ポタージュなトムヤムクン「トムヤム」
カレーは2つとも美味しかった。残るトムヤムとシーフードはどうだろうか?トムヤムクンといえばサラっとしたスープだが、写真のスープはポタージュっぽい。
酸味と辛味が効いていると書いてある。ポタージュなのに酸味と辛味があるというのが、どうにも想像つかない。
結構青い薬味っぽいものが入っている。所々赤っぽいものがあるのが、辛味成分だろうか。
どうみてもポタージュだが、トムヤムらしくパクチーとレモングラスのような香りがする。
一口飲むと酸味と辛味が確かにある。ピリっとするが激辛というわけではなく、トムヤムの風味が豊かで美味しい。ポタージュ版トムヤムクンといった感じで、物珍しさもあって面白い。
トムヤムクンの特徴をしっかり残しつつ、お手軽なインスタントスープにしている。これもリピ決定だ。
■商品データ
商品名 | アジアンインスタントスープ トムヤム |
---|---|
原産国 | タイ |
購入店 | 業務スーパー |
価格 | 118円(税抜) |
内容量 | 45g(3袋入り) |
1袋あたりのカロリー | 52kcal |
100gあたりの栄養成分 | たんぱく質0.4g、脂質1.3g 炭水化物9.8g、食塩相当量1.6g |
エビの味がする「シーフード」
最後はシーフード味だ。ざっくりシーフードと言われても、どんなものが入っているのかよく分からないし、どこらへんがアジアなのかも分からない。だが、今まで飲んだ3つはどれも美味しかったので、これもきっと美味しいだろう。
裏面を見てみよう。本格シーフードスープと言われても、どんな感じなのかがやはり伝わらない。とりあえず飲んでみよう。
中はほんのり赤っぽい色がついた粉末と、チャイブが入っている。シーフードっぽいものは見当たらない。
お湯を注いでみたところ、やっぱり赤っぽい。辛味成分なのか、それとも何なのか。香りはシーフードというよりもエビの香りがする。
まろやかなポタージュの口当たりと一緒に感じるのはエビの味。クラムチャウダーっぽいアサリなどの風味とは違い、エビの風味を一番感じる。辛さは全くなく飲みやすい。
エビクリームスープというのが一番近い気がする。ある意味、最初に飲んだビスクよりもちゃんと風味があって美味しい。これもリピしても良い味だ。
■商品データ
商品名 | アジアンインスタントスープ シーフード |
---|---|
原産国 | タイ |
購入店 | 業務スーパー |
価格 | 118円(税抜) |
内容量 | 45g(3袋入り) |
1袋あたりのカロリー | 56kcal |
100gあたりの栄養成分 | たんぱく質0.3g、脂質2.0g 炭水化物9.1g、食塩相当量1.1g |
アジアンインスタントスープがおすすめ
今回のインスタントスープの良いところとイマイチなところをまとめた。
良いところはちゃんと味が再現されていることと、スープ以外にも使えそうなところだ。
「アジアンインスタントスープ」シリーズはそれぞれの料理の味がするので、スープとして飲む以外に、例えばカレー系ならご飯にかけてもいけそうだ。さらにそうめんの漬け汁にしたりもできそうな気がする。お湯を注ぐだけでカレーになるので、レトルトを温める手間もない。
イマイチなところは「本日のスープ」シリーズは微妙だったということだ。価格もアジアンシリーズより高いので、もう少し健闘してもらいたかった。
タイ料理が好きな人には「アジアンインスタントスープ」のどの味もオススメだが、辛いのが苦手な人は、シーフードとマッサマンカレーが辛くないのでオススメだ。
今回売っていなかったが、アジアンインスタントスープシリーズはその他に「トムガー」と「ガパオ」があるらしい。そちらも入手できたらまた改めてレポしたいと思う。
参考リンク:業務スーパー