デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第78号はスヌーピーグッズ「ベルの巾着ポーチ②」(全2回)で、ポーチを完成させる。
タペストリーは「スヌーピーとウッドストック」。前号に続き苦手なのでパンチニードルを使わずに刺しゅうするのだけれど、これが大苦戦。
実際に作ってみて気づいたこと、あると便利な道具などレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第78号はこんな感じ
第78号は1月21日(火)発売。

厚さ約2.2cm。

開封
表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号のキットで使うもの。

今号のキットの内容。

今号のデータ
付属品 | 刺繍糸5種 プリント済み布 内布 丸ひも |
---|---|
タペストリー刺繍 | スヌーピーとウッドストック |
スヌーピーグッズ | ベルの巾着ポーチ②(全2回) |
スヌーピーコラム | ライナスのとっておきの ソリって、知ってる?など |
早速始めていく。
タペストリーの刺繍
タペストリーは「スヌーピーとウッドストック」。

制作時間のめやすは3時間。パンチニードルを使ってこのくらいかかるのか…刺繍したら何時間かかるのか気が遠くなる。

前号から引き続き、苦手なパンチニードルは使用せず、筆者の勝手なアレンジで刺しゅうをすることにする。
パンチニードルを使わないことにした理由など以前に詳しく書いています。
以下、タペストリーの刺しゅうは筆者の勝手なアレンジです。
まず、以前に厚みのある刺繍した部分に刺繍枠をはめるので、刺しゅうカバーをつけた。
首輪を赤で刺したあと、黒のラインを刺していく。今号の刺しゅうは全て3本どり2回巻きのフレンチナッツステッチで刺す。

ウッドストックの帽子の房の部分はよくわからない…

ウッドストックの次はスヌーピー。

ゴハン皿の中を刺して、黒で刺す部分は終了。

白でスヌーピーの中をを刺していく。まずは腕とボディ。

次に頭。面積が大きいのでなかなか埋まらない…

ウッドストックの帽子とゴハン皿を刺して、白で刺す部分が終了。

黄色でウッドストックの中を刺して、

青でウッドストックの帽子を刺す。

赤でゴハン皿の中を刺していく。

なかなか進まない。

中を埋めるように刺し終えたら、今号の出来上がり。

タペストリーの刺繍が完成
前号に続きパンチニードルで刺すところを、勝手にアレンジしてフレンチナッツステッチにした。今号は刺す面積が大きかったので、なかなか先に進まず大変だった。
時間はかかったけれど、それなりに仕上げることができたので良かった。

アップにするとこんな感じ。

立体感も出て良い感じ。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

冬のタペストリーが始まって19回目。いよいよ次号で完成する!

スヌーピーグッズに取りかかる。
スヌーピーグッズ『ベルの巾着ポーチ②』
今号は「ベルの巾着ポーチ②」(全2回)で、ポーチを完成させる。

制作時間のめやすは1時間。

まずは巾着の内布を裁断して、

縫い合わせる。ミシンで縫った。

本では次に内布を表布に入れてまつり縫いで縫い付けるのだけれど…
アレンジして耳とリボンを先につけることにした。まずは耳。

次にリボンを縫い付ける。

そして内布を表布に入れて、まつり縫いで縫い付ける。

内布を縫い付けたら、

ひもを通して、出来上がり。

ひもを引いて入れ口を閉じるとこんな感じ。

『ベルの巾着ポーチ②』完成
無事仕上げることができてよかった。特別難しかったところはないけれど、

耳とリボンを本体に縫い付けるのがちょっとやりにくかった。

まぁまぁの仕上がり。

裏側は真っ白。

内側はこんな感じ。

振り返ると、前号の顔の刺しゅうが一番大変だった。

実際に作ってみて気になったこと
タペストリーはアレンジして刺しゅうした
前号に引き続き、勝手にアレンジしてタペストリーはパンチニードルを使わずに、刺しゅうをした。

アップにするとこんな感じ。

パンチニードルとは違った雰囲気になるけれど、今号の本のパンチニードルの工程を見て、筆者は布を破いてしまいそうで怖すぎてできる気がしなかったので、刺しゅうにアレンジして良かった。

巾着ポーチは耳とリボンを先に縫い付けた
本では内布を表布に縫い付けてから、耳とリボンをつけるのだけれど、順番を逆にした。
なぜかというと、内布を付ける前にリボンと耳を付けておくと、

リボンと耳を縫い付けた跡が内布で隠れて、きれいに仕上がると思ったから。

次号で使うタペストリー布が入っている
次号は冬のタペストリーを完成させて、「[PEANUTS]ロゴタペストリー」が始まる。

必要なもの・あったら便利なもの
説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。
キット以外に必要なもの
- ハサミ
- アイロン
- まち針
- ひも通し(またはそれに代わるもの)
あったら便利なもの
まち針
今号では巾着ポーチの表布に耳とリボンを縫い付ける時や、内布をまつり縫いで縫い付ける時にまち針を使った。
百均でも手芸店でもいろんな種類が販売されているけれど、筆者が使っているまち針は、クロバー「シルク待針(耐熱)」。希望小売価格638円(税込)。

薄地〜普通地用、太さ0.5mm、長さ36mmで約100本入。

耐熱なのでアイロンOK。

小さな頭がミシンがけに便利で、頭部がガラス製でアイロンがあたっても溶けない。

プラスチックのケースに入っている。

裏側はこんな感じ。

ケースはパカッと開く。

この部分がガラスだとアイロンがあたっても溶けないので安心。そして小さいので、ミシンをかける時に段差が少なく使いやすい。

まち針は使用目的によって極薄地用や厚地用などいろいろな種類があるけれど、スタンダードな普通地用で汎用性が高いクロバーの「シルク待針(耐熱)」は使い勝手が良く愛用している。
使い心地は個人差があると思うので一概には言えないが、まち針選びの参考になればと思う。
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第78号の感想
前号に続き、タペストリーのパンチニードル刺しゅうは勝手にアレンジしてフレンチナッツステッチで刺した。刺しゅうする面積が大きく、想像以上に時間がかかり大変だったけれど、仕上がりは概ね満足。
今号の本のパンチニードルでの工程を見て、これは布を破いてしまいそうで、怖すぎて筆者には無理…改めて刺しゅうにして正解だったと思った。
前号から始まった「ベルの巾着ポーチ」は、無事完成させることができて良かった。特に難しかったところはなかったけれど、耳とリボンを縫い付けるのがちょっと縫いづらかった。
次号ではスヌーピーグッズ「スヌーピーの刺しゅう枠フレーム①」(全2回)、「[PEANUTS]ロゴのタペストリー」が始まり、さらに冬のタペストリーを完成させる。どんな感じになるのか楽しみ。
次号は2月4日(火)発売!


詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。