【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第81号:延長初回号「刺しゅう時計」が始まる

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デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第81号は延長の初回号。スヌーピーグッズ「コースター①」(全2回)が始まり、毎号少しずつ作る「刺しゅう時計」も始まる。

実際に作ってみて気づいたこと、あると便利なものなどレポする。

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『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第81号はこんな感じ

第81号は3月4日(火)発売。

厚さ約5cm。今回は久しぶりに厚い。

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開封

表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号の内容とキット。

今号のキット。

今号のデータ

付属品 刺繍糸3種
手縫い糸
時計の図案プリント済み刺しゅう布
プリント済み布
フェルト
刺しゅう時計 スヌーピーとウッドストック
スヌーピーグッズ コースター①(全2回)
スヌーピーコラム ウッドストックがスヌーピーの
秘書をやっていたって、
知ってる?など

 

 早速始めていく。

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「刺しゅう時計」の刺繍

今号の刺しゅう時計は「スヌーピーとウッドストック」。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ81号より

制作時間のめやすは2時間。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ81号より

本には書いていないけれど、20号(約10ヶ月)かけて仕上げるので、まずは布端がほつれないようにする。

かがるのは手間なので、ほつれ止め液を使うことにした。

スヌーピーのまわりを刺していく。

スヌーピーを刺し終えたら、下の屋根のまわりを刺す。

タイプライターを刺して、

ウッドストックを刺していく。黄色で中をサテンステッチする前にガイドラインを引いた。

ウッドストックを刺し終えたら、

タイプライターのパーツの中をグレーで刺して、出来上がり。

「刺しゅう時計」の刺繍完成

タイプライターのパーツやキーは細かく、ウッドストックも難しくて思ったよりも時間がかかった。今号では赤で刺す部分(首輪や屋根)は刺さないので、次号以降に刺すことになるのだと思う。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

刺しゅう時計が始まって1回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。

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スヌーピーグッズ『コースター①』

今号からスヌーピーグッズ「コースター①」(全2回)が始まる。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ81号より

制作時間のめやすは1時間。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ81号より

スヌーピーの顔の黒い部分を刺繍していく。

口をアウトラインステッチで刺す。

鼻のまわりを刺してから、中をサテンステッチ。ガイドライン引いた。

目も鼻と同じ様にまわりを刺してからサテンステッチ。

最後に眉を刺したら、刺しゅうは出来上がり。

耳の型紙を作りフェルトにテープで貼り付けて、

型紙通りにフェルトを切る。

2枚を巻きかがりで縫い合わせたら、今号の出来上がり。

スヌーピーグッズ『コースター①』完成

本では白い布を図案線で裁断するところまでなのだけれど、次号で裏布と縫い合わせる前に裁断することにした。難しいところは特になかった。

口の刺しゅうが一番時間がかかった。

耳は目立たないけれど、縫い合わせる時の巻きかがりの針目がなるべく揃うように気をつけた。

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実際に作ってみて気になったこと

刺しゅう時計の布端がほつれないようにした

本には書いてないけれど、20号かけて少しずつ刺繍していくので、まずは「ほつれ止め液」で布端がほつれないようにした。

サテンステッチはガイドラインを引いた

サテンステッチが苦手なので、曲がらないようにウッドストックの顔や、

スヌーピーの鼻など、ガイドラインを引いてからサテンステッチをした。

図案を使ったアレンジが載っている

市販のハンカチに今号の図案を使って、刺しゅうするやり方が紹介されている。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ81号より
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必要なもの・あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

  • ハサミ
  • セロハンテープ

あったら便利なもの

ほつれ止め液

今号から始まった「刺しゅう時計」の布のまわりをほつれないようするために、布をぐるりと一周巻きかがりをすればよいのだけれど、ちょっと大変なのでほつれ止め用接着液『ホツレーヌ』使った。

いろいろな「ほつれ止め液」はあるけれど、今までに使ったことがあるもので良かったものはこの2つ。

左は、KAWAGUCHI カワグチの『ほつれ止めピケ』。パッケージに書いてある通り「ほつれ易い布地の裁ち端の始末に便利」。その他にもウール、リボン、ワッペン、刺繍、化繊のほつれ止め。ほころびがかった箇所やボタン付け糸のほどけ防止、糸の補強などにも使える。

右は今回筆者が使用した『ボンド ホツレーヌ』。針・糸いらずの布用接着剤「裁ほう上手」を販売しているコニシ株式会社の商品。こちらも「裁断後の布地・リボンのほつれ止めに」便利。ビーズのテグスの結び目の補強やボタン糸の補強、ストッキングの伝線止め、セーターのほつれ止めなどにも使える。

現在使用中のものになるが、キャップをとるとこんな感じ。先端に小さい穴があいていて、そこから液体が出てくる。

いずれの商品も洗濯、ドライクリーニングがOKというのも心強い。1つ持っているとなにかと便利なので筆者は予備も含めて常備している商品。

ちなみにこのシリーズのタペストリーの時にもほつれ止め液を使って最後までほつれること無く快適だったので、今回の「刺しゅう時計」にも使用した。

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『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第81号の感想

延長号の1回目、今号から始まった「刺しゅう時計」と「コースター①」は、特別難しいというわけでは無いけれど、細かい部分はやり直したりして思ったよりも時間がかかった。

今まで作ってきたタペストリーも飾るつもりで丁寧に刺しゅうしたけれど、「刺しゅう時計」は、時間を確認する度に自分の刺繍を見ることになるので、なるべく綺麗に仕上げられたらいいなと思う。

次号はスヌーピーグッズ「コースター②」で、スヌーピーとチャーリーブラウンのコースターを完成させる。どんな感じになるのか楽しみ。

次号は3月18日発売!

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズHPを確認してください。

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