韓国インスタントラーメンがずらりと並ぶ新大久保の「トップマート」で、どこかで見たことがあるパッケージのラーメンを発見。これって韓国の調味料オットギの『純胡椒』をラーメンにしたものか?どんなものか知りたく購入を決定。
その味は辛いのが苦手な人でも安心な味だった。『オットギ 純胡椒ラーメン』の作り方と味を詳しく紹介!
見覚えのあるパッケージ

この黒と金地に“純”の文字。どこかで見たことがあるなと思っていたら……
これだ!コショウのパッケージ。

つまり、『純胡椒ラーメン』はこの胡椒を使用したラーメンなのだろう。日本で言えばエスビー食品が、『S&Bテーブルコショーラーメン』を販売したようなものだと思えば分かりやすい。
どんな味がするのか?詳しく商品を見ていこう。
『純胡椒ラーメン』の詳細
胡椒のイラストが入っていて、純の文字のほかにハングルで書いてある。

トッピングもシンプルに牛肉とネギのみ。

なんて書いてあるのか、Google先生の登場だ。ああ、なるほど。純胡椒ラーメンと書いてあったのか。
ん?「砂糖熊風味」?どういうこと?よくわからないが甘そうな雰囲気はない。

裏面。

カップタイプもある。
開封

袋を開けると麺の他に袋が3つ入っている。

麺は細めの麺。

緑色の袋はファガンダーギースープ(後添)とある。しかし触った感じはかやくっぽい。

開けてみると乾燥ネギが入っていた。

こちらは粉末スープ。

開けてみると確かに粉末スープが入っていた。いつもの韓国ラーメンと違って白っぽい。

「瞬後推理」って何だ?コナン君か?しかも「調理後に怪我をしたフランス」って意味不明すぎる。一応「別添スープ」ともある。

開けてみたところコショウのようなスープだった。

『純胡椒ラーメン』の作り方
裏面に小さく日本語で書かれているが、韓国語でも隣に書かれている。

日本語も翻訳のほうも基本的には一緒だった。強いていえば、「別添スープにはコショウが含まれています。食性に応じて適量入れてください」という注意書きは、結構大事だと後で分かる。

■『純胡椒ラーメン』の作り方
- 550mlの水を沸かす
- 粉末スープと麺を入れて4分間煮込む
- 完成後に胡椒スープとかやくを入れてよく混ぜ合わせる
それでは早速作っていこう。550mlの水を沸かし、麺と粉末スープを投入。

4分間煮込む。

4分たったら胡椒スープとかやくを投入。

よく混ぜて…

完成!パッケージのトッピングは牛肉だったが、ないので家にあったチャーシューを入れてみた。

『純胡椒ラーメン』の味は?
白い色をしたスープからまず飲んでみる。

牛骨の出汁をしっかり感じる塩系の味だ。まろやかでコクがあり、臭みも全くなくしょっぱくない。だが、意外とあっさりしている。
一切辛くはないが、コショウのピリっとしたスパイシーさはある。コショウのメーカーが作っているだけあって、コショウの風味がちゃんとある。風味がいいアクセントになっている。
麺は細麺でスープによく絡む。ただ、コシはあまりなく柔らかい。乾燥ネギは徐々に戻ってはくるが、生のネギを入れたほうが美味しいと思う。

さらにブラックペッパーを追って入れると、コショウの味がより際立つのでおすすめ。

さらにフライドオニオンなんかも、甘さが足されるし香ばしさもあっていい。これもおすすめ。

『純胡椒ラーメン』のまとめと感想

最初はどんな味か全く分からず、ただパッケージに見覚えがあったから購入した。いざ食べてみるととにかくスープが気に入った。いわゆるコムタン味なのだが、コクがあるのにあっさりしていて、コショウのピリっとした刺激がちょうどいいのだ。
個人的には麺にもうちょっとコシがあったらなとは思うが、これはこれでいいのかもしれない。コショウの辛さに不安がある人は、最後に入れるコショウスープを少しずつ入れて調整しよう。
トッピングはチンゲン菜や、ゆで卵などを入れても美味しいと思う。さらに韓国ラーメンなので結構ボリュームがある。
韓国ラーメンといえば辛いのを想像するが、今回のラーメンを食べて他のコムタン味のラーメンもまた購入したいと思った。
参考リンク:OTOKI
■商品データ
※価格は購入時のものです
商品名 | 純胡椒ラーメン サゴルコムタン味 |
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価格 | 183円(税抜) |
製造者 | オットギ |
購入店 | トップマート |
内容量 | 110g |
1包あたりのカロリー | 470kcal |
100gあたりの栄養成分 | たんぱく質11g、脂質16g、 炭水化物71g、食塩相当量4.29g |