デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第83号は、スヌーピーグッズ「犬小屋ポーチ①」(全3回)が始まる。まずはスヌーピーの刺しゅう。
刺しゅう時計の「ユニフォーム姿のスヌーピー」は指まわりが細くてややこしい。
実際に作ってみて気づいたこと、あると便利なものなどレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第83号はこんな感じ
第83号は4月1日(火)発売。

厚さ約1.5cm。

開封
表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号の内容とキット。

今号のキット。

今号のデータ
付属品 | 刺繍糸3種 プリント済み布 |
---|---|
刺しゅう時計 | ユニフォーム姿のスヌーピー |
スヌーピーグッズ | 犬小屋ポーチ①(全3回) |
スヌーピーコラム | 野球のボールがなくなって、 どうなったか、知ってる?など |
早速始めていく。
「刺しゅう時計」の刺繍
今号の刺しゅう時計は「ユニフォーム姿のスヌーピー」。

制作時間のめやすは2時間。

まずは外側を刺していく。

太い部分を刺し終えたら、

顔・手など中を刺すのだけれど、これが細かくてややこしい。帽子の中をサテンステッチしていく。

帽子を刺し終えたら、

服の中を刺して、

バットと帽子の中の点を刺して、出来上がり。

「刺しゅう時計」の刺繍完成
前号のサックスに比べれば、今号の刺しゅうはだいぶ楽に思ったけれど、それでもバットの持ち手やスヌーピーの指など複雑。時間はかかったけれど、無事仕上げることができて良かった。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

刺しゅう時計が始まって3回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。
スヌーピーグッズ『犬小屋ポーチ①』
今号からスヌーピーグッズ「犬小屋ポーチ①」(全3回)が始まる。

制作時間のめやすは2時間。

スヌーピーの手から刺しはじめて、

外側を刺したら、

しっぽと右足を刺す。

背中の模様・首輪・耳・顔を刺し、下の影を刺していく。

影を刺したらスヌーピーは出来上がり。

残るは屋根のライン。1本目を刺して、

2本目を刺したら、刺しゅうの出来上がり。この後、布を切りポケット口を縫う工程があるのだけれど、全体を縫い合わせるタイミングまで保留することにした。

スヌーピーグッズ『犬小屋ポーチ①』完成
布の裁断、ポケット口の縫い合わせは全体を縫い合わせるときまで保留することにしたので、今号はここまでで出来上がりとした。

特に難しい部分はなかったけれど、耳の中はちょっと複雑でややこしかった。

実際に作ってみて気になったこと
刺しゅう時計は細かくて難しい
工程の写真や実物大の図案を見ながら刺したけれど、スヌーピーの指やバットの持ち手は細かくて難しかった。それでも前号のサックスに比べればだいぶ楽だったと思う。

できる範囲でベストは尽くしたので概ね満足。

図案を使った小物の作り方が載っている
本には刺しゅう時計の図案を使った小物「スヌーピーのユニフォーム型マスコット」の作り方が載っている。

必要なもの・あったら便利なもの
説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。
キット以外に必要なもの
- ハサミ
- アイロン
あったら便利なもの
針みがき
縫っていて針の通りがあまり良くない時に使う「針みがき」。針を磨く前と後の針の使用感がまるで違うので、最初に使った時はびっくりしたけれど、今はなくてなならない存在。
筆者が愛用しているのは『クロバー 針みがき付ピンクッション はりねずみ』税込990円(希望小売価格)。針を刺すと「はりねずみ」みたいになるピンクッションに尻尾?の形の針みがきがついている商品。

ピンクッションに針みがきがついているので、針の通りが悪いなと思ったらすぐに針を磨けるのが便利。小ぶりで手元に置いてもじゃまにならず、はりねずみの体全体に針を刺せるのが思いのほか使いやすいおすすめのアイテムだ。
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第83号の感想
「刺しゅう時計」は、バットの持ち手やスヌーピーの指が複雑で細かく難しかった。前号のサックスに比べるとましだけれど…出来上がりがタペストリーよりも時計の方が小さいので、図案も小さくなっているのだと思うけど、3号目にしてすでに先行き不安。
新しく始まった「犬小屋ポーチ」は、居眠りするスヌーピーを刺しゅうした。時計の刺しゅうを先にしていたせいか、大きめのモチーフをリラックスしながらサクサク刺し進めたので楽しかった。
次号はスヌーピーグッズ「犬小屋ポーチ②」(全3回)。どんな感じになるのか楽しみ。
次号は4月15日発売!


詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズHPを確認してください。