【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第18号:タペストリー刺繍の制作時間のめやすは最長の3時間半!

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デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第18号は、スヌーピーグッズ「ハロウィンミニタペストリー」が始まる。タペストリーも含め特に難しいところはないけれど、始めていくと想像以上のボリュームでなかなか終わらない…

実際に作ってみて気づいたことなどをレポする。

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『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第18号はこんな感じ

第18号は10月4日(火)発売。

厚さ約1.4cm。

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開封

全員プレゼントの応募券(赤い三角)は表紙カバーの上の部分にある。

表紙のカバー、キットはダンボールに挟まっていて、下に本があるという梱包。

入っているべきものはちゃんと入っていた。

今号のキットの内容。

早速始めていく。

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その1.タペストリーの刺繍

今号では「右のクローバー」を刺繍する。制作時間の目安はなんと3時間半。前号の「左のクローバー」は2時間半だったけれど、今回はさらに1時間も多いんだと思いながら始めていく。

まずは大きい葉っぱのアウトラインステッチ。

小さい葉っぱをバックステッチ。

大きい葉の中の模様を白でステッチ。

まずは大きい葉の中をサテンステッチしていく。

大きい葉のサテンステッチが終わったら、

小さい葉をサテンステッチ。わかりづらいけれど、大きい葉と小さい葉の色は違う。

これで全ての葉っぱのサテンステッチが終わって、あとは茎のアウトラインステッチ。

茎のアウトラインステッチが終わって全ての工程が終了!

タペストリーの刺繍完成

前号と同じ刺し方なので、刺し方自体は難しいことはなかったけれどサテンステッチが多く時間がかかった。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

次号ではいよいよ「センターのスヌーピーとウッドストック」!

出来上がりまであと少し!

スヌーピーグッズに取りかかる。

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その2.スヌーピーグッズ『ハロウィンミニタペストリー①』

本の制作時間のめやすは3時間。ミニとはいえ思ったよりも時間がかかるようだ。

まずは布に接着芯を貼って、ウッドストック様をバックステッチ、サテンステッチなどで刺していく。

糸を1本どりにしてさらに細かい部分を刺していくのだけれど、細かくて難しい。

ウッドストック様をサテンステッチして、帽子、マントとほうきを刺していく。結構アドリブっぽく刺していくところがあって加減が難しい。

コウモリ3匹を刺していく。

これで、上の部分の刺繍は終了。下のカボチャに取りかかる。

フェルトのカボチャを切り取ってボンドで仮どめして、たてまつりで縫い付ける。目や口などラインの部分をバックステッチで刺していく。

ラインのバックステッチが終わったら、次はサテンステッチに取りかかる。

目と口の黒の部分のサテンステッチが終わったら、

黄色でサテンステッチをして、

カボチャの下の影を刺して終了。

『ハロウィンミニタペストリー①』完成

想像よりも時間がかかったけれど、無事に終わらせることができて良かった。

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実際に作ってみて気になったこと

今号で実際に作ってみて気になったことをまとめる。

1.タペストリー刺しゅうの糸色は「実物大の図案」でよく確認をオススメ

前号でも気になったことだけれど、今号でもやはりうっかりすると色を間違えやすい。実際に本の手順で進めていくと、本文には大きい葉のと小さい葉の糸の色が変わることは一切書かれていない。

「実物大の図案」で、葉の色が微妙に違っているのをよく確認して糸を変える必要がある。

ステッチの名前と糸の本数のみで、一緒に色番号は書かれていないので、とてもわかりづらい。

始める前にまず使う糸を準備して、実物大の図案で色をよく確認してから本の工程にそって進めていき、本文中に糸の色を変える指示がなくても色を変える必要があったりするのでご注意。

2.タペストリー刺繍の「制作時間めやす」は最長

タペストリー「春」は創刊号から今号で18回目になるけれど、「制作時間のめやす」が3時間半というのは今号が初めて。刺繍自体が難しいというよりもサテンステッチが多いからか、なかなか終わらなかった印象。

さらにスヌーピーグッズ「ハロウィンミニタペストリー」も3時間と今までで2番目に長く、両方で6時間半は今までで1番のボリュームの号の1つ。同じ6時間半はもう1号あって、スヌーピーグッズで1番時間が長かった第9号の「刺し子のふきん①」で4時間+タペストリーの2時間半で計6時間半。

タペストリーの刺繍で「制作時間のめやす」が今までで1番長いのがスヌーピーなどのキャラクターではなく、クローバーというなんとも微妙な…

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あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類とあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

ハサミ
アイロン

あると便利なもの

オーブンシート(クッキングシート)接着芯を貼る時にアイロンの汚れ防止になる

今号のデータ

付属品

刺繍糸3種
プリント済み布
プリント済みフェルト
接着芯

タペストリー刺繍

右のクローバー

スヌーピーグッズ

ハロウィンミニタペストリー①
(全2回)

スヌーピーコラム

ライナスが大好き!ハロウィンの
カボチャ大王って、知ってる?
など

 

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『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第18号のまとめと感想

実際に作り終えて今号の良いところと残念なところをまとめてみた。

良いところ
  • タペストリーもスヌーピーグッズも刺繍のボリュームが多い
残念なところ
  • 制作工程の本文中に刺繍糸の色が変わることが書かれていないので、わかりにくく間違えやすい

今回はタペストリー、スヌーピーグッズともに刺繍のボリュームがあっていつもよりも時間がかかった。サテンステッチが多かったからかもしれない。

そもそも筆者は創刊号以来「制作時間のめやす」の時間内に終わらせることはまずできないので、難しさのバロメーター的な受け取り方しかしていないけれど、どんな人基準であの制作時間が算出されているんだろう?と改めて思った。

次号で「ハロウィンミニタペストリー」が完成する予定だけれど、発売日は10月18日(火)でハロウィンは31日(月)。早く作り上げないと飾れる時間がちょっとしかない。

これって…今号で完成して飾れる方がタイミング的によかったのでは?もうすでに街中はハロウィンの飾り付けと商品で溢れかえっている。前号の1回で仕上がった「マルチバンド」と入れ替えたら今号で「ハロウィンミニタペストリー」は仕上がったわけで…まぁいろいろデアゴさんにも事情があるのかもしれない。

なるべく早めに作ってハロウィンまでちょっとでも長く飾れるようしたいと思う。

次号第19号は10月18日(火)発売!

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番外編:今後のラインナップが更新されていた!

10月現在、HPを確認するとスヌーピーグッズのラインナップ一覧が更新されていて第27号まで発表されている。現在制作中のハロウィンミニタペストリーが次号で終わったあとは、第20〜23号の4号でカルトナージュボックス、第24・25号でテトラポーチ、第26・27号でミニバッグとなっている。ただし「未刊分のラインナップは、都合により予告なく変更する場合があります。」とあるので、あくまで予定ということで。

筆者的には創刊号に掲載されていたグッズの内容で作ってみたかった「テトラポーチ」と「ミニバッグ」がいよいよ登場するので楽しみ。

創刊号より

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPにアクセス→「メニュー」→「ラインナップ一覧」を選択。

「ラインナップ一覧」を選ぶとPDF形式で一覧を確認することができる。

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。

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