトは2回目だけれど、初めて作った「ちいかわ」は大苦戦した挙げ句、満足のいく出来上がりとはならなかったので、前回の上手くいかなかったところを踏まえて気をつけながら作っていきたい。

まずは頭とボディ。前回の「ちいかわ」は、頭が小さくほっそりしてしまったので、レシピだけでなく表紙の写真や色々なハチワレの画像を確認しながら形を整えていく。

う〜ん、こんな感じ?前回の「ちいかわ」は最後に目とか鼻とか刺す時に、やり直しが多くて顔が平らになってしまったんだよなぁ。考え出すと先に進まない。

厚みはこんな感じ。もうこれで先に進む。

次はパーツを作るのだけれど、1つのパーツの大きさに対して、どのくらいの量のアクレーヌを使うのか?やっぱりよくわからない。なんとなくでやっているので何度か作り直したりしながら手・足・耳・しっぽを作った。

パーツをくっつけて、頭の青い模様をつけた。頭の青い模様はけっこう難しかった。こちらが前。

後ろにしっぽ。

厚みはこんな感じ。

いよいよ苦手な顔をつけていくのだけれど、やっぱりこれは最難関。何度やり直してもしっくりこない。

あとは目の中と頬の線を仕上げて、出来上がり。

後ろ側。

側面。

顔は本当に難しかった。

表紙の写真と並べてみると、なんかやっぱり違うよなぁ。頭の青い模様が大きすぎる?目が離れてる?頭が小さい?まぁ、色々違っていたとしても今更どうにもできないし、これはこれということで終わりにする。

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作り終えた感想

今回で2回めのニードルフェルトだけれど、まだまだよくわからないことが多くて大変だった。ただ、技術的なことで上手くいかないのは仕方ないにしても、立体的にレシピ通りに作り上げることができないのは、初心者というよりも壊滅的に筆者のセンスが無いからなのかもしれない…と思ってしまった。彫刻とか作ったことないけれど、そういった方面のセンスというか…

一番時間がかかったのは、やっぱり顔。前回に続き今回も何度もやり直したので、顔の丸みが少し平らになってしまったのが残念。どうにかうまくできる方法があったら良いのだけれど、今のところ解決策は見つからない。

「ハチワレ」と「ちいかわ」を比べてみる

左がニードルフェルト初挑戦の「ちいかわ」で、右が今回の「ハチワレ」。ハチワレの方が大きくなってしまった。作っている時に、頭と体のバランスを取っていくうちにちょっと大きくなってしまったのだ。

角度を変えてみると、ハチワレの方がぷっくりしている。

厚みもボリュームもハチワレの方がある。

ちょっと大きくなってしまったけれど、初回の「ちいかわ」よりも今回の「ハチワレ」の方が筆者的にはうまくいったかなと思う。もちろんハチワレの出来栄えに満足というわけではないが、初回のちいかわに比べればちょっとはマシになったような気がする。

気分転換に背景を変えて写真を撮ったら、それなりに愛着が湧いてきた。

サマーベッドに座ってもらう。

つぶらな瞳。

ちいかわさんもご一緒に。

ハチワレの方がやっぱり大きいなぁ。

ショッピングカートに乗ってもらう。

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『ニードルフェルトでつくる ちいかわ ハチワレ』のまとめ

「ニードルフェルトでつくる ちいかわ ハチワレ」を作ってみて良いところ、大変なところをまとめると、

良いところ
  • 使用する道具がニードルとニードルマットと少ないので気軽にはじめられる
  • 作業の大部分はニードルで刺すことなので、そんなにスペースが必要ない
大変なところ
  • 耳や手など小さなパーツに合わせたアクレーヌの使用量がよくわからない
  • レシピ通りに作っているつもりでも、同じ造形にするのは難しく、妥協しないと先に進まないし終わらない

今回購入した『フェルティング用 皮シンブル』のおかげて、針で指を刺す回数は大分少なくなった。初めて使った感想としては、指馴染みも良い皮のシンブルなので特に違和感なく使うことができた。それでも小さいパーツを作る時には、シンブルをつけているとパーツの調整がやりづらかったのではずしたりもしたので、場面場面で使っていけば良いかなと思う。

まだまだニードルフェルトには苦手意識があるけれど、初めての「ちいかわ」よりも2回目の「ハチワレ」の方が、自分なりに満足度が上がったのは明るい兆し。購入したキットは全部で3種類なので、次の「うさぎ」に挑戦する時には、前回・今回の上手くいかなかったところを少しでも改善できたら良いと思う。

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