【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第64号:チャーリー・ブラウンのミニドールが完成!

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デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第64号はスヌーピーグッズ「チャーリー・ブラウンのミニドール②」(全2回)を完成させる。特に難しいところはなかったけれど、自分なりに縫いやすくした工程を紹介する。

タペストリーは「チャーリー・ブラウンとルーシー」。サテンステッチが多く、スケート靴や手袋など複雑で図案通りに刺しゅうするのが難しい。

実際に作ってみて気づいたこと、あると便利な道具などレポする。

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『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第64号はこんな感じ

第64号は7月9日(火)発売。

厚さ約3.8cm。綿が入っている時は厚みがある印象。

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開封

表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号のキットに入っているべきもの。

今号のキットの内容。

今号のデータ

付属品 刺繍糸1種
裏布
綿
タペストリー刺繍 チャーリー・ブラウンとルーシー
スヌーピーグッズ チャーリー・ブラウンの
ミニドール②(全2回)
スヌーピーコラム チャーリー・ブラウンが女の子の
ためにクリスマスプレゼントを
買おうとしたって、知ってる?など

 

早速始めていく。

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タペストリーの刺繍

タペストリーは「チャーリー・ブラウンとルーシー」。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ64号より

制作時間のめやすは4時間。スケート靴や手袋など細かくて難しそう。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ64号より

チャーリー・ブラウンを刺していく。早速、指が難しい。

外側を刺したら、

顔や服の模様を刺していく。

靴ひもを刺して、チャーリー・ブラウンの黒で刺す部分は終了。

次にルーシーを刺していく。こちらも指が難しい。

外側を刺し終わった!と思ったら後頭部の髪の毛を刺し忘れていた…

忘れていた後頭部の髪と耳を刺して、髪の毛をサテンステッチしていく。

苦手なのでガイドライン。

髪の毛のサテンステッチが終わったら、最後に顔と靴ひもを刺して、ルーシーの黒で指す部分が終了。

チャーリー・ブラウンの服を黄色でサテンステッチしていく。

ここでもガイドライン。

服の模様やシワを避けたりするサテンステッチは難しい。

手袋も細かいので難しい。

靴を刺して、下の水色のラインを刺したらチャーリー・ブラウンの出来上がり。

次はルーシーの帽子をサテンステッチしていく。

ガイドラインを引いた。

帽子の次は服を刺す。

本では斜めに刺しているので、ガイドラインを引くとわかりやすい。

服を刺したら、次は手袋。

最後に靴と下のラインを刺して、ルーシーの出来上がり。

タペストリーの刺繍が完成

指や靴ひもなど細かい部分は図案通りに刺すのが難しく、サテンステッチも多いので時間がかかった。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

冬のタペストリーが始まって5回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。

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スヌーピーグッズ『チャーリー・ブラウンのミニドール②』

今号は「チャーリー・ブラウンのミニドール②」(全2回)で、ミニドールを完成させる。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ64号より

制作時間のめやすは1時間。特に難しいところはなさそう。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ64号より

最初に表布を図案線で裁断して、次に裏布を裁断していく。

表と裏布を縫い合わせていく。

本には書いていないけれど、布を縫い合わせる前に縫い線を引いて縫いやすくした。

返し口をあけてまわりを縫う。

次にカーブのきつい部分の縫い代に切り込みをいれて、

表に返す。

綿をつめて、

返し口をコの字とじでとじて完成。

『チャーリー・ブラウンのミニドール②』完成

特に難しいところはなかった。まぁまぁの仕上がり。

背面は黄色。

厚みはこんな感じ。

キットの綿は全部使った。

以前に作ったスヌーピーと並べてみると、大きさのバランスはよさそう。

背面。

飾ってみた。

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実際に作ってみて気になったこと

1.キットに黒の刺繍糸は入っていない

タペストリーの用意するものの中に「刺しゅう糸:黒(DMC310)(63号キット)」とある。たしかに63号(前号)に入っていたけれど、前号を作っている時点で全然足りなくて自分の糸を使った。今号のキットに黒は入っていないので足りないのは筆者だけなのか?特に間違えたり無駄に使っていなのだけれど…。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ64号より

2.わかりやすくガイドラインを引いた

サテンステッチの方向がわかりやすいように、チャーリー・ブラウンの服や、

ルーシーの髪の毛、

帽子も、

服もガイドラインを引いた。

3.ミニドールは縫い線を引いた

本には書いてないけれど、裏布と縫い合わせる前に縫い線を引いておくと迷いがなくきれいに縫い進めるのでおすすめ。

4.キットの綿は全部使った

ミニドールにはキットに入っていた綿を全部入れた。好みがあるので全部使う必要はないのだと思うけれど、

全部入れてこんな感じ。

筆者的にはもう少し綿を入れても良いかなと思った。

5.ラインナップにない次号のグッズの写真が載っている

HPのラインナップ一覧に現時点(2024年7月中旬)では、63号〜75号まで何号で何を作るかは書いてあるけれど、写真は載っていない。次号のお知らせに「トラベルポーチ」(全4回)の写真があったので、出来上がりがこんな感じということがわかった。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ64号より
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必要なもの・あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

  • ハサミ
  • 定規
  • まち針

あったら便利なもの

百均でも手芸店でもいろんな種類が販売されているけれど、筆者が使っているまち針は、クロバー「シルク待針(耐熱)」。希望小売価格638円(税込)。

薄地〜普通地用、太さ0.5mm、長さ36mmで約100本入。

耐熱なのでアイロンOK。

小さな頭がミシンがけに便利で、頭部がガラス製でアイロンがあたっても溶けない。

プラスチックのケースに入っている。

ケースはパカッと開く。

この部分がガラスだとアイロンがあたっても溶けないので安心。そして小さいので、ミシンをかける時に段差が少なく使いやすい。

まち針は使用目的によって極薄地用や厚地用などいろいろな種類があるけれど、スタンダードな普通地用で汎用性が高いクロバーの「シルク待針(耐熱)」は使い勝手が良く愛用している。使い心地は個人差があると思うので一概には言えないが、まち針選びの参考になればと思う。

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『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第64号の感想

タペストリーの刺しゅうは前号に続き本の制作時間めやすが4時間とボリュームたっぷり。指や靴のひもの細かい部分は図案通りに刺すのが難しく、さらにサテンステッチも多く出来上がるまでに時間がかかった。

今号で完成した「チャーリー・ブラウンのミニドール」は、特に難しいところはなく、まぁまぁの仕上がり。60・61号で作ったスヌーピーと一緒に飾るといい感じになった。

次号からスヌーピーグッズ「トラベルポーチ①」(全4回)が始まる。どんな感じになるのか楽しみ。

次号は7月23日(火)発売!

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。

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