スーパーマーケット「ロピア」で購入できる『スンドゥブチゲの素』の食レポをお届けする。この商品今まで何度もリピートしているが、売り切れていることもあるので、見かけると即ゲットするお気に入りの一品だ。
正直、1本¥599(税抜)は高いかもしれないと思ったが、味と便利さを実感してからはコスパの良い商品で、特に寒い季節には活躍すること間違いなし!
今回はその丸越醸造『スンドゥブチゲの素』を使い、クッパというか雑炊を作ってみたぞ。
丸越醸造『スンドゥブチゲの素』の詳細
- 商品名:『スンドゥブチゲの素』
- 購入店:ロピア
- 価格:¥599(税抜)
- 内容量:500ml
- 製造者:株式会社 丸越醸造
パッケージはとてもわかりやすい。「えごまとあさりの旨み」が特徴のようだ。
5倍の希釈タイプ。
辛さの調節も自在にできるようだ。
原材料には「あさりの煮汁」と「エゴマ」がちゃんと入っている。
製造者の「株式会社 丸越醸造」はロピアの関連会社だ。他にもロピアで売っている焼肉のタレなどを作っているぞ。
カロリーなど。100gあたりのカロリーは218kcal。
キャップはこのタイプなので、保存も使い勝手も良い。
作り方はパッケージに書いてある。「豆腐と卵ですぐ出来る!」はありがたいけど、ニラとやネギなどの野菜を加えたらさらに美味しそうだ……。
「これ1本で約20人前作れます!」は本当か?作り方によると、水2カップ(400ml)に対してスンドゥブチゲの素を100g入れるとある。
水400ml+スンドゥブチゲの素90ml(100g)とすると=490mlだ。それを4で割ると1人前=122.5mlになる。
122.5mlでは鍋で具材を煮るのは難しいし、現実的でない。倍の245mlで1人前としても10人前。ハッキリ言って20人前分作るのは無理だと思う。
雑炊を作ってみた
今回は冷凍ご飯でクッパ風雑炊を作りたいので、スープの量はたっぷりにしたい。作り方の分量どおり3〜4人前のスープで、1〜2人前の雑炊を作る。
まずは容器をよく振って、100gはかる。容器には記載されていないけれど、中で液体が分離しているのでよく振ってから使うことを強くオススメする。
100gは計量カップで約90ml。
土鍋に400mlの水と90mlのスンドゥブチゲの素を入れる。使っている土鍋は7号サイズ。
かき混ぜるとこんな感じの色。
火にかけて沸騰したら、豚バラ肉、冷凍ご飯、ネギ、豆腐、えのき、かまぼこを入れて煮込んで、最後に卵を落として完成だ。
スープは結構赤い。
ご飯もちゃんと入っている。
丸越醸造『スンドゥブチゲの素』で作った雑炊の味は?
土鍋なのでアツアツだ。
見た目の通りけっこう辛いけど、コクのあるスープが濃厚で美味しい!辛いだけでなく旨辛という表現がピッタリだ。
パッケージにも書いてあるように、あさりの旨みが溶け込んでいるのか、魚介っぽい風味がきちんとするぞ。
辛いのがあまり得意ではない人は、やはりスンドゥブとして食べたほうがいいかもしれない。なぜなら、豆腐と一緒だと辛さはちょうどよいからだ。
雑炊として食べるには辛めなので、もう少しスープが薄くても良いかもしれない。しかし、コクも薄くなってしまうかもしれない。自分は辛いものが好きなので、このまま薄めずに食べることにした。
辛さもあってか、食べていくうちに段々暑くなってきたぞ。餅やチーズなどを入れてアレンジするのもアリだと思う。
丸越醸造『スンドゥブチゲの素』の良い点と注意点
食べてみて良かった点と注意点を簡単にまとめてみた。
今回はクッパ風雑炊を作ってみたが、本来は「スンドゥブチゲの素」だ。寒い季節には常備しておき、味噌汁感覚でスンドゥブチゲを作ったり、雑炊や煮込みうどんにしても美味しくいただけるスグレモノ。旨辛鍋の素として大活躍だ。
「本場の味をご家庭で」と書いてある通り、簡単に美味しいスープが作れる。1本¥599(税抜)でこのクオリティ、5倍希釈で何回か楽しめる事を考えるとコスパも良い。
見かけたときにはリピ買いしているが、店頭に無いこともあるので人気商品なのだろう。寒い季節はなおさら見かけることが少なくなるかもしれない。次回見かけたら何本かまとめてストックしておきたいオススメの逸品だ。