デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第19号は、スヌーピーグッズ「ハロウィンミニタペストリー」が出来上がる。タペストリーも含め特に難しいところはないけれど、苦手なウッドストック様×2で苦戦することに…
実際に作ってみて気づいたことなどをレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第19号はこんな感じ
第19号は10月18日(火)発売。
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厚さ約1.3cm。
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開封
全員プレゼントの応募券(赤い三角)は表紙カバーの上の部分にある。
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表紙のカバー、キットはダンボールに挟まっていて、下に本があるという梱包。
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入っているべきものはちゃんと入っていた。あれ?違和感が…これ前にも1回あった。
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前号と比べてみると、そう「今号のキット」の部分が白抜きで囲まれていない。
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いつもと違うと気になっちゃうけど、ちゃんと入っていたので問題なし。
今号のキットの内容。
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早速始めていく。
その1.タペストリーの刺繍
今号ではいよいよ「センターのスヌーピーとウッドストック」を刺繍する。制作時間の目安は3時間。前号の「右のクローバー」は最長の3時間半だったので、それより短いのでホッとする。
まずはスヌーピーのアウトラインステッチ他で刺していき、
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まゆ・口・足のライン、首輪を刺してスヌーピーは終了。
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次は葉のアウトラインステッチ。
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葉の中の模様を刺して、
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葉をサテンステッチして、あとはウッドストック様。
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バックステッチで刺してから、
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黄色でサテンステッチして、目と口を刺してすべての工程が終了。
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タペストリーの刺繍完成
スヌーピーはアウトラインステッチ、葉は前号と同じ刺し方なのでそんなに難しいことはなかった。苦手なウッドストック様は割と大きめだったので、いつもよりは刺しやすかった。
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今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。
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次号はいよいよ「センターの文字」で『四季のタペストリー・春』が完成する!
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スヌーピーグッズに取りかかる。
その2.スヌーピーグッズ『ハロウィンミニタペストリー②』
本の制作時間のめやすは2時間半。前号は3時間。ミニとはいえ思ったよりも時間がかかるようだ。
まずはフェルトのスヌーピーを切り取って、少しボンドをつけて布に貼る。
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スヌーピーを縫い付けて、ウッドストック様をバックステッチなどで刺していく。足は細かくてわかりづらい。
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とりあえずバックステッチは終わった。
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黄色でサテンステッチと目と口…なかなかうまくいかない、難しい…きりがないのでこれで良しとする。
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スヌーピーのまわりと顔を刺していく。
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首輪を刺してスヌーピーが終わったら、カボチャの上の部分を刺して刺繍の工程は終了。
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タペストリーに仕上げていく工程はミシンを使うことにする。
表布と裏布を製図のサイズにカットして縫い合わせる。
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表に返して整え、両端を縫い、上下の布端をジグザクで始末して裏に折って縫う。
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縫う部分はすべてミシンで仕上げた。
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黒いストローのような筒を間に入れて、
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上の筒にひもを通して、
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ミニタペストリーの出来上がり。
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『ハロウィンミニタペストリー②』完成
ハロウィンの前に無事に仕上げることができて良かった。
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どこに飾ろうか思案中。
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実際に作ってみて気になったこと
今号で実際に作ってみて気になったことをまとめる。
1.ミニタペストリーの仕立て方は説明が少なめ
刺繍の説明に比べて仕立てる工程の説明は、今まで通り少なく感じる。作ってみてきれいに仕上げる1番のポイントは、筒を入れる上下の折り返しを縫う部分だと思うので、参考までに記載しておく。
折り返した部分の端が表から見えないように(白矢印)することと、きっちり寸法通りでないと筒が入らないということ。筆者は寸法通りに仕上げたが、筒を通すのにピッタピタだった。
ちなみに筒はストローみたいにペラペラで硬さがないので、ぎゅうぎゅう押し込むのもちょっと大変。この部分は生地が重なって厚く、特に手縫いだと縫いづらいと思うのでご注意。
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2.残念すぎるタペストリーの布の織り傷
今号で刺繍した「センターのスヌーピーとウッドストック」は言葉の通りタペストリーのど真ん中。
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スヌーピーの顔をアップにすると…おわかりいただけるだろうか?
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鼻から口にかけて布の織り傷がある…
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これ、実は創刊号の時に気がついていて結構残念に思っていた。交換してもらえないかデアゴさんに問い合わせようかとも考えた。タペストリーの他の部分ならともかく、真ん中の大きいスヌーピーの顔の部分に織り傷があるのは、今号で刺繍してみて改めて残念に思った。
あったら便利なもの
説明の中にさらっと出てくる用具類とあったら便利なもの。
キット以外に必要なもの
印付けペン
ハサミ
アイロン
あると便利なもの
まち針(布を縫い合わせるときに使う)
仮止めクリップ(まち針でとめづらい厚さのものをとめる)
今号のデータ
付属品 |
刺繍糸1種 |
---|---|
タペストリー刺繍 |
センターのスヌーピーと |
スヌーピーグッズ |
ハロウィンミニタペストリー② |
スヌーピーコラム |
ライナスが生徒会長に |
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第19号のまとめと感想
実際に作り終えて今号の良いところと残念なところをまとめてみた。
- タペストリーもスヌーピーグッズも刺繍の説明が詳しく書かれている
- スヌーピーグッズの刺繍以外の仕立ての説明は少なめ
今回の刺繍はタペストリーとスヌーピーグッズにそれぞれウッドストック様があったので、筆者的にはちょっと手こずった。
今号で仕上げた「ハロウィンミニタペストリー」は出来上がりが想像よりも小さくてちょっと肩透かし。幅7cm・高さ15.5cmは、スマホみたいなサイズ。もちろん小さくて可愛らしくて良いのだけれど、前号・今号と苦戦して出来上がるまでに時間がかかったので小さく感じたのかもしれない。何はともあれハロウィンまでに少しでも早く仕上げて飾れるのは良かった。
次号は季節のタペストリー「春」がいよいよ出来上がり、さらに「夏」も始まる。スヌーピーグッズは「カルトナージュボックス」(全5回)が始まる。
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あれ?「カルトナージュボックス」は全5回なの?今後のラインナップでは全4回だったはずだけど。予定が変わったのかHPをチェックしてみると、10月下旬の今現在も全4回になっている。
いずれにしても作るのだけれど、あまり回数が多いのはいつまでも出来上がらなくてぼんやりしちゃう。そもそも「すぐに使える!スヌーピーグッズ」なので、全2回程度でお願いしたいことろです。
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次号第20号は11月1日(火)発売!
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詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。