初めての人でも必要なものが入っているので気軽に始めることができるOlympus(オリムパス)の刺し子キット。今回購入したのは「一目刺し」の初級者向けの商品。とはいえ本当に初級者でもできるものなのか?挑戦してみた。
『Olympus 刺し子キット』の詳細
購入したのはOlympus(オリムパス)の初心者向け刺し子キット「一目刺しの花ふきん・星と三つ菱」。
色々な図案の刺し子キットがあるけれど、「一目刺し」をやりたかったのでこちらを選んだ。
パッケージの裏側をみると、透明なので中に入っているものや糸の色が確認できる。作るのに必要な量の糸と糸に合った針、図案がプリントされた布が入っている。
実際のモチーフ?の大きさも確認できるもありがたい。(下の写真は実物大ではありません)
出来上がりのサイズは約34×34cm。キット以外に用意するものは、縫い針、縫い糸、はさみ、アイロン。
商品名 | 刺し子キット・一目刺しの花ふきん 星と三つ菱(白)初心者向け |
発売元 | オリムパス |
価格 | 1650円(税込)オリムパスHPより |
出来上がりサイズ | 約34✕34cm |
キット内容 | プリント済み晒木綿・白 刺し子糸・18青 刺し子針 作り方説明書 |
開封
入っているもの。右から刺し子糸3束、刺し子針、プリント済み布、作り方説明書。
刺し子糸は1束20m。糸に合った針が入っているのは助かる。
説明書には初級者向けということもあり、針に糸を通すやり方から書いてある。
「指示どおりに刺せば十分にできあがる糸の量が入っていますが、刺し間違いにより、糸が不足する場合がありますのでお気をつけください。」とある。刺し間違いには気をつけよう!
刺していく
刺し始める前に糸を扱いやすいように勝手にアレンジして厚紙に巻いて使うことにした。
最初に布の切れ端側を中表でを縫い合わせ、表に返し整えたら、次に外枠を一周ぐるりと縫うのだけれど、布がずれてしまいそうなので、勝手にアレンジして中央から端に向けてしつけをしておくことにした。
しつけは中心から端に向かって布がずれにくいように、かつ一目刺しをする時に邪魔にならないようにした。
外側の枠を1周ぐるりと縫ったら、横模様を刺す。刺し始めと終わりは「玉結び」「玉どめ」することにした。
こんな感じ。
次に左上から下に向かう斜め↘を刺す。
だんだん出来上がってきた。
最後に右上から下に向かう斜め↙を刺し、しつけを取って出来上がり!特に刺し間違いはしていないけれど、あまり糸は残らなかった(下の写真右)ので、途中で糸が足りるのかちょっと心配になった。
出来上がり
表側。プリントされた印を消すために一度水洗いしてアイロンで整えた。
裏側。針目が大きいので裏側は糸がなにかに引っかかりやすそうでいまいち。
たたむと結構良い感じ。それなりにちゃんとできてる感があって初心者としてはまぁまぁ良しとしよう。
オリムパス 刺し子キット「一目刺しの花ふきん」感想とまとめ
刺し子にはいろいろな種類があるようだけれど、今回作った「一目刺し」は初級者向けということもあって、針の目も大きくチクチクというよりサクサクどんどん刺し進む感じなので、模様が出来上がっていく過程がわかりやすくスピード感もあって楽しく刺すことができた。
実際に作ってみて良かったところとイマイチなところをまとめてみた。
ちょっと気になった部分は、以前に購入した本を参考にした。
今回のキットは簡単に言えば、プリントされた図案通りに、付属の糸と針で順番に刺していけば良いだけ。
刺し始めたら途中で糸の本数や縫い方を変えたりすることもなく、作り方の説明書を頻繁に確認する必要もなかったので、楽な気持ちで仕上げることができた。
それもこれもキットを購入したことで刺し子の一番の難関「布に図案を写す」作業が省けたことが大きな理由だと思う。
初級者向けのキット「一目刺し」は、黙々とストレスなく、割と短時間で1つのものを作り上げたという満足感が得られるところに魅力に感じた。
今回の「星と三つ菱」は楽しく刺すことができたので、次回は他の模様に挑戦してみようと思う。