100均【切って作る プリントフェルト】おべんとう「いぬ」&「パンダ」きれいに作るコツ

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百均「キャンドゥ」(CAN DO)でプリントされたフェルトを切って縫いあわせるだけで、可愛らしいお弁当が出来上がる「切って作る プリントフェルト」シリーズを発見。以前「セリア」で購入して作った「くま」&「たまヒヨ」と同じお弁当シリーズ。

今回は、うきうきおべんとう「いぬ」と「パンダ」をなるべくきれいに作っていく。

作り方は特に難しくないけれど、ちょっとのことでだいぶ見栄えが良くなったりするので、使用した道具やコツなどを紹介していく。

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キャンドゥ(CAN☆DO)で購入

切って作るプリントフェルトうきうきおべんとう「いぬ」と「パンダ」。

全ての店舗で販売されているわけではないようだけれど、100円ショップ「キャンドゥ」のハンドメイドコーナーで見つけて購入しました。

どんな感じか1つずつ見ていく。

こちらは以前作った「くま」&「たまヒヨ」。(セリアで購入)

こちらは魚釣りできるように作った「海のなかまたち」。(セリアで購入)

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切って作るプリントうきうきおべんとう「いぬ」

こちらが「いぬ」。

フェルトにはっきりと図案がプリントされている。

プリントされたフェルトが2枚入っている。

作り方は裏側に書いてある。

”ほかのデザインもおすすめ”と「パンダ」が紹介されている。

作り方にはお弁当箱に詰められるように作る以外にも、アレンジ例としてマグネットやマスコットが紹介されている。

入っているのはこちらのフェルト2枚。全部で8種類がプリントされている。

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必要なもの

今回は「お弁当」を作るのに必要なもの。これだけ用意すれば作ることができる。

  • はさみ
  • 縫い針
  • 糸(フェルトに合わせた色が良い)
  • 手芸わた
  • お弁当箱

百均で購入できるものも多い。こちらは「ダイソー」で購入した”わた”。

きれいに作るために用意したもの

そして、よりきれいに作るために筆者が使用したもの。

  • 小さめのよく切れるはさみ
  • 縫い針
  • まち針
  • フェルトに合わせた色の糸
  • 手芸わた
  • 鉗子(かんし)
  • フェルトに合わせた色の油性ペン
  • お弁当箱

「小さめのよく切れるはさみ」はフェルトをきれいに切るのに重要。きれいに切れないときれいに出来上がらない。
クロバー カットワークはさみ115(11.5cm)。

「鉗子(かんし)」は、わたを端までぴっちり詰めるときにあるととても便利。なければ先の尖っていないピンセットや箸などで代用するとよい。
クロバー 手芸用かんし。

「フェルトと同じ色の油性ペン」は、仕上がりをよりきれいにするためにフェルトの色に合わせた色を使います。使い方は後述します。セリアの文房具コーナーで見つけて購入。

撮影用に白いお弁当箱が欲しかったので、お弁当箱は「セリア」、おかずカップは「ダイソー」で購入。

お弁当箱のサイズは約147×112×48mm

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作っていく

「いぬ」「パンダ」ともに作り方は同じなので、「いぬ」で作り方を説明します。一部説明のために以前に作った「くま」の写真を使っています。

フェルトを切る

細かい部分もあるので、小回りのきくよく切れるハサミでフェルトを切っていく。

  • 線の外側にそって丁寧に裁断する
写真は「くま」を作ったときのものです

カーブや細かい部分も焦らず丁寧に。

小回りのきく、よく切れるハサミを使うと切りやすい。

8種類全て切るとこんな感じ。

縫い合わせる

次にモチーフをわたを入れるスペース2cmくらいを残して縫い合わせる。糸は外側の線と同じ色で線の部分をかがり縫いする。

  • 2枚をぴったり重ねてまち針でとめる
  • 糸は外側の線と同じ色
  • わたを入れて縫いとめやすい位置から縫い始める
  • 外側の線をはみ出さないようにかがり縫いする

外側の線と内側の色の変わる境くらい(内側にはみ出さない程度)に針を入れて、かがり縫い。

こんな感じ。2枚のフェルトはしっかりかがり縫いしないと、わたを入れた時にきれいにならない。

わたを入れ縫い閉じる

途中でわたを入れて、縫い閉じる。わたは少しずつ細かい部分からきっちり入れる。ちょっと多めかなというくらい入れたほうがふっくらして良いけれど、フェルトが破けないように注意。

  • わたは少しずつ入れていく
  • 細かい部分にも鉗子やピンセットや箸などを使いきっちりわたを入れる
  • 全体をふっくらさせるにはわたを多めに入れる

鉗子(かんし)で少しずつわたを入れていく。ピンセットや箸などで代用しても。

わたは端まできちんと入れる。

細い部分にも端までしっかりとわたを入れる。

もう少し見栄え良くアレンジ

本来は縫い閉じて出来上がりだけれど今回はもう少し手を加える。

糸を線の色に合わせて縫っても側面のフェルトの白い部分がちょっと目立つので、

セリアで油性のカラーペンを購入。4本セットでいろいろな色がある。

水性ではなく油性をチョイス。

鮭の切り身は黄色を使って、

側面の白い部分を塗っていく。
コツとしては丁寧に少しずつ塗ること。ペンをフェルトにあてているとどんどん色が染み込んでしまうので注意。

塗るとこんな感じ。

上からみるとそんなに差がないように見えるけれど、

ちょっと角度がついたり、

反対側を見ると、きれいに仕上がっているのがわかる。

ということで、他のモチーフも縫い終わった後に、それぞれの色を塗った。

出来上がり

8個すべてのモチーフが出来上がった。

ということで、お弁当箱を用意して出来上がりのイメージ写真のように並べてみる。

なかなか良い感じに出来上がった。

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切って作るプリントうきうきおべんとう「パンダ」

こちらが「パンダ」。

フェルトにはっきりと図案がプリントされている。

プリントされたフェルトが2枚入っている。

作り方は裏側に書いてある。

”ほかのデザインもおすすめ”と「いぬ」が紹介されている。

裏には作り方。お弁当箱に詰められるように作る以外にも、アレンジ例としてマグネットやマスコットが紹介されている。

入っているのはこちらのフェルト2枚。9種類がプリントされている。

丁寧に外側のラインに沿ってフェルトを切る。※詳しい作り方は「いぬ」と同じなので割愛します。

かがり縫いして、

わたを詰めて縫い閉じたら、側面をそれぞれの色で塗っていく。

すべて塗り終わったところ。側面はこんな感じ。

出来上がり。

見本の写真のようにお弁当箱に並べてみる。

まぁまぁ良い感じ。

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まとめと感想

今回作った「いぬ」「パンダ」は、プリントされたフェルトを切って縫いあわせるだけで、可愛らしいお弁当が出来上がるという手軽さが良い。1つ1つのモチーフがだんだん出来上がっている工程は子供だけに限らず大人でも楽しめると思う。筆者が子供なら夏休みの宿題や自由研究で作りたい。

ちょっと簡単すぎるという場合には、プリントされた目・鼻・口などを刺繍したりしてアレンジすると良いかもしれない。(刺しゅうする場合は刺しゅうをしてからフェルトを切る)

きれいに作るポイントは、当たり前だけれど、切るのも縫うのも丁寧に作業すること。

そして、わたは少しずつ、細かい部分や端までぴっちりと入れ、全体的にちょっと多めかなというくらい入れるとふっくらしてよい。ただしフェルトを破かないようにご注意。

今まで「切って作る プリントフェルト」シリーズは、”うきうきおべんとう”「くま」「たまヒヨ」「いぬ」「パンダ」の4種類、”海のなかまたち”「A」「B」の2種類を作ったが、他にも「恐竜のなかまたち」2種類も購入したので作ってみようと思う。

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