【悲報】おウチdeお肉の餃子を3つの調理法で食べ比べてみたら残念な結果に

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久し振りに行ったおウチdeお肉は様変わりしていた。店内のレイアウトも変わり、以前はなかった調理法も貼り出されている。しかもやたら餃子の調理方法が貼られていた。きっと一押しなのだろう。そう判断しておウチdeお肉餃子を購入してみることに決めた。

本来、焼き餃子、揚げ餃子、スープ餃子と3つの調理方法で食べ比べをして、美味しさの順位をつけようと思っていた。だが、今回購入したものがたまたまなのか、美味しいとかまずいとか以前にワイルドすぎた。いったいどういうことなのか、詳しく報告する。

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おウチdeお肉が変わっていた

相変わらず怪しげなピンク色のネオンの輝きは健在だ。今回は昼間に行ったので、夜間ほどその怪しさはなかった。

去年行った時にはなかったケースがフロアの真ん中にドンとあった。

支払い方法も新たにPayPayで支払えるようになっていた。

さらに前回はなかったハンバーグの調理方法が、ケースの下に貼り出されていた。商品に調理方法を印刷して販売すればいいような気がするが何とも不思議な店だ。

ケースを見ると人気No.1の文字が。よく見ると「餃子部門」と小さく書いてある。他のケースを見たら、各部門ごとに人気No.1があった。そこらじゅう人気No.1だ。まるで洋菓子工房ZENのチラシを思い出させる。

おウチdeお肉餃子は50個入りと20個入りがあった。割引率で言えば50個入りのほうがお得だが、まずはお試しで20個入りを選択した。これが後に賢明な判断だったと思うことになろうとは……。

店舗データ

住所 東京都杉並区高円寺北1
南沢ビル1F 17-8第二
アクセス JR高円寺駅北口から徒歩8分
営業時間 24時間営業
定休日 年中無休
公式HP https://mujin-oniku.com/
公式Twitter https://twitter.com/outideoniuk
公式Instagram https://www.instagram.com/outideoniku/

 

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おウチdeお肉餃子の詳細

今回購入したのは20個入り餃子だ。

表面には輝くネオンのあのキャラクターが貼られている。

裏面。

原材料など。

成分表。

100gあたりのカロリーが記載されてはいるが、内容量が書いてないので量ってみたら大体400gだった。

ということは、20個入りなので1つあたり20gか?試しにはかってみたら確かに20gだ。

もう1個はかってみたら17gだった。どうやらバラつきがあることが分かった。

横は約7cm。

厚さは約3.5cm。

縦は約3cm。

商品名 おウチdeお肉餃子
価格 セール価格600円(税込)
※定価700円(税込)
内容量 20個(約400g)
100gあたりのカロリー 327kcal
1個あたりのカロリー 約65.4kcal

 

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まぎらわしい調理方法

では早速調理をしていこうと思ったが、どれがこの餃子の調理方法なのかよく分からない。店で餃子の調理法を全て撮影してきたので見返してみる。

まずは水餃子。

焼き餃子。

また焼き餃子?

揚げ餃子にまた水餃子。さらにスープ餃子。

またまた焼き餃子!?焼き餃子だけで3種類あるとはどういうことなのか?多分、今回購入した商品はこの焼き方が正解なのだろうと信じて調理をすることに。

その①焼餃子の作り方

①熱したフライパンに油をなじませ、一度火を切り、冷凍のままギョーザを並べ、再び火をつけ強火にする
②うっすらと煙が立ち上がったら、100ccの水(ギョーザの1/3くらい浸かる程度)を入れ、フタをする(目安5分程度)
③ギョーザの周りに少しお湯が残っている状態でフタを取り、弱火にする
④お湯が無くなり、キツネ色に焼き色がついたら、できあがり

完成した餃子は普段よく食べる「ぎょうざの満州」の冷凍餃子に比べて小さく感じる。

半分に切ってみるとこんな感じ。野菜より肉が多い。肉汁は特に出てこなかった。

その②揚げ餃子の作り方

この餃子用の調理方法なのか正直分からないが、ケースに貼ってあった揚げ餃子の調理方法で作ってみることに。

①鍋に油をたっぷり入れ170℃まで熱する
②冷凍のままの餃子を入れる
③3~4分ほど揚げる
④皮の表面がこんがりキツネ色に揚がったらできあがり

揚げている最中に破裂して中身が出てきてしまう事態に!くれぐれも揚げる際は油はねに注意しよう。

破裂した所から中身が出てきて焦げてしまった。

こちらも半分に切ってみたが、破裂したせいか特に肉汁が溢れるとかはなかった。

その③スープ餃子の作り方

①お好みのだしを温める(ガラスープ、和風だしなど)
②お好みの野菜などの具材を入れる
③食材に火が通る前に凍ったままの餃子を入れる
④3~4分茹で餃子が浮き上がればできあがり

水餃子かスープ餃子か迷ってこちらを選択した。ガラスープベースに適当な野菜を入れて煮た。

半分に切ってみたが、スープなのか肉汁なのか正直分からない。いずれにしても野菜より肉の割合が多い餡だ。

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ワイルド過ぎるだろ!

まずは焼餃子から食べてみることに。1口食べた瞬間、甘く感じた。うん、美味しいじゃないか。そう思っていたのもわずか、食べていくうちに違和感を覚える。なんだ、この独特の風味は?もしかして、もしかすると……豚特有のあの匂いか!?

まるで「ワイルドだろ~」と餃子が語りかけてくるようだ!

ワイルド過ぎんだろおぉぉぉ

まだまだ餃子は残っている。この1個だけがきっとそうだったに違いない!そう楽観的に考えて次は揚げ餃子を食べてみることに。

お、焼餃子よりはあの風味が弱まっていいぞ。もはや本来の目的を見失っているが、ケチャップでもつければ食べられないこともない。だがやっぱり食べ終えた後にあの風味が残る…。

餃子の野生味溢れる攻撃に精神力をガッツリ削られているのだが、まだ最後にスープ餃子が残っている。不安に思いながら食べてみることに…。

ぐはっ……!ありえないぐらいのワイルドがキターーー!

もうスープ全体が獣に染まってしまっている。皮はしっかりした皮でもちもちしているタイプの餃子だ。餡は他のと同じく甘めなのだが、いかんせんワイルド過ぎてそればっかりが気になってしかたがない。

ウマいとかマズいとか以前に、ワイルド過ぎる。まさか本当にこういう味の餃子なのか?これがデフォルトだとしたら、あまりにもパンチ力がありすぎる餃子だ。

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他の餃子と比べてみた

いつも食べている餃子ではありえないことが起きて驚いたが、そもそもこの餃子は他の餃子と比べてどうなのか?疑問に思って様々な餃子と比較してみた。なお、味の素と大阪王将は楽天西友スーパーの価格を参照した。

商品名 価格(税込) 内容量 1個あたり
味の素 ギョーザ 185円 12個(276g) 約15円
大阪王将 冷凍羽根つき餃子 201円 12個(280g) 約16円
日高屋 冷凍餃子 700円 30個(630g) 約23円
ぎょうざの満州 冷凍餃子 500円 20個(480g) 25円
餃子の王将 持ち帰り 291円 6個 48.5円
宇都宮みんみん 通販 500円 12個(240g) 約41円
ホワイト餃子 700円 16個(480g) 約43円
おウチdeお肉餃子 700円 20個(400g) 35円

こうして比べてみると、大手チェーン店やメーカーの餃子よりも高いことが分かった。餃子の有名店よりは安い値段設定になっている。はっきり言ってぎょうざの満州の冷凍餃子のほうが美味しいしお得だ。

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まとめと感想

とにかくショッキングな餃子だった。獣臭さが満載のワイルド過ぎる味で、食欲どころか精神力までごっそり持っていかれた。しかし、公式Twitterによるとかなり好評だし、1日1万個売れているという。

きっと自分の舌がおかしいに違いない。そんなバカ舌が書いている記事などまったく参考にならないかもしれないが、同じような舌の持ち主へアドバイスをしておきたい。ワイルドさが一番緩和される調理法は揚げ餃子だ。その次に緩和されるのは焼餃子となる。くれぐれもスープ餃子や水餃子にはしないように。

今回買ったのがたまたまそうだったということであって欲しい。しかし次回もまた同じだったらと思うと怖すぎてリピートはできない。結論バカ舌には1日1万個売れている餃子よりも、ぎょうざの満州の餃子のほうが好みの味だった。

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