デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第73号はスヌーピーグッズ「クリスマスガーランド③」(全4回)で、プレゼントを持ったルーシーなど刺しゅうするのだけれど、図案が複雑な上にサテンステッチが多くなかなか先に進まない。
タペストリーは「スヌーピーと雪だるま」。こちらも短いサテンステッチが多く、見た目以上に時間がかかった。
実際に作ってみて気づいたこと、あると便利な道具などレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第73号はこんな感じ
第73号は11月12日(火)発売。
厚さ約1.5cm。
開封
表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。
今号のキットで使うもの。
今号のキットの内容。
今号のデータ
付属品 | 刺繍糸3種 プリント済み布 |
---|---|
タペストリー刺繍 | スヌーピーと雪だるま |
スヌーピーグッズ | クリスマスガーランド③(全4回) |
スヌーピーコラム | ウッドストックが雪玉で何を 作ったか、知ってる?など |
早速始めていく。
タペストリーの刺繍
タペストリーは「スヌーピーと雪だるま」。
制作時間のめやすは4時間。見た目以上に大変なのかも…
スヌーピーを黒で刺していく。
スヌーピーを刺したら、
雪だるまを刺していく。
刺繍枠をずらして、
黒で刺す部分は終わったら、
雪だるまの帽子の中を各色で刺す。
水色でフリルの部分をサテンステッチしていく…なかなか先に進まない。
フリルを最後まで刺し終わったら、
ピンクでフレンチナッツステッチをして出来上がり。
タペストリーの刺繍が完成
雪だるまの顔もややこしかったけれど、難しかったのは水色のフリル。サテンステッチが苦手なのでなかなか先に進まず、時間がかかった。
今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。
冬のタペストリーが始まって14回目。
スヌーピーグッズに取りかかる。
スヌーピーグッズ『クリスマスガーランド③』
今号は「クリスマスガーランド③」(全4回)で、ルーシーとウッドストックを刺しゅうする。
制作時間のめやすは4時間。図案は複雑だし、サテンステッチも多いので時間がかかりそう。
刺す前から不安になる図案の細かさ。
黒でルーシーを刺していく。
周りを刺し終わったら、中を刺していく。
髪の毛のサテンステッチにはガイドラインを引いた。
黒で刺す部分が終わったら、
服をブルーで刺していく。
ここでもサテンステッチにガイドライン。
服を刺し終わったら、
ピンクでスリッパを刺して、次にプレゼントを刺す。
もちろんガイドライン。
赤でボックス、緑でリボンを刺して、
黒でスリッパのかかとのライン、服とボックスに模様を刺して、ルーシーの出来上がり。
もう1つのフラッグ、ウッドストックを刺していく。まずは下の台。
台を黒で刺し終わったら、
ウッドストックを刺す。これが細かくてよくわからない。
台の飾りの中を指定された色で刺し、
ウッドストックの中を刺す。小さくて複雑、難しい…
台のふちの中をサテンステッチしていく。
ガイドライン。
次に台の中を刺していく。
ここでもガイドライン。
台の下、柱、柱の下をサテンステッチして、
最後に模様を黒で刺して、出来上がり。
『クリスマスガーランド③』完成
今号で刺しゅうした2つとも細かくて難しく、本の写真や実物大の図案を見ながら何度もやり直した。仕上がりはともかく、なにしろ終わらせることができてよかった。
全体的にサテンステッチが多く、時間がかかった。
ウッドストックも台も複雑で大変だった。
実際に作ってみて気になったこと
わかりやすいようにガイドラインを引いた
ルーシーの服や、
プレゼントのボックスのサテンステッチ。
ウッドストックの下の台のふちや、
台の中のサテンステッチなどにガイドラインを引いた。
ガーランドの刺しゅうの複雑さに辟易
ガーランドの刺しゅうは細かくて難しく、何度もやり直したので時間がかかった。
ルーシーの服の複雑なサテンステッチと模様、プレゼントが立体的に見えるように刺すのに手こずった。
ウッドストックは刺していくうちに、図案線がどうなっているのかわからなくなり、下の台も複雑すぎてよくわからないままとにかく終わらせた。なので筆者的には残念な仕上がり。
ガーランド布の裁断は厳禁!
前号と今号でガーランドの白5枚が出来上がるけれど、裁断は厳禁!
布のカット線について、今号にはなぜか載っていないが、前号・前々号に「お詫び」が載っていたからだ。前号の「お詫び」の内容は下の写真。
前々号の写真だけれど、今一度わかりやすく注意喚起しておきます。
必要なもの・あったら便利なもの
説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。
キット以外に必要なもの
- ハサミ
あったら便利なもの
針みがき付ピンクッション
縫っていて針の通りがあまり良くない時に使う「針みがき」。針を磨く前と後の針の使用感がまるで違うので、最初に使った時はびっくりしたけれど、今はなくてなならない存在。
筆者が愛用しているのは『クロバー 針みがき付ピンクッション はりねずみ』税込990円(希望小売価格)。針を刺すと「はりねずみ」みたいになるピンクッションに尻尾?の形の針みがきがついている商品。
ピンクッションに針みがきがついているので、針の通りが悪いなと思ったらすぐに針を磨けるのが便利。小ぶりで手元に置いてもじゃまにならず、はりねずみの体全体に針を刺せるのが思いのほか使いやすいおすすめのアイテムだ。
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第73号の感想
タペストリーの刺しゅうは、スヌーピーや雪だるまよりも水色のフリルのラインに時間がかかった。
今号はなんといってもガーランドの刺しゅうが細かい部分が多く大変だった。
ルーシーの服やプレゼントの複雑なサテンステッチ、小さいウッドストックは刺しているうちに下の図案線がわからなくなり、下の台も細かい部分が多く、本の写真と実物大の図案を確認しながら何度もやり直した。刺している途中であまりにもうまくいかずに諦めそうになったけれど、なんとか終わらせることができて良かった。
そして前述の通り、今号で白のクリスマスガーランドの刺しゅうが完成したけれど、裁断は厳禁!
なぜが今号には載っていないが、前号・前々号には「お詫び」が載っていた。裁断線が間違っているので、次号(74号)の解説を読むまでくれぐれも裁断しないようにお気をつけください。
次号はスヌーピーグッズ「クリスマスガーランド④」(全4回)でガーランドを完成させる。どんな感じになるのか楽しみ。
次号は11月26日(火)発売!
詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。