デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第48号はスヌーピーグッズ「メガネケース①」が始まる。刺繍は細かい部分の図案が見えづらく、思ったよりも手こずった。そして本の接着キルト芯の大きさはちょっとわからない部分があって頭を悩ますことに。
タペストリーは「落ち葉とウッドストックのライン」。苦手なウッドストックが2つで、サテンステッチも多く時間がかかった。
実際に作ってみて気づいたこと、あると便利な道具などレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第48号はこんな感じ
第48号は11月28日(火)発売。
厚さ約1.7cm。
開封
表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。
今号のキットに入っているべきもの。
今号のキットの内容。
今号のデータ
付属品 | 刺繍糸2種 プリント済み布 接着キルト芯 |
---|---|
タペストリー刺繍 | 落ち葉とウッドストックのライン |
スヌーピーグッズ | メガネケース①(全2回) |
スヌーピーコラム | チャーリー・ブラウンが意外と 読書家だって、知ってる?など |
早速始めていく。
その1.タペストリーの刺繍
今号は「落ち葉とウッドストックのライン」。
制作時間のめやすは4時間。苦手なウッドストックが2つ、葉や丸い点もサテンステッチなので時間がかかりそう。
ウッドストックをバックステッチで刺していく。
続いて上の葉っぱを刺す。
刺繍枠を上にずらして刺していく。
2つ目のウッドストック、葉と刺したら刺繍枠をさらに上にずらして、
一番上の葉っぱまでバックステッチで刺す。
刺繍枠をはめ直して下のウッドストックの中を刺す。
葉っぱをサテンステッチ。
刺繍枠をずらして、葉っぱとウッドストックの中を刺していく。
刺し終わったら、刺繍枠を上にずらして、
一番上の葉っぱまで刺したら、水玉をサテンステッチしていく。
刺繍枠をずらしながら最後まで刺して、今号の完成!
タペストリーの刺繍が完成
ウッドストックはやっぱり複雑で難しかった。その他の葉、水玉もサテンステッチで数も多く思った以上時間がかかった。
今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。
秋のタペストリーが始まって10回目。
スヌーピーグッズに取りかかる。
その2.スヌーピーグッズ『メガネケース①』
今後から始まる「メガネケース①」は全2回。
制作時間のめやすは1時間半。表布の刺繍は、なるべくきれいに仕上げたい。
チャーリー・ブラウンの足から2本どりでバックステッチをしていく。
刺していくと指とかズボンなど細かい部分は図案が見えづらく難しい。
顔などさらに細かい部分を1本どりで刺して、表布の刺繍はできあがり。
次に布をアイロンで整えて、本の製図どおりに裁断。
接着キルト芯も本の製図どおりに印をつけて、裁断する前に今一度本を確認すると…
製図どおりに表布を裁断して接着キルト芯に印もつけたけれど、製図の大きさだと貼る位置が本のとおりにならないような…気のせい?ちょっと変な感じがするので、
接着キルト芯は次号の本で作り方を確認してから裁断して貼ることにしたので、今号はこれで完成とする。
『メガネケース①』完成
今号は表布に刺繍をして裁断するところまでで出来上がりとした。なるべくきれいに仕上げたかったけれど、刺繍の出来栄えは可もなく不可もない感じに。せめて次号では、きれいにケースに仕上げだい。
実際に作ってみて気になったこと
1.タペストリーの葉のサテンステッチはガイドラインを引くと安心
葉のサテンステッチは、前号に続いて角度を合わせるのにガイドラインを引いておくと刺しやすかったのでおすすめ。
2.メガネケースの接着キルト芯は次号で貼ることにした
今号で1番わからないのは表布に接着キルト芯を貼る工程。下の写真では表布長辺の底側の端から0.8cm、入れ口側は3.8cmあけて接着キルト芯を貼るとなっている。
本の製図では、表布の長辺は縫い代込みで21.5cm、接着キルト芯の長辺は18.4cmとなっている。あれ?写真のようにならない…計算してみると、縫い代込みの表布21.5cmから、キルト芯を貼る布端から3.8cmと0.8cmを引くと、21.5−3.8−0.8=16.9。接着キルト芯は16.9cmでないと写真のようにはならないのでは?
何かが違っている気がするけれど、もう表布は裁断してしまったので直せない。なので接着キルト芯は次号の作り方を確認してから裁断して接着することにした。
必要なもの・あったら便利なもの
説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。
キット以外に必要なもの
- アイロン
- 定規
- 印付けペン
- ハサミ
あったら便利なもの
針みがき
縫っていて針の通りがあまり良くない時に使う「針みがき」。針を磨く前と後の針の使用感がまるで違うので、最初に使った時はびっくりしたけれど、今はなくてなならない存在。
筆者が愛用しているのは『クロバー 針みがき付ピンクッション はりねずみ』税込990円(希望小売価格)。針を刺すと「はりねずみ」みたいになるピンクッションに尻尾?の形の針みがきがついている商品。
ピンクッションに針みがきがついているので、針の通りが悪いなと思ったらすぐに針を磨けるのが便利。小ぶりで手元に置いてもじゃまにならず、はりねずみの体全体に針を刺せるのが思いのほか使いやすいおすすめのアイテムだ。
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第48号の感想
今号のタペストリーは、苦手なウッドストックが2つ、さらに葉も水玉もサテンステッチだったので思った以上に時間がかかった。
今号から始まった「メガネケース①」は、刺繍していくうちに細かい部分のプリントされた図案が見づらくなり、見えない部分は本にある実物大の図案を見ながらこんな感じかなと何度もやり直すことになった。そして前述の通り製図の接着キルト芯の大きさに不安があるので、裁断と接着は次号に持ち越すこととした。
次号でスヌーピーグッズ「メガネケース②」(全2回)が完成するので、どんな感じになるのか楽しみ。
次号は12月12日(火)発売!
詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。