業務スーパーで1箱100円以下の『ココナッツクッキー』なるものを発見!ココナッツ菓子に目がない相方のライターが、すぐさま購入を決定したぞ。ココナッツといえば暖かい国を思い出す。原産国を見たところマレーシアだった。やはり暖かい国が原産国だ。
しかし、100円以下で買えるのが嬉しい反面、美味しくないんじゃないか?という不安もよぎる。しかも、箱には「乾燥ココナッツがたっぷり入ったサクッとした食感のココナッツクッキーです」と書いてあるが怪しいもんだ。だが、その量はココナッツ好きの期待にちゃんと応えるコスパ鬼高な商品だった。
業務スーパーの『ココナッツクッキー』の中身
業務スーパーで購入した『ココナッツクッキー』はこんな感じの商品だ。
- 商品名:『ココナッツクッキー』
- 購入店:業務スーパー
- 価格:¥78(税抜)
- 内容量:100g
- 原産国:マレーシア
箱の左上に“GPR”だか“RPG”だか、なんだか分からないけど豪華なマークがあるぞ。
調べてみたところ、このマークは”GLOBAL PREMIUM RESOURCES SDN.BHD.(GPRFOOD)”というマレーシアのお菓子メーカーのものだった。HPをみてみるといろんなお菓子を販売していて、日本でいえばブルボン的な良心的な価格のメーカーな感じがした。
興味がある人は見て欲しい、クマの菓子がかわいらしいぞ。GPRオンラインショップ
右上にはマレーシアの“ハラールマーク”がある。
マレーシアはイスラム教が国教なので、“ハラールマーク”があるのは当然といえば当然か。日本のお菓子を買うときには目にすることはないが、マレーシアではきっと日常的なのだろう。
「ハラールマーク」はムスリムが自分で成分を調べなくても「安心・安全な製品」と認識し、購入する際の判断材料になります。
一般社団法人 ハラル・ジャパン協会HPより抜粋
なるほど。このマークは「食べてもいいですよ」と簡単に分かりやすくするためのものだったのか!この『ココナッツクッキー』はハラールマークつきなので安心して食べれるということだ。
では、裏面を見てみよう。
ちなみにココナッツってどこが生産量が多いのか気になったので調べてみると…
1位:インドネシア
2位:フィリピン
3位:インド・・・・12位:マレーシア
グローバルノート-国際統計・国別統計専門サイトより
(2018年のデータ)
惜しくもマレーシアはトップテン入りを逃していた。
またカロリーが高い菓子だな!今回も気をつけて食べる必要がある。
いざ『ココナッツクッキー』を開封!
と、だいぶ話が横道にそれてしまったが、ようやく開封だ。前回の『アーモンドクッキー』の悪夢が蘇るが今回は果たして大丈夫なのか……。
あれ?想像より少ない…けど、今回はみたところ割れてない。クッキーの大きさにぴったりの5つのくぼみに上下2枚できれいに入っている…美しいじゃないか。
つまり全部で10枚入り。みごとに1枚も割れていない!『アーモンドクッキー』もぜひ見習ってくれ。
直径は約4.5cmで厚み約1.3cmだ。
ん?ココナッツはどこだ?あれだけ「ココナッツがたっぷり入った」と自慢していたのに。
表面にはココナッツが見えない、ココナッツが白いからか??上側はデコボコしていて食べたらザクッとしそうな予感。下側は上側よりも焼き色がついていた。
『ココナッツクッキー』を食べてみた
ココナッツさんが現れた!
サクッとしていて口の中でホロホロと崩れていく!まず最初にクッキー生地が口の中で溶けて味を感じ、次にココナッツが現れてきた。ココナッツ風味じゃなくてちゃんとココナッツ果肉の存在があるぞ。
表面にも断面にもココナッツが見えないが、生地に乾燥ココナッツが混ざっていて、これはまぎれもなくココナッツクッキーだ!甘さは控えめで、塩キャラメル的な塩気を少し感じた。成分表には食塩相当量0.5gとあるが、原材料に食塩の表記はないのにだ。
業務スーパーの『ココナッツクッキー』のまとめ
業務スーパーで一箱¥78(税抜)という激安価格から、正直あまり期待していなかった。だが、ココナッツ好きな相方ライターいわく、これは「当たり」だと力説していた。ココナッツ好きも満足させる商品と言えるだろう。個人的な感想としても、生地とココナッツの分量のバランスが良いと感じた。恐らく食感が美味しさを倍増させている。
口当たりが軽いので1つ2つと食べてしまうが、一箱100gあたり607kcal。10枚入っているので、1枚あたり60.7kcalとなる。ココナッツ、恐るべし。箱にある「乾燥ココナッツがたっぷり入ったサクッとした食感のココナッツクッキーです」は偽り無しの神コスパクッキーだった。