自分は業務スーパーのハニーローストピーナッツ中毒者だ。店に行く度に購入してしまうし、食べる量を何とか調整するため、以前食べ過ぎない量を考えたぐらいに中毒者だ。いつものように補充しようとしたら、隣に見慣れないパッケージがあった。よく見るとハニーローストピーナッツと同じメーカーが作っているような、色違いのパッケージだった。
新たなギルティフードがやってきたか。そう思って購入してみたが、どうやら違っていたようだ。
新味登場
ハニーローストピーナッツシリーズの新味としてか登場したのは、塩キャラメル味だ。ほろ苦くそれでいて甘いやみつきピーナッツに違いない。ハニロー中毒者としては、当然そう考えるだろう。
裏面には塩キャラメルのイラストが入り、「香ばしくローストしたピーナッツに、塩キャラメルを合わせ甘塩っぱい味わいに仕上げました」とある。想像するだけで美味しそうだ。
原材料には塩キャラメルパウダーが使用されている。100g当たりのカロリーは590kcalという、ギルティフードだ。だがそれでも何でも食べ続けたくなる恐ろしさがこの手のピーナッツにはある。
■商品データ
商品名 | 塩キャラメルローストピーナッツ |
---|---|
原産国 | 中国 |
購入店 | 業務スーパー |
価格 | 118円(税抜) |
内容量 | 80g |
100gあたりのカロリー | 590kcal |
1袋あたりのカロリー | 472kcal |
栄養成分 | たんぱく質22.8g、脂質42.2g、 炭水化物29.8g、食塩相当量0.8g |
塩キャラメルはどこへ?
中身を全て皿に出すとこんな感じの量だ。あっという間に食べ終えてしまいそうな予感がする。ハニーローストピーナッツは300g入りの大袋もあるのだが、公式サイトを見るとこちらは発売されていなかった。
ローストされたピーナッツに、塩キャラメルパウダーがこれでもかとついているのが分かる。ただ、袋を開けてもあのあま~い香りは特にしない。本当に塩キャラメル味なのだろうか、少し不安になってくる。
一口食べてみると……
ピーナッツバターの味がした。
なぜだろう、キャラメル感があまり感じられない。いつものようにまとめて食べてみると、言われてみればほのかに苦味があるような…そんな気がしないでもない。
この塩気のせいで余計にピーナッツバター感が増す。食感はハニーローストピーナッツと同じなのだが、味は断然ハニローのほうが甘い。
美味しいか美味しくないかで言えば確かに美味しい。だが、ハニーローストピーナッツのような中毒性がない。まるでピーナッツバターをなめているような、そんな味なのだ。キャラメルはどこへ行ったのか、そもそもキャラメルいなくないか?もうちょっとキャラメルが来て欲しいと願わずにはいられない。
確かに美味しいが…
塩キャラメルローストピーナッツの良いところとイマイチなところをまとめてみた。
良いところはコスパがいいとこだ。値段以上の美味しさは確かにある。
イマイチなところは塩キャラメル感がないことと、やみつき度が低いことだ。むしろそのほうが食べ過ぎないで良いといえばそうなのだが、あのハニーローストピーナッツの新味だと期待していた分、ガッカリ感が強い。
価格が価格なので難しいとは思うが、もっとキャラメリゼしたようなコーティングがかかっていたりしたら、キャラメル感は増したのではないかと思う。よって、同じ値段ならハニローのほうがオススメだ。考えただけでハニローが食べたくなってきた。やはり自分はハニーローストピーナッツ中毒者だと改めて感じた。
参考リンク:業務スーパー
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