スーパーの店頭で目を引くサンゴールドキウイの『なんだコレ？』シール。いつもキウイは皮をむいて切ってから食べるのだけれど、『なんだコレ？』の袋に入っていた「ハーフカットスプーン」を使って食べてみることにした。
使いやすく食べやすいのか？良かったところ、イマイチなところなどレポしていく。
ゼスプリ・サンゴールドキウイとは？
昨年は大ぶりのJUMBOをよく目にしたゼスプリのサンゴールド。今年は昨年ほどではないようだけれど、店頭で見かけたものはグリーンやレッドよりも大きいものが多かった。期間限定のレッド、王道のグリーンそれぞれに美味しいけれど、いつからか酸味が少なくジューシーで甘いサンゴールドを選んで購入するようになった。
鮮やかな黄色の果肉のサンゴールドキウイは、驚くほどトロピカルでジューシーな甘さが特長です。10年以上の歳月をかけて開発されました。ビタミンＣを豊富に含み、1個で1日に必要なビタミンCをとることができます。外皮の毛は薄く、俵型をしています。
グリーンよりも酸味が少なく驚くほどトロピカルでジューシーな甘さが特長です。ゼスプリ・サンゴールドは4月末頃から10月中旬頃までお店に並びます。
ゼスプリ公式HPより抜粋
ちなみに「ルビーレッド」は4月下旬から5月下旬と約1ヶ月の期間限定で、毎年食べたくなる美味しさ。昨年は「JUMBOサンゴールド」についてレポしてしています。
目を引く『なんだコレ？』シール
スーパーのキウイ売り場で目を引く『なんだコレ？』というシール。
黄色い果肉のゼスプリ・サンゴールド。
『なんだコレ？』が何なのかは書いていない。
裏側にも何も書いていない。
見慣れないものが入っている！多分これが『なんだコレ？』っぽい。
中身を確認していく。
入っていたのは『ハーフカットスプーン』
入っていたのは大きめのサンゴールドキウイ6個。なぜか右側2つにはシールが貼られていない。
大きめだなと思ってシールをよく見ると「JUMBO SUNGOLD」だ！これは昨年ゼスプリさんに「通常JUMBOは146g〜233gのものに貼られています。」と教えてもらった大きさ。
袋の裏には栄養成分表示などが書いてある。”1個で1日に必要なビタミンCが摂れる”というのはわかりやすくて魅力的。
そして『ハーフカットスプーン』が入っていた。これが『なんだコレ？』の正体。
表にはお茶目なキウイブラザーズ。
裏にはイラスト付きの使い方。
”洗って繰り返し使ってね！”
”本製品はキウイフルーツ専用のスプーンです” 実力はいかがなものか。
これが『ハーフカットスプーン』。Zespriのロゴが入っていてプラスチック製。
持ち手の右上はギザギザしていて、
スプーンの先は細め。
横から見ると思ったよりも平ら。
長さは約13.5cm。
『ハーフカットスプーン』を使ってみる！
半分に切ってすくって食べるということなので、柔らかすぎないちょうどよい食べごろのキウイに使ってみる。
ちなみにゼスプリ公式HPには食べごろキウイを見分けるコツが書いてある。ちょっとわかりにくい気もするけれど、参考まで。
キウイフルーツを優しく包み込むように持って、弾力を感じるくらいが食べごろ（完熟）です。ゴールドキウイもグリーンキウイも皮の色では熟度はわかりません。食べごろに熟したキウイフルーツは、甘みが増して、よりいっそうおいしくいただけます。ぜひお試しください。
ゼスプリ公式HPより
まずは半分にカット。スプーンの柄のギザギザがサクッとキウイに入ってちょっとビックリ。
押すだけで切れていく。
無事に半分に切れた。
比較のためにもう一つをペティナイフで切ると断面はこんな感じ。
比べてみると、わかってはいたけれどナイフで切ったほうがきれい。
次にスプーンの部分で果肉をすくう。スプーンの先が細いせいかサクッ入る。
皮のきわギリギリを攻めてみた。これでいいのかもしれないけれど、なんか違う気がする…
多分、最初は下の写真の順番にスプーンを入れるのが良いような気がする。
いい感じ。
うまくすくえた！
思ったよりもうまくすくえた。
持ち手で半分に切って、スプーンですくえば皮を剥かずに手軽に食べられる。
『ハーフカットスプーン』を使ってみた感想とまとめ
実際に『ハーフカットスプーン』を使ってみて、良いところとイマイチなところをまとめる。
- これ1つで皮をむかずに簡単にキウイを食べられる
- プラスチック製なので割と安全
- 持ち手の部分でカットするので一度ふかないと手がベタベタになる
- キウイを手で持たないとすくいづらい
良いところは、『ハーフカットスプーン』1つあれば、皮をむかずに気軽にキウイを食べられること、そしてギザギザの歯はプラスチック製なので割と安全に使えるのではないかと思う。
イマイチなところは、カットに使う部分が持ち手なので、半分にカットした後に拭くか洗うかしないとスプーンとして使う時に手がベタベタになること。そしてキウイを持つか押さえてじゃないとすくいづらいこと。
キウイの食べ方としては、熟して食べごろのあまり柔らかくないものはナイフで皮をむき食べやすい大きさに切ってフォークで食べるほうが筆者としては好みだけれど、おまけで入っていた『ハーフカットスプーン』のお陰でキウイをむかずに食べる選択肢が増えたのはありがたい。
ヨーグルトのトッピングに柔らかくなっちゃったキウイをササッと入れたい時などには便利だと思うので、これからも使っていきたいと思う。
最後にこの『ハーフカットスプーン』は非売品なので、欲しい方は『なんだコレ？』シールを目印に購入されることをおすすめする。
参考リンク：ゼスプリ