デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第3号はどんな感じなのか?今号には「パンチニードル」がついてきて、新しく「ミニフレーム」が始まる。
いつもの通り本を見ながら刺繍をしていたら、思わぬことが起きた。創刊号のキットの刺繍針を使用していたらまさか針が…!
実際に作ってみて気づいたことなどをレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第3号はこんな感じ
第3号は3月8日(火)発売。今号は書店でお取り置きしてもらい発売日に購入した。
中はこんな感じ。今号には「パンチニードル」がキットに入っている。
全員プレゼントのはがきは第2号にある
全員プレゼントの応募券は箱のこの部分にある赤い三角。
書店で購入している人向けの専用応募ハガキは第2号についている。創刊号・今号(第3号)にはないのでご注意。
デアゴスティーニの直送の定期購読の人には自動的に送られてくるけれど、書店で購入する人は25号分の応募券25枚を「応募専用はがき」で、送る必要がある。
これが第2号のマガジンのチラシ部分にある応募ハガキ。
開封
入っていたもの。
入っているべきものはちゃんと入っていた。
パンチニードルは初めてなのでドキドキ。
えっ…使うのは5号以降って…ええっ!そうなの!?
糸通しが壊れそうなので箱に戻して第5号まで保存する…
その1.タペストリーの刺繍
今号ではスヌーピーとウッドストックと花を刺繍する。制作時間の目安は2時間。まぁ筆者の場合、この制作時間では全く出来上がらないことが前号までにわかったので、難しさのバロメーターとして考えると、前号が2時間だったので、同じくらいの難しさということかな。
今回の本にはサテンステッチについて詳しい説明が書いてある。これ、前号に書いてあったら助かったのになぁ。前号の赤い屋根の部分、ちょっと苦戦したので。
気を取り直して刺繍を始める。前号のキットの刺繍枠は使いづらいので自分の刺繍枠を使った。もう多分キットの刺繍枠は今後も使うことはないだろう。
出来上がり。ウッドストックは小さいのでひと針で印象が違ってくるのでちょっと難しかった。
無事タペストリーの刺繍完成
今号で刺繍したのはタペストリー全体のこの赤い丸の部分。まだ先は長い。
その2.ミニフレームの刺繍をする
ミニフレームは今号と次号の2回で仕上げる。制作時間のめやすは2時間30分。前号でハンカチにイニシャルとスヌーピーとウッドストックを刺繍した時と同じ時間、ということは結構難しいのかも。早速刺繍を始める!
順調に刺繍をしていると、ポキっと軽い音がして…
えっ!!!!!!ええっ???
折れました。針が、ポキっと。
ポッキリと…
針が折れるって…普通に刺繍してただけなのに??使っていたのは創刊号キットの刺繍針。
ちょっと初めてなのでびっくりしたけど、思わず笑っちゃう事態。創刊号キットの刺繍針は1本のみだったので、自分の新しい刺繍針で刺繍を続ける。
無事完成。
アルファベットと四角い周りの枠の部分は次号で刺繍することになる。
実際に作ってみて気になったこと4つ
第3号で実際に作ってみて気になったことをまとめる。
1.パンチニードルは第5号まで使わない
キットに入ってきてもその号で使うわけではないということを知った。HPや本を確認するとちゃんと書いてある。多分これから先もこういうパターンがあるのかもしれない。
2.サテンステッチの詳しい説明がなぜこの号なのか?
今回はウッドストックをサテンステッチで刺繍するが「サテンステッチをきれいに刺す方法」は、前号の赤い屋根のサテンステッチの時に詳しいやり方が載っていたら助かったのにと思う。
3.刺繍針ってこんなに簡単に折れるものなの?
今まで刺繍をしたことは何度もあるが、今回のように針が折れたことは1度もなかったので驚いた。筆者は刺繍針を持っているのですぐに新しい針を使う事ができたが、初心者でキットでついてくる針(1本)しか持っていなかったら、新しく針を買わないと続きの刺繍ができないという事態になっていた。
4.毎号いろいろなハプニングで大丈夫?
第1号ではハンカチ布の寸法が出来上がりの寸法に足りない。第2号では刺繍枠のネジが固すぎて使いにくい。第3号ではキットの刺繍針が折れる。毎号いろいろなことが起きるので、ハプニングを楽しめるようになった方がいいのかもしれない。
今号のデータ
付属品 |
パンチニードル |
---|---|
タペストリー刺繍 | スヌーピーとウッドストックと花 |
スヌーピーグッズ |
ミニフレームに刺繍 |
スヌーピーコラム |
スヌーピーの好きな食べ物 |
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第3号のまとめと感想
実際に作り終えて第3号の良いところと残念なところをまとめてみた。
次号第4号は3月22日(火)発売!
詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。
今回は創刊号キットの刺繍針がポッキリ折れるという事態に。第2号キットの刺繍枠も使いにくいので使っていない。今号のキットに入ってきたパンチニードルが第5号で使う時に問題なく使えることを祈るばかり。
第4号のキットはちょっとぼんやりする内容だ。ただ、刺繍の基本が覚えられる「基本ノート」が入ってくるようなので、詳しい説明と解説で充実した1冊であることを期待したい。デアゴスティーニさん、もう1本刺繍針がキットに入ってくると助かるのですけれど…
#刺しゅうで楽しむ スヌーピー&フレンズ第3号でまさか針が…https://t.co/CXqB1Sej1Z#デアゴスティーニ #スヌーピー
— レポレビ (@reporevi) March 13, 2022