業務スーパーの「ミルクファッジ」と「ミルク&ココアファッジ」は罪深いウマさ!ポーランドのクルフカが日本でも食べれる

記事内に広告が含まれています。

業務スーパーの人気商品の1つ「ミルクファッジ」はポーランドからやってきた不思議な菓子だ。その食感は日本の菓子で例えるのが難しい独特の食感だ。甘くて懐かしい感じがするこの菓子、実はもう1つ「ミルク&ココアファッジ」という味も出ている。

日本語の表記では特にプレミアムの記載はないが、ココアファッジは通常のよりもちょっと高級感が漂うパッケージで、英語ではちゃんと「premium」の表記がされている。そのせいか、お値段もちょっとだけ高い。

通常のミルクファッジの購入自体は既に何回かしているが、今回初めて買ったココアファッジと合わせて食べ比べをしてみようと思い記事にした。

スポンサーリンク

ミルクファッジの詳細

こちらが「ポコジ ミルクファッジ」という商品で、ポーランドではクルフカと呼ばれる伝統的なお菓子。ちなみにクルフカとは「ちっちゃな牛ちゃん」という意味らしい。

1949年創業の菓子メーカーPOKÓJが販売している。

裏面にはミルクファッジがどういうものなのかの説明と、原材料、成分表示がある。

袋を開けた瞬間、あま~い香りが漂ってくる。そして出てきた包み紙がかわいい。

全部数えてみると、18個入っていた。

包み紙をむくと、牛の絵にメーカーのロゴ。これらが各面に見えるように包まれ、白い薄紙と二重包装になっている。

薄い包み紙をむいて出てきたのはキャラメルのような、ちょっとベタついた感じの商品だ。

横は約3.2cm。

縦は約2cm。

厚みは約1.8cmだ。

200gに18個なので1つあたり約11gかと思ったら12gあった。個体差があるのだろう。

半分に切ってみると、真ん中だけトロっとしている。しかし周りは固めだ。

■商品データ

商品名 ミルクファッジ
原産国 ポーランド
メーカー POKÓJ
購入店 業務スーパー
価格 198円(税抜)
内容量 200g(18個入り)
100gあたりのカロリー 380kcal
1袋あたりのカロリー 760kcal
1個あたりのカロリー 約42.2cal
100gあたりの栄養成分 たんぱく質5.0g、脂質4.0g、
炭水化物81.0g、食塩相当量0.2g
スポンサーリンク

ミルク&ココアファッジの詳細

お次は「ミルク&ココアファッジ」だ。ミルクファッジに比べてちょっと高級感が漂うパッケージとなる。

表のパッケージには「premium」の文字があったが、裏面の商品名には単に「ミルク&ココアファッジ」としか書かれていない。

こちらも袋を開けた途端に甘い香りが漂ってきた。包み紙もミルファッジに比べて高級感がある。

個数はミルクファッジと同じ18個入っていた。

こちらは牛の顔がなく、メーカーのロゴとクルフカの文字のみとなる。

ミルク部分とココア部分の2つに分かれている。

横は約3.4cm。

縦は約1.7cm。

厚みは約1.5cmだ。

こちらは11.7gだった。袋のグラムはミルクファッジと変わらないので、個体差があるのだろう。お値段はミルクファッジよりも20円高い。

半分に切ってみるとこっちは真ん中はトロっとしていなかった。上下にココアがあってちょうどミルクを挟むような感じになっている。

■商品データ

商品名 ミルク&ココアファッジ
原産国 ポーランド
メーカー POKÓJ
購入店 業務スーパー
価格 218円(税抜)
内容量 200g(18個入り)
100gあたりのカロリー 380kcal
1袋あたりのカロリー 760kcal
1個あたりのカロリー 約42.2kcal
100gあたりの栄養成分 たんぱく質5.0g、脂質4.0g、
炭水化物81.0g、食塩相当量0.2g
スポンサーリンク

ミルク缶仕様も

メーカーのホームページを見ると、ミルクファッジが様々なパッケージで販売されていた。かわいらしい牛のキャラクターが描かれているものや…

ミルク缶仕様のものも!缶を開けたら中にミルクファッジが入っているなんて、ちょっといいじゃないか。

ココアファッジは「Premium fudge」なる名前で売られていた。こちらもミルク缶仕様がある。それどころか…

簡単に取り出せる自販機みたいな仕様のものが!ますます食べ続けてしまいそうだ。

その他、「Toffee with butter」なる、ミルクファッジ以上に濃厚そうなものもあった。バタートフィーはアイスに入れたら美味しそうだなど、余計なことまで思わず考えたくなるラインナップだ。

スポンサーリンク

あま~い

計測を終えたので念願の試食タイムだ。ミルクファッジのほうは以前も食べたことがあるが、記事にするのは今回が初めてなのでちゃんと食レポをしなければならない。

袋を開けただけで甘い香りがしていたが、包みを解いて1口かじるとやっぱり甘い。なんというか…周りは固めだが、中は柔らかくヌガーとかキャラメルのような感じだ。パッケージにも書いてあるとおり、ホロホロと外側が崩れていく。そして中のトロっとした部分と合わさり、濃厚な味に変わる。

どこか懐かしいような、ミルクの香りが和ませる。一口食べただけで結構濃厚なので、そんなに何個も食べたくなったりはしないが非常に罪深い甘さだ。それもそのはず、1つ食べただけで約42.2kcalもある。3つ食べれば100kcalを軽く超えてしまうのだ。

では、次はココアファッジを食べてみよう。何個か食べてみたがココアファッジはトロっとしている部分がなかった。そのせいか、ミルクファッジよりも甘さ控えめに感じる。ココアの味がすることで、海外のチョコバーが好きな人なら分かると思うが、MarsとかMilky wayとかに似た食感と味に感じる。

口の中でココアの部分とミルクの部分が混ざり合い、ミルクココアが完成する。ココアの香りとミルクの香り、その両方が感じられる。甘いのだけどミルクファッジのような甘さではなく、食べ終えた後はこちらのほうがスッキリする。

だが、どちらも1つ当たりのカロリーは一緒だ。甘さを強く感じない分、こちらのほうが何個も食べてしまいそうだ。ある意味罪深さはココアファッジのほうが強い

スポンサーリンク

罪深いウマさ

ミルクファッジとミルク&ココアファッジの良いところとイマイチなところをまとめた。

良いところ
  • 不思議な食感にハマる
  • 1個でも満足できる濃厚な甘さ
  • 安価なのに美味しいコスパのよさ
イマイチなところ
  • 罪深さを感じる甘さ
  • 個体差がある

良いところはコスパの良さを筆頭に、食感、甘さ全てにおいて美味しいところだ。

1個当たりの値段はミルクファッジで11円(税抜)、ミルク&ココアファッジで約12円(税抜)だ。あっという間に口の中で溶けてなくなってしまうが、その濃厚な味は満足感を与えてくれる。

さらに食感が面白い。日本の菓子でいえば落雁?いや、違う。とにかく外側はホロホロとしていて中はトローリという、あまり馴染みのない食感がクセになる。

イマイチなところは罪深いことと、個体差があることだ。ミルクファッジをいくつか食べて分かったが、中がトロっとしているのもあればしていないのもあった。

当然のことだが、これだけ甘いともちろんカロリーも高い。なんというか…一気に血糖値を上げるような、そんな甘さだ。幸い1つ食べただけで満足感を与えてくれるので、何個もいっぺんに食べたりはしないのがせめてもの救いか。

どちらの味が美味しいかというと、個人的にはミルク&ココアファッジのほうが好みだった。ただ、こちらのほうが甘さを感じ辛いので、何個も食べてしまいたくなる罠があるのでご注意を。

参考リンク:業務スーパー

タイトルとURLをコピーしました