セリアの刺し子花ふきんでコースターを作ってみた!

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先日セリアで刺し子用の生地と糸を発見。いろいろな図柄があって思わず5種類購入したけれど「ミニ花ふきん」は使い道に困りそうなサイズ。どうせ作るなら使えるものが良いので、普段使っているコースターのサイズに変更して作ってみた。

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セリア「刺し子用 ミニ花ふきん生地」5種類

いろんな図案があってどれにしようか迷った。初心者なので、どれが簡単なのかもよくわからない。きっと伝統柄ならどうにかできそうな気がする…ということで、この5種類にした。

パッケージには伝統柄「Ⅱ」・「Ⅳ」となっていて図案の名前はわからないけれど、開封してみると中の布には図案の名前が書いてある。右から「変わり花十字」「風車」「柿の花」「十字花刺し」「青海波」。

セリアには刺し子用の糸も売っていた。長さは単色が約30m、段染めは約20m。どのくらい糸を使うのかわからないし、足りなくなるのだけは避けたかったので同じ色を2個ずつ購入。後でわかったことだけれど、こんなに必要なかった。

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開封

早速開封すると、プリントされた図案の布が一枚入っている。

図案の名称はパッケージには特に書かれていない。

広げているとこんな感じ、布に文字が書いてあるぞ。

「刺し方はパッケージをご覧ください。※この生地は洗うと消えるプリント布です。」と書いてある。この模様は「変わり花十字」という図案らしい。

この部分に書いてあることが全てのようだ。

図案のラインは水で消えるので、水通し、スチームアイロン、霧吹きはダメ。

うーん、結構簡単な説明。

最初に周囲の外枠を刺し、中の模様を刺し始める。一定の針目で縦・横・斜めと同じ方向を順に刺し進める。

そして、布の仕立方が書いてある。布を仕立ててから刺し子をするのかどうかは書かれていないけど、「印刷布を中表に…」って書かれているからまずは布を仕立ててから刺し子をするということだろう。

「ご使用上の注意・洗濯により縮む可能性がございます。」ってあるけど、縮まないように水通ししたら図案が消えちゃうからダメとも書いてある、どうするの?まぁこの場合、図案が消えるのは絶対に困るから縮むのは仕方ない。

出来上がりサイズは16cm×16cm…これは微妙なサイズだなぁ。ふきんとして使うには小さい気がするし、ハンカチにしても小さい。どうしよう。

小さいものを大きくすることはできないし、5種類あるので5個あっても使えそうなもの。コースターなら普段から使っているので、コースターサイズで作ることにした。

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コースターサイズで布の準備

点線から点線までは14cm。コースターは一般的に約10cmの正方形になればよい。ただし、水につけると多少縮むことと、図案を優先して図案が上下・左右でなるべく対象でうまく収まるような11cmに近い正方形にすることにする。

図案の様子を見ながら、青い線を出来上がりの線で、赤い線を裁断する線にした。

中表にして、返し口の部分を残し出来上がり線で縫う。縫い代は1cmにした。

四つの角がきれいに収まるように、縫い代部分を斜めに切る。この時、縫った線を切らないように注意。

角をカットするとこんな感じ。

表に返す前に、縫い代を出来上がりに折っておくと返した時に角をきれいに出しやすい。

表に返して返し口を「コの字とじ」で閉じる。青い点線と茶色い点線の部分を外枠として縫うことにした。

これで、コースターのサイズになったので後は刺し子をするだけ。

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刺し子を始める前に本を買った

このご時世、ネットや動画で刺し子について調べればたくさんの情報を得られるけれど、本屋さんで見つけた本が良さそうだったので購入した。

「いちばんよくわかる」というのに惹かれた。

「実物大の図案つき」なら今後何か作りたい時に図案を写して作ることができるのも嬉しいところ。

本を開くと、刺し子に使う糸や布の扱い方、使いやすい道具やあると便利なもの…などなど、基本中の基本から書かれていて筆者にはピッタリ。

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コースターの出来上がり

セリアの刺し子の説明では不安だったので、本も参考にしながら5種類すべての刺し子を終えた。刺し子の刺し方などの手順は初心者で、とうてい説明できるようなレベルではないので割愛させていただく。

出来上がったコースターを水につけて、落ちにくい部分は軽く押し洗いするとプリントされた図案はきれいに消えた。

左から「柿の花」「十字花刺し」「変わり花十字」「風車」「青海波」。

コップを置くとこんな感じ。「柿の花」、糸はロマンスカラー・ブルー。

「十字花刺し」、糸は縦横がライトカラー・レッドで斜めがライトカラー・グリーンの2色。

「変わり花十字」、糸はライトカラー・レッド。

「風車」、糸はライトカラー・グリーン。

「青海波」、糸は段染め・ブルー系。

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5種類やってみて難しかった・楽しかった図案

これは人それぞれだと思うけれど、難しいというよりも細かくて時間がかかったのは「青海波」。そして段染めの糸の薄い色が白の生地とのコントラストが弱く図案がぼやけてしまったのがちょっと残念。

刺していて楽しかったのは断然「柿の花」。迷うことなくサクサク刺せて、もう少し大きめの物も作ってみたいと思った。

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刺し子のコースターを作った感想

刺し子をやってみたいけれど、どんな図案があって、どのくらい難しいのかわからないのでいろいろ試してみたかった筆者には、ミニサイズの図案がプリントされた生地・糸がセリアで気軽に購入できたのはお財布にも優しく助かった。

手芸店で刺し子のキットや生地を買う前に、数種類の図案をミニサイズのセリアの生地で実際に試してみて、どんな感じの図案が自分が楽しめるのかをなんとなくでもわかったのは、次に刺し子をする時の図案選びにとても参考になった。

そして、出来上がった後の使い道が思いつかなかった元々の出来上がりサイズ(16cm×16cm)を普段から使っているコースターのサイズに変更して、作ったものを使える楽しみが増えたのも良かった。

刺し子の基本の本も購入し、今後はもう少し大きな布で刺し子をやってみたいと思えるきっかけとなったセリアの「刺し子用 ミニ花ふきん生地」は、刺し子初心者が気軽に試せる良い商品だと思う。それだけに人気なのかセリアの店舗でも見かけないことがあるので、運良くまだやっていない図案を見つけた時は購入して試してみたい。

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