【100均実験グッズ】『いきなり凍る水』のやり方・注意点と実験結果を紹介

記事内に広告が含まれています。

100円ショップのセリア、ダイソー、キャンドゥなどに行くと売っている実験キット。実は様々な種類が発売されているのをご存知だろうか?子どもたちの自由研究でやるのはもちろん、大人がやっても楽しめるキットとなっている。

そこで今回は『不思議な実験キット いきなり凍る水』のやり方や注意点、そして実験結果を紹介!

スポンサーリンク

いきなり凍る水?

ダイソーで見かけた「ふしぎな実験キット」。ある一定の世代の方には懐かしい、学研の雑誌『科学』の付録みたいだ。

沢山ある中から今回は『いきなり凍る水』を紹介。

一瞬で凍る水が作れる。
難易度は★3つ。ちょっと難しい部類だ。

裏面を見るとキットに入っているものとは別に、自分で用意するものが書かれている。実験を始める前に準備しておこう。

対象年齢 10歳以上。始める前に注意事項をよく読んで確認しておこう。

中に入っていたのはパウダーが1つ。

近所のお店でキットが見つからない場合は、ネットで同じような商品があるのでそちらをどうぞ!

スポンサーリンク

準備するもの

必要なものを準備していく。内側の取り扱い説明書をよく読もう。

用意するものは以下の通り。

写真下、左から

  • お湯 約50ml(約90℃)
  • 耐熱容器
  • 割り箸 1本(手前)

他に用意したもの

実験を始める前に〈あそびかた〉を一通り読んで、他に必要なものがないか確認。念のため約90℃をはかるための温度計を用意した。

ちなみに今回使うのは「温度計」はクッキング用のもの。

スポンサーリンク

『いきなり凍る水』のやり方

紙の裏面に遊び方をよく読もう。

  1. 後で使うのでパウダーひとつかみ分を別にとっておきます。
  2. 耐熱容器にパウダーとお湯を入れ、溶け残りがないように溶かします。
  3. 2の液体を10分程度冷ましたら、冷蔵庫で1〜2時間冷やします。
  4. 冷蔵庫からそっと取り出し、とっておいたパウダーを振りかけて水が凍っていく様子を観察してみよう。(取り出すときに固まってしまっているときは電子レンジで加熱して、再び冷蔵庫で冷やします。)

それでは実験開始!

①後で使うのでパウダーひとつかみ分を別にとっておきます。

パウダーをひとつまみ分とって、残りは耐熱ボウルへ。

耐熱容器に入れたパウダー、約90℃のお湯約50ml、割りばしを用意。

お湯は熱いのでやけどしないよう十分注意。

②耐熱容器にパウダーとお湯を入れ、溶け残りがないように溶かします。

耐熱容器にお湯(約90℃)約50mlを入れてよくかき混ぜていく。

溶け残りがないよう溶かす。

③②の液体を10分程度冷ましたら、冷蔵庫で1〜2時間冷やします。

液体を10分冷まして、その後冷蔵庫で冷やす。

④冷蔵庫からそっと取り出し、とっておいたパウダーを振りかけて水が凍っていく様子を観察してみよう。(取り出すときに固まってしまっているときは電子レンジで加熱して、再び冷蔵庫で冷やします。)

冷蔵庫で1時間冷やしてみたら、あれ?

凍ってるのでは?

固まってしまったので溶かす

(取り出すときに固まってしまっているときは電子レンジで加熱して、再び冷蔵庫で冷やします。)と書いてあるので、やってみる。

電子レンジで加熱する時は、
・30秒ずつ様子を見ながら温める。
・粒が残っているとうまくいかないことがあるので、温めた後はかきまぜて溶け残りがないようにする。

電子レンジで温めて溶かしました。

室温27℃で30分、どうなる?

さて、冷蔵庫に1時間入れたら何もしなくても凍っていたので、どうしようか?

まずは、溶かしたものをエアコンの効いた場所(約27℃)で30分くらい放置してパウダーを入れてみたらどうなるのか試してみる。

パウダーを入れてみる。

何も変わらない。

ちょっと容器を揺らしてみる。ちょっとモヤモヤした感じになったけど凍ってはいない。

もっと容器を揺らしてみたらこんな感じ。「濁った」という感じで「凍った」ではない。

結果

室温27℃で30分放置してパウダーを入れても凍らない。

冷蔵庫で30分、どうなる?

溶け残りがないように電子レンジで温めたものを、

冷蔵庫で30分冷やして取り出したものがこちら。今回は大丈夫、凍っていない。

パウダーを入れてみる。

おっ!結晶のようなものが。そのまま置いておくと、

だんだん大きくなってきた。

さらにウニのトゲのように大きくなって、

まだまだ大きくなる。

容器のフチまで全体的に大きくなった。

そのままみていると、細かい線状のものがさらに増えたのが確認できる。

ちょっと指を入れて触ってみる。

触るとシャリシャリしている。

結果

溶け残りがないように溶かし、約30分冷蔵庫で冷やしたものに、パウダーを少量入れたら、結晶のようなものができて水が凍った。

アレンジ①

説明書に書いてある「やってみよう、しらべてみよう」をやってみる。

冷蔵庫から出したら、指先にパウダーをつけてそっと水面に触ってみよう。

冷蔵庫から出した液に、

指先にパウダーを付けて、

指を液に入れる…あっ!「水面に触ってみよう。」だったのに…間違えた!

せっかくなので、指を液に入れた場合の変化を観察する。

指を入れてすぐに指の周りが白くなった。

白い部分がだんだん広がっていく。

だんだんと大きくなり、

まだまだ広がる。

もう少しで器全体に広がる。

白い線の先がトゲトゲになってきた。

器の端まで広がるとこんな感じ。

指を抜いてみる。

器を傾けると、液のほとんどが結晶になっていることがわかる。

結果

指先にパウダーを付けて液に入れると、指の周りから徐々にドーナツ状に白い結晶ができ始め、器全体に広がり、液のほとんどが結晶になった。

アレンジ②

冷蔵庫から出したら、割りばしやストローなどの先を少し湿らせてパウダーをつけて液の中に差し込んでみよう。

冷蔵庫で冷やした液とパウダー、割りばしを用意。

割りばしを少し湿らせて、パウダーをつける。

液の中に差し込む。

みるみる結晶のようになってきた。

結晶はだんだん大きくなっていき、

器全体に広がった。

はしの先を動かしてみると、表面近くに氷のようなみぞれのようなものを確認できる。

器を手前に傾けてみると、液の中から白い結晶が出現。

結果

少し湿らせた割りばしの先にパウダーをつけて液の中に入れると、はしの先から結晶ができはじめ、器全体に広がった。表面近くには氷のようなみぞれのような物ができた。

いきなり凍る水のしくみ

なぜ急に水が凍るのだろう?説明書から引用させてもらう。
実験キットに入っているパウダーは「酢酸ナトリウム」。

〈どうして急に固まるのだろう?〉

水をよく冷やすと氷になるように、液体には冷えると固まって個体になる性質があります。普段なら凍ってしまう温度なのに、すごくがまんして水のままでいることがあります。これを「過冷却現象」といいます。これに、ちょっと刺激を与えるとがまんが出来なくなって、一気に凍ってしまうのです。例えば酢酸ナトリウムの粉を入れたり容器を叩いたりすると、それをきっかけに一気に個体に変化していくのです。

「酢酸ナトリウム」について調べてみよう

酢酸ナトリウムは、酢酸とナトリウムから作られる無色の結晶(または白色の粉末)で、別名「酢酸ソーダ」とも呼ばれる化合物。水によく溶けて弱アルカリ性。身近な食品から工業まで幅広く使われている。

酸味料、調味料、保存料などの食品添加物として、コロッケ、ハンバーグ、肉団子、餃子など様々な惣菜全般、おにぎりの具材、水産練り製品、パンなどにも使われている。

これはほんの一部なので、自分なりにいろいろ調べてみると面白いと思う。

スポンサーリンク

注意点

今回の実験をやってみて気付いた注意点は…

パウダーを溶かした液を冷蔵庫で冷やす時、凍らないように気をつけよう!

凍ってしまった場合は電子レンジで温めて、溶かせば液は何回か繰り返して使えるので大丈夫。1時間で凍ってしまったのだとしたら、30分くらいで一度確認することをオススメする。

上記以外にも「注意」が書いてあるので、しっかり読もう。

スポンサーリンク

『いきなり凍る水』のまとめと感想

実験で用意する道具は「計量カップ、耐熱容器、割りばし」と少なく、工程も少ないが、溶かした液を凍らないように冷やす加減が難しいかも。

もし冷蔵庫から取り出して、凍ってしまっても電子レンジで30秒ずつ温めて、溶け残りがないようにすればやり直すことができる点は助かるのだけれど、温めてから冷えるまでの時間はかかるので、実験結果がすぐに出るタイプの実験ではない。

実験としては、透明な水がみるみる白く結晶状に凍っていく様子が見ていてわかりやすく楽しいと思う。

夏休みの自由研究として実験をするなら、液を温めて全て溶かせば何度か実験を繰り返せるので、自分なりにアレンジしていろいろなパターンを試してみたり、酢酸ナトリウム(パウダー)について掘り下げてみると厚みが出てくると思う。

変化が目で見てわかりやすい実験キットなので、冷蔵庫で冷やすのにちょっと時間はかかるけど、万が一凍っちゃってもやり直せる安心感のある実験をしたい人におすすめのキットだ。

参考リンク:ルミカ

■商品データ

※価格は購入時のものです

商品名 ふしぎな実験キット
いきなり凍る水
難易度 ★★★
価格 110円(税込)
輸入発売元 ルミカ
購入店 ダイソー
タイトルとURLをコピーしました