【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第82号:コースターはチャームに変更

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デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第82号は、スヌーピーグッズ「コースター②」(全2回)でコースターを完成させるのだけれど、アレンジしてチャームにした。刺しゅう時計の「スヌーピーとサックス」はサックスが細かすぎて大苦戦。

実際に作ってみて気づいたこと、あると便利なものなどレポする。

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『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第82号はこんな感じ

第82号は3月18日(火)発売。

厚さ約1.4cm。

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開封

表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号の内容とキット。

今号のキット。

今号のデータ

付属品 刺繍糸2種
プリント済み布
裏布(紺・黄)
刺しゅう時計 スヌーピーとサックス
スヌーピーグッズ コースター②(全2回)
スヌーピーコラム ウッドストックのちょっと
大変なティータイムって、
知ってる?など

 

 早速始めていく。

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「刺しゅう時計」の刺繍

今号の刺しゅう時計は「スヌーピーとサックス」。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ82号より

制作時間のめやすは2時間。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ82号より

まずは外側を刺していく。

外側、スヌーピーを刺し終えたら、

サックスの丸いキーやスヌーピーの左手など刺していく。細かくて難解。

次にサックスの中を黄色で刺していくのだけれど、

細かい部分はもはやよくわからない…もうこれで出来上がりとする。

「刺しゅう時計」の刺繍完成

スヌーピーの指先やサックスのパーツは細かくて刺していくうちに、下の図案が見えなくなってしまう。なので実物大の図案を見ながら刺したりしたけれど、それでもよくわからず大苦戦。ちょっと残念な仕上がりだけれど、何度やり直してもきれいに刺せる気がしないので、もうこれで良しとした。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

刺しゅう時計が始まって2回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。

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スヌーピーグッズ『コースター②』

今号でスヌーピーグッズ「コースター②」(全2回)を完成させる。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ82号より

制作時間のめやすは2時間。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ82号より

前号から始まったコースターだけれど、スヌーピーは真っ白だし、耳はフェルトで平らではないのでコースターとしてどうなの?と思っていたら、本に「キットを使って、アレンジ小物を作りましょう!」とアレンジが載っている。頭頂部が開くミニポーチの作り方で、これを作ろうかとも思ったのだけれど…

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ82号より

何も入らないけれど綿を詰めて立体的なチャームを作ることにした。ついでにチャーリー・ブラウンの顔の上にコップやカップを置くのも気が引けるので、こちらもチャームにする。

まずはチャーリー・ブラウンの顔を刺繍していく。

口から刺して、

鼻と目を刺したら、

まゆと前髪を刺して、刺しゅうは出来上がり。

アイロンで整えてから裁断していくのだけれど、

ここからはチャームにアレンジ

ここから先はアレンジしてチャームにするので、本のやり方とは少し違います。綿を詰めて少しふっくらさせたいので型紙よりも2mmほど大きめに裁断、縫い代は7mmにした。

スヌーピーも同じく裁断。

6mm幅の両面サテンリボンを、

4cmで切って、

半分に折り、表の縫い代部分にリボンを縫って仮止めする。

中表で耳がつく部分と返し口を残して縫い合わせ(ミシン)、カーブに切り込みを入れて表に返す。

スヌーピーも同じように返し口を残して縫い(ミシン)、カーブに切込みを入れて表に返す。

本体と同様にチャーリー・ブラウンの耳を作り、少し綿を入れてふっくらさせてから本体に縫い付ける。

スヌーピーは表に返して耳を縫い付ける。あとはそれぞれ綿を詰めて、

返し口をコの字とじでとじたら出来上がり。

スヌーピーグッズ『コースター②』完成

コースターからアレンジしたチャームだけれど、とりあえず形になったので良かった。

スヌーピーの耳はとれないようにしっかりと縫い付けた。

裏側。

綿はふっくらする程度でパンパンには入れなかった。

リボンの部分に自分の使いやすい金具を付けられるようにした。

チャーリー・ブラウンは耳にも少し綿を入れてふっくらとさせた。

裏側。

こちらも綿はふっくらする程度でパンパンには入れなかった。

リボンの部分に自分の使いやすい金具を付けられるようにした。

ダイソーで購入したボールチェーンを付けてみる。

こんな感じ。

これで完成。

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実際に作ってみて気になったこと

刺しゅう時計のサックスは難しい

本には”演奏する指先やサックスの部品など細かい箇所も楽しんで刺しゅうしましょう。”とあるけれど、残念ながら全然楽しめませんでした。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ82号より

刺していくと図案が見えなくなるので、本の図案を見ながら刺したのだけれど何度やり直してもうまくいかない…

時計が出来上がって「8」「7」あたりを見る度に、うまくできなかったことを思い出しそう。

コースターのアレンジが載っている

本にはコースターのキットを使ってミニポーチを作るアレンジが載っていた。写真付きで解説されているので、コースター以外のものを作りたい人には助かると思う。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ82号より

コースターはチャームに変更した

前述の通り、コースターとして使うことも、本に載っていたミニポーチとしても使うことはないと思ったので、スヌーピーもチャーリー・ブラウンもチャームにアレンジした。キット以外で用意したものは下記「チャームで使ったもの」で確認できます。

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必要なもの・あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

  • ハサミ
  • アイロン
  • まち針

チャームで使ったもの

チャームにアレンジした際に使ったものを参考まで、全て私物です。

ユザワヤで購入した6mmの両面サテンリボン。使ったのは1つにつき4cm。

綿はダイソーで購入したもの。チャーム2つ作って、この綿1つで余りました。

5本入りのボールチェーンもダイソー。

あったら便利なもの

指ぬき・シンブル

筆者はミシンを使ってチャームを作ったので、手縫いする部分は少なかったけれど、コースターを手縫いで作ると最後に本体のまわりをランニングステッチする。この部分は結構布が厚くなっているので縫うのが大変そう。

そんな時に活躍するのが「指ぬき」や「シンブル」。筆者の愛用中のものは、使い込んでいるので当初の輝きはないけれど、左からセル巻皮指ぬき(メーカー不明)、中央は総目指ぬき(クロバー)、右がシンブル<縁付>(クロバー)。 クロバーの金属製の2つはサイズがいろいろあって自分に合う使いやすいものを選ぶことができるのでおすすめ。

指ぬき・シンブルは用途によっていろんな形状のものがあり、種類も豊富なので選ぶ時の参考になればと思う。

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『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第82号の感想

「刺しゅう時計」の「スヌーピーとサックス」は、このシリーズ中でも稀に見る細かい刺しゅうで大苦戦した。出来上がりもイマイチで残念だけれど、最初からやり直したところできれいにできるとも思えないので諦めた。細かい部分を楽しんで刺繍できるほど上達していないことを痛感した。

今号で完成させるコースターはチャームに変更して、特に難しいところもなく無事に仕上げることができて良かった。

次号はスヌーピーグッズ「犬小屋ポーチ①」(全3回)が始まる。どんな感じになるのか楽しみ。

次号は4月1日発売!

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズHPを確認してください。

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