【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第77号:ベルの巾着は思ったよりも時間がかかる

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デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第77号はスヌーピーグッズ「ベルの巾着ポーチ①」(全2回)が始まる。

タペストリーは「スヌーピーの帽子」。前号に続き苦手なのでパンチニードルを使わずに刺しゅうすることにした。

実際に作ってみて気づいたこと、あると便利な道具などレポする。

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『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第77号はこんな感じ

第77号は1月7日(火)発売。

厚さ約1.8cm。

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開封

表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号のキットで使うもの。

今号のキットの内容。

今号のデータ

付属品 刺繍糸3種
プリント済み布
フェルト(黒・ピンク)
タペストリー刺繍 スヌーピーの帽子
スヌーピーグッズ ベルの巾着ポーチ①(全2回)
スヌーピーコラム スヌーピーがニット帽を
かぶるとどうなるか、
知ってる?など

 

 早速始めていく。

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タペストリーの刺繍

タペストリーは「スヌーピーの帽子」。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ77号より

制作時間のめやすは2時間。パンチニードルを使ってこのくらいかかるのか…

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ77号より

前号から引き続き、苦手なパンチニードルは使用せず、筆者の勝手なアレンジで刺しゅうをすることにする。

パンチニードルを使わないことにした理由などは前号に詳しく書いています。

以下、タペストリーの刺しゅうは筆者の勝手なアレンジです。

黒いラインを3本どり2回巻きのフレンチナッツステッチで刺していく。

黒のラインを刺し終えたら、

赤も3本どり2回巻きのフレンチナッツステッチで中を埋めていく。

赤の部分が刺し終わったら、

最後に白で同じく3本どり2回巻きのフレンチナッツステッチで中を埋めて、今号の出来上がり。

タペストリーの刺繍が完成

パンチニードルで刺すところを、勝手にアレンジしてフレンチナッツステッチにした。時間はかかったけれど、それなりに仕上げることができたので良かった。

アップにするとこんな感じ。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

冬のタペストリーが始まって18回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。

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スヌーピーグッズ『ベルの巾着ポーチ①』

今号から「ベルの巾着ポーチ①」(全2回)が始まる。表布に刺繍して縫い合わせ、リボンや耳も作る。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ77号より

制作時間のめやすは2時間半。作業量考えるともっと時間がかかるはず…

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ77号より

まずは巾着の本体布のベルの顔を刺しゅうから。

黒で口を刺していく。

口を刺し終わったら、次は鼻。

面積が広いので、ガイドラインを引いてから

サテンステッチ。

目の周りを刺して、

黒目はガイドラインを引いてから、サテンステッチ。

まつ毛・まゆを刺して片側が出来上がり。もう片方も同じように刺して、

ベルの顔の刺しゅうの出来上がり。

次に本体を作っていく。図案線で裁断するのだけれど、

念の為作った型紙を重ねて大きさを確認。

大きさが違っていたので、型紙に合わせて裁断線を引き直した。

思ったよりも大きさが違っていた。

本体布を裁断して本の指示通りに縫い合わせる。ミシンで縫った。

表に返し、入れ口部分を縫う。

次に耳とリボンのフェルトを型紙通りに切る。本には書いてないけれど、型紙をフェルトにセロハンテープで貼り付けて切った。

フェルトを裁断したら、

巻きかがりで耳とリボンを作って、今号の出来上がり。

『ベルの巾着ポーチ①』完成

ベルの顔の刺しゅう、耳やリボンの巻きかがりなど思ったよりもボリュームがあって時間がかかった。巾着の縫い合わせにはミシンを使った。

デザインは可愛らしいけれど、真っ白なので汚れが見立ちそう。

太めのアウトラインステッチは思ったよりも時間がかかった。

リボンと耳。

リボンの裏側。なるべく針目が揃うように巻きかがりをしたつもりだけれど、ちょっと難しかった。

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実際に作ってみて気になったこと

タペストリーはアレンジして刺しゅうした

前号に引き続き、勝手にアレンジしてタペストリーはパンチニードルを使わずに、刺しゅうをした。ちなみに、キットで入っている刺繍糸で今のところ十分足りている。

サテンステッチにガイドライン

巾着のベルのサテンステッチにはガイドラインを引いた。面積が広い鼻や、

黒目の部分。曲がらないようにガイドラインがあると少し安心できる。

巾着布は裁断前に型紙で確認を

ベルの顔の刺しゅうが終わったら、布をアイロンで整えて図案線で裁断する前に、型紙を合わせて大きさを確認することをおすすめする。

型紙で印をつけ直すと、入れ口部分は図案線よりも型紙の方が大きかったので、

型紙の大きさで布を裁断した。

フェルトの裁断にはセロハンテープ

フェルトに印をつけて切るよりも、型紙をフェルトにセロハンテープで貼り付けて型紙に沿ってハサミで切るときれいに裁断できるのでおすすめ。

小回りのきく、よく切れるハサミを使用すると切り口が毛羽立たない。

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必要なもの・あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

  • ハサミ
  • アイロン
  • まち針

あったら便利なもの

まち針

今号では巾着を縫い合わせる時やフェルトで耳やリボンを作る時にまち針を使った。

百均でも手芸店でもいろんな種類が販売されているけれど、筆者が使っているまち針は、クロバー「シルク待針(耐熱)」。希望小売価格638円(税込)。

薄地〜普通地用、太さ0.5mm、長さ36mmで約100本入。

耐熱なのでアイロンOK。

小さな頭がミシンがけに便利で、頭部がガラス製でアイロンがあたっても溶けない。

プラスチックのケースに入っている。

裏側はこんな感じ。

ケースはパカッと開く。

この部分がガラスだとアイロンがあたっても溶けないので安心。そして小さいので、ミシンをかける時に段差が少なく使いやすい。

まち針は使用目的によって極薄地用や厚地用などいろいろな種類があるけれど、スタンダードな普通地用で汎用性が高いクロバーの「シルク待針(耐熱)」は使い勝手が良く愛用している。

使い心地は個人差があると思うので一概には言えないが、まち針選びの参考になればと思う。

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『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第77号の感想

前号に続き、タペストリーのパンチニードル刺しゅうは勝手にアレンジしてフレンチナッツステッチで刺したので、時間はかかったけれど、仕上がりは概ね満足。

今号から始まった「ベルの巾着ポーチ」は、顔の刺しゅう、巾着本体の縫い合わせ、耳やリボンを作るなど作業量が多かった。それでも巾着本体をミシンで縫った(本来は手縫い)ので、少しは時間短縮できたのだと思う。

今号は2025年最初の号だったが、つつがなく終わらせることができたので良かった。

次号ではスヌーピーグッズ「ベルの巾着ポーチ」を完成させる。どんな感じになるのか楽しみ。

次号は1月21日(火)発売!

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。

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