【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第92号:細かい部分も大きい文字も難しい

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デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第92号は、スヌーピーグッズ「ウォールポケット②」(全3回)。赤い屋根の文字「SNOOPY」をサテンステッチするのだけれど、これがなかなかきれいに刺せなくて時間がかかった。

刺しゅう時計は「チャーリー・ブラウンとクッキーとアイス」。全体的に細かい図案だけれど、チャーリー・ブラウンの服や靴、アイスクリームのコーンなど刺していくうちに図案線がわからなくなってしまい難しかった。

実際に作ってみて気づいたこと、あると便利なものなどレポする。

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『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第92号はこんな感じ

第92号は8月5日(火)発売。

厚さ約1.2cm。

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開封

表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号の内容とキット。

今号のキット。

今号のデータ

付属品 刺繍糸2種
プリント済み布
刺しゅう時計 チャーリー・ブラウンと
クッキーとアイス
スヌーピーグッズ ウォールポケット②(全3回)
スヌーピーコラム スヌーピーがどのくらいチョコ
チップクッキーが好きか、
知ってる?など

 

 早速始めていく。

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「刺しゅう時計」の刺繍

今号は「チャーリー・ブラウンとクッキーとアイス」。

刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ92号より

制作時間のめやすは3時間。チャーリー・ブラウンが難しそう。

刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ92号より

チャーリー・ブラウンのまわりから刺していく。

太い部分を刺し終えたら、あ、目を刺すの忘れてた。

1本どりで細かい部分を刺す。

次に左のアイスクリームや葉っぱなどのまわりを刺していく。

まわりをすべて刺し終えたら、アイスクリームのコーンを刺す。これが細かくてわかりにくい。

チャーリー・ブラウンの服、靴下の中を黄色で刺し、

ごはん皿、ごはんをそれぞれの色で刺してチャーリブラウンは完成。

アイスクリームと葉っぱの中をそれぞれの色で刺し、

最後にクッキーの中とチョコチップを刺して今号の出来上がり。

「刺しゅう時計」の刺繍完成

全体的に図案は細かく、特にチャーリー・ブラウンのズボン、足、靴ひも、アイスクリームのコーンはややこしくて難しかった。

今号で刺繍したのは全体の中の赤で囲った部分。

刺しゅう時計が始まって12回目。残りあと8号で完成の予定。

スヌーピーグッズに取りかかる。

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スヌーピーグッズ『ウォールポケット②』

今号は「ウォールポケット②」(全3回)。プリントされた文字など刺しゅうして、布を裁断する。

刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ92号より

制作時間のめやすは2時間。

刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ92号より

プリントされた文字をサテンステッチしていく。S・Nと刺していくが、これが結構難しくてなかなかきれいに刺せない。

O・O・Pと刺し進み、残すはY。

文字のサテンステッチが出来上がり。

次は上下の線を刺していく。

最後まで刺したら、刺しゅうは出来上がり。このあと本では布を裁断するのだけれど、裁断は次号へ持ち越すことにしたのでここまでとする。

スヌーピーグッズ『ウォールポケット②』完成

裁断は次号へ持ち越すことにしたので、今号では文字のサテンステッチ、上下のラインをバックステッチした。

サテンステッチは刺す方向によって角をきっちり出したり、カーブをきれいに出したりするのが難しかった。

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実際に作ってみて気になったこと

チャーリー・ブラウンは図案が細かい

チャーリー・ブラウンのズボン・足・靴ひも周辺は図案が細かくて刺していく途中でどうなっているのかよくわからなくなってしまい難しかった。

文字のサテンステッチは難しい

本の通りに刺す方向を確認しながらステッチしてくだけなのだけれど、これがなかなかうまくいかなくて時間がかかった。もう少し練習したらコツがわかるようになるのかもしれない。
上下のラインは6本どりなので、針に糸を通すときに「エンブロイダリースレダー」を使った。どんなものなかのかなど「あったら便利なもの」で紹介します。

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必要なもの・あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

  • はさみ
  • 定規
  • 印付けペン

あったら便利なもの

刺しゅう針

今号のウォールポケットの文字の上下のラインは6本どりでバックステッチをするので、少し太めの針を使用した。

ちなみに筆者の使っている針はクロバー。使いかけなので本数は少なくなっているが、右は使用頻度の多い2〜3本どりに適したNo.7の12本入り(希望小売価格440円税込)。左は1本〜6本以上どりまで対応できるNo.3〜9が各2本計14本入ったアソートタイプ(希望小売価格495円税込)。※2025年8月の時点での価格です

刺繍針に限らず、針は丈夫に作られているので1本あれば…と思うかもしれないが、何の前触れもなく突然ポキッと折れてしまうこともあるので、使用頻度に合わせて数本予備があると慌てなくてすむのでおすすめ。

エンブロイダリースレダー

そして6本どりで活躍したのが、刺しゅう専用の糸通し。クロバーの『エンブロイダリースレダー』税込935円。※2025年8月クロバーHPの価格です

数本どりの刺繍糸や太い刺繍糸を針に通す時に便利な商品。

コロッしていて可愛らしいデザイン。

本体にはクローバーの模様が入っている。

キャップつきなのは嬉しい。

使用できる刺しゅう針が詳しく書いてあるのでわかりやすい。

注意事項や使い方は内側に書いてある。

使いやすそうな形状。

使い方はとても簡単。針穴にスレダーの先端を通して、

根本まで針を入れたら、

刺繍糸をスレダーの穴の中に通して、

針の穴からスレダーの先端を軽く引き抜いていくと、

針に糸が通る。

あとはスレダーから糸を外すのだけれど、これがちょっと注意が必要で、スレダーの先端にある糸を輪の中心に引っ張ってから糸を外す。パッケージの使い方にイラスト付きで詳しく書いてあります。

これで糸通しが完了。

この商品とても使いやすく、キャップが付いているのもありがたいのだけれど、もし贅沢をいうならそのキャップがスレダー本体のお尻の部分に差し込めたらいいのになと思う。本体にくっついていたらすぐキャップができるし、なくす心配もないから。

もちろんこのスレダーがなくても針に糸を通すことはできるけれど、太い糸や5・6本どりで刺しゅうする時などあると便利でストレス軽減するものの1つなので参考になればと思う。

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『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第92号の感想

「刺しゅう時計」は、チャーリー・ブラウンのスボンや足元、アイスクリームのコーンなど図案が込み入っていて刺していくと途中でどうなっているのかわからなくなってしまい難しかった。

グッズ『ウォールポケット②』(全3回)は、赤い屋根の文字とラインを刺しゅうするのだけれど、文字の角を出したり、刺す方向にあわせて規則正しくサテンステッチするのがなかなかうまくいかず、何度もやり直して時間がかかった。本では刺しゅうの後、布を裁断するのだけれど筆者は次号で縫い合わせるときに裁断することにした。

次号はスヌーピーグッズ「ウォールポケット③」(全3回)で、ウォールポケットを完成させる。どんな感じになるのか楽しみ。

次号は8月19日(火)発売!

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズHPを確認してください。

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