業務スーパーで以前購入したガレットブルトンヌに新たな仲間が増えていた。その名も「パレットブルトンヌ」という似たような雰囲気の商品だ。さらによく見てみると、同じパッケージデザインで「タルトレットアプリコット」なる商品もあるではないか。
ブルトンヌシリーズが商品展開をしていたなんて…これはきっと美味しいに違いない。喜び勇んで購入した結果、やはり期待を裏切らない鬼コスパ商品だった!
シリーズに仲間が増えていた
以前書いた「ガレットブルトンヌ」に新たな仲間が登場だ。「パレットブルトンヌ」というブルトンヌシリーズを継承している商品に加え、「タルトレットアプリコット」なる仲間が増えていた。残念ながら同じく販売されていた「タルトレットストロベリー」は売り切れな上、入荷は未定だった。
並べてみると微妙にパッケージの長さが違う。
厚みはタルトレットが薄めだった。
裏面はこんな感じ。
ブルトンヌシリーズはクッキーだが、タルトレットは焼菓子という表記だ。
100gあたりのカロリーはパレットブルトンヌが514kcalで一番多い。
パレットブルトンヌの詳細
まずはブルトンヌシリーズのパレットブルトンヌを見ていこう。
フランスブルターニュ地方の伝統菓子という文字は、ガレットブルトンヌと一緒だ。あちらがバター17%使用に対して、こちらはバター23%使用だ。だからかカロリーもこっちのほうが多い。
裏面はこんな感じ。
「MADE IN BRITTANY」はブルターニュ産を意味する。その下にあるマークはhalal quality controlの認証を受けたハラル(ハラール)フードということだ。
原材料など。
栄養成分など。
商品名 | パレットブルトンヌ |
---|---|
購入店 | 業務スーパー |
価格 | ¥158(税抜) |
1個当たりの価格 | ¥19.75(税抜) |
内容量 | 125g(8個入り) |
原産国 | フランス |
100g当たりのカロリー | 514kcal |
1個当たりのカロリー | 64.25kcal |
開封して計測
開封しようとしたら、開け口がズレている。まあ、開かないわけではなかったのでよしとしよう。
上下に1枚ずつ入っている。
全部引き出すとこんな感じ。
全部で8枚入りだ。
香ばしく焼き上がった色がついている。
裏面は表よりもザラザラしているが、ぱっと見どっちが表か分からない。
直径は約5.5cm。
厚みは約1.5cm。
重さは16.0gだ。全部で125gなので本来なら1枚あたり15.625gとなるが、まあ大体15g~16gの間で作っているという感じだろう。
鳩サブレーを思い出す味
ガレットブルトンヌと同様に、こちらもバターの良い香りがする。口に入れた途端にホロホロと解けるように崩れる食感がたまらない。味ももちろんバターの味がするのだが、同時に塩気も感じる濃厚なクッキーだ。
この味、以前にどこかで食べたことがあるような…。そうだ!鳩サブレーの味に似ている!
ただ、鳩サブレ-よりも柔らかくてホロホロだ。食べる時にポロポロ落ちてくるので、皿の上で食べる必要がある。また、スマホをいじりながら食べたりするのには不向きで、手にかけらがついてくるので注意。
1枚でも十分満足感を得られる。コーヒーと一緒に食べるのがおすすめだ。
タルトレットアプリコットの詳細
お次はタルトレットアプリコットを見ていこう。
裏面はこんな感じ。
こちらにもハラルフードの認証マークがあった。
栄養成分など。
原材料など。
商品名 | タルトレットアプリコット |
---|---|
購入店 | 業務スーパー |
価格 | ¥128(税抜) |
1個当たりの価格 | ¥16(税抜) |
内容量 | 150g8個入り |
原産国 | フランス |
100g当たりのカロリー | 441kcal |
1個当たりのカロリー | 約55.12kcal |
開封して計測
こちらはちゃんと開封できた。
2段に重なって入っているが、嫌な予感がする…。
やっぱりくっついていた!
むりやりはがしたら、上段にあったものには全てシマ模様が…。全部で8枚入りだ。
見事にシマシマだ。
表面はアプリコットジャムのようなものが乗っている。これが結構ベタつくので紙にくっついてしまったのか。
裏面は香ばしい焼き色が網状についていた。
直径は約6cm。
厚みは約1.5cm。
重さは18.8gだった。全部で150gで8枚入りなので、1個あたりの重さは18.75gとなる。0.01g単位ははかれないので、この表示になるのかもしれない。
アプリコットジャムの味がする
上の部分はまさにアプリコットジャム。下の生地はサクサクとしていて、一緒に食べると食感が違っておもしろい。ジャムはアプリコットの甘酸っぱさがちゃんとある。日本でいうとジャムサンドのジャムが上に乗っているといえば分かりやすいか。
ただ、ジャムの粘着力が思ったよりも強いので、歯にくっついてくる。間違って髪の毛などについたら大変な事になりそうなぐらいだ。意外とベタベタするので、ジャムの部分には触れずに土台を持って食べるようにしよう。
こちらは紅茶と一緒に食べると合いそうな、さっぱりとした後味だった。
2つを食べたまとめと感想
2つの商品を食べて良かったところとイマイチなところをあげてみた。
どちらの商品も価格に対して、味と量の満足感がある。この値段でこれだけの味は驚異的だ。日本のメーカーのちょっとしたクッキーを買おうとすると、すぐに2~300円するだろう。だが、これらはどちらも100円台で購入できる。だからといって美味しくないということもなく、ちゃんとコクが感じられる。
ただ、海外製品にありがちな、開封後は密封容器に入れないとならない。個別包装になっていないので、どうしてもしけりがちだ。開けたらサクサクと食べていける人じゃないと、美味しく食べれるのは最初の数枚だけになってしまうだろう。
しかしそういったマイナス面をも凌駕するコスパのよさがある。当然リピ確定の商品だ。タルトレットストロベリーも見かけたら購入してみたいと思う。