百均「セリア」(Seria)でプリントされたフェルトを切って縫いあわせるだけで、可愛らしい恐竜が出来上がる「切って作る プリントフェルト」シリーズを発見。以前「セリア」や「キャンドゥ」で購入して作った「くま」&「たまヒヨ」、「いぬ」&「パンダ」、「海のなかまたち A」&「B」に続き第4弾。
今回は、恐竜のなかまたち「A」と「B」をなるべくきれいに作っていく。
作り方は特に難しくないけれど、ちょっとのことでだいぶ見栄えが良くなったりするので、使用した道具やコツなどを紹介していく。
セリアで購入
切って作るプリントフェルト「恐竜のなかまたち A」と「恐竜のなかまたちB」。
全ての店舗で販売されているわけではないようだけれど、100円ショップ「セリア」のハンドメイドコーナーで見つけて購入しました。

どんな感じか1つずつ見ていく。
こちらは以前作った「くま」&「たまヒヨ」。(セリアで購入)
こちらは魚釣りできるように作った「海のなかまたち」。(セリアで購入)
こちらは以前作った「いぬ」&「パンダ」。(キャンドゥで購入)
切って作るプリントフェルト「恐竜のなかまたち A」
こちらが「恐竜のなかまたち A」。

Aはデフォルメされたカラフルな恐竜が作れる。

書いてあるとおり、プリントされたフェルトが2枚入っている。

もちろんAだけで作ることはできるのだけれど…

AとBを組み合わせて表と裏が違うっていうのも面白そう。

切って作るプリントフェルト「恐竜のなかまたち B」
こちらが「恐竜のなかまたち B」。

入っているのはこの2枚。スケルトンの恐竜が作れる。

作り方などはパッケージに書いてある。

今回は「マグネットを入れる場合」と、

「ループをつける場合」の両方を作ってみる。

一応、用意するものはパッケージに書いてあるけれど、作るものによって必要なものが他にもある。

必要なもの
今回はわたを入れてふっくらとさせた「マグネット」とループをつけた「マスコット」を作るのに必要なもの。これだけ用意すれば作ることができる。
- はさみ
- 縫い針
- 糸(フェルトに合わせた色が良い)
- 手芸わた
- 磁力の強いマグネット
- 接着剤
- ループ用のリボンやひも
百均で購入できるものも多い。こちらは「ダイソー」で購入した”わた”。

セリアで購入した「超強力ネオジムマグネット」。

直径約12.7mmは3個入り。大きさによって入っている数が違うので、必要な数用意。

直径約10mmだと5個入り。

ループをつけるためのひもはダイソーで購入した「手芸ワックスコード」。

コードの部分をしっかり縫い付けやすいものを用意。

こちらは百均で購入したものではないけれど、磁石をフェルトにしっかりと貼り付けるためのボンド。

きれいに作るために用意したもの
そして、よりきれいに作るために筆者が使用したもの。
- 小さめのよく切れるはさみ
- 縫い針
- まち針
- フェルトに合わせた色の糸
- 手芸わた
- 鉗子(かんし)
- フェルトに合わせた色の油性ペン
「小さめのよく切れるはさみ」はフェルトをきれいに切るのに重要。きれいに切れないときれいに出来上がらない。
クロバー カットワークはさみ115(11.5cm)。

「鉗子(かんし)」は、わたを端までぴっちり詰めるときにあるととても便利。なければ先の尖っていないピンセットや箸などで代用するとよい。
クロバー 手芸用かんし。

「フェルトと同じ色の油性ペン」は、仕上がりをよりきれいにするためにフェルトの色に合わせた色を使います。使い方は後述します。セリアの文房具コーナーで見つけて購入。

作っていく
今回は面白そうなので「A」「B」を組み合わせて作ることにした。

フェルトを切る
最初に全てのフェルト裁断していく。一部説明のために以前に作った「くま」の写真を使っています。

細かい部分もあるので、小回りのきくよく切れるハサミでフェルトを切っていく。
- 線の外側にそって丁寧に裁断する

カーブや細かい部分も焦らず丁寧に。「A」「B」すべてを切るとこんな感じ。

これが「A」のフェルト2枚を切ったもの。

そして「B」のフェルト2枚を切ったもの。

「A」「B」それぞれで縫い合わせるのも良いけれど、

今回はこのように組み合わせてマグネットとループをつけたマスコットを作ることにした。

こちらがマグネットチーム。

そしてマスコットチーム。

「マグネット」を作る
マグネットとボンドを用意。

マグネットをボンドでしっかりと貼り付ける。

筆者はバランスを見て中心あたりにマグネットを貼ったが、使い方に合わせて自分好みの位置にマグネットを貼れば良いと思う。

縫い合わせる
次にモチーフをわたを入れるスペース2cmくらいを残して縫い合わせる。糸は外側の線と同じ色で線の部分をかがり縫いする。。一部説明のために以前に作った「しゃけ」の写真を使っています。
- 2枚をぴったり重ねてまち針でとめる
- 糸は外側の線と同じ色
- わたを入れて縫いとめやすい位置から縫い始める
- なるべく線をはみ出さないようにかがり縫いする
外側の線と内側の色の変わる境くらい(内側にはみ出さない程度)に針を入れて、かがり縫い。

こんな感じ。2枚のフェルトはしっかりかがり縫いしないと、わたを入れた時にきれいにならない。

縫い始めの位置はわたを入れやすく、縫いとめやすい位置からかがり縫いをし、

わたの入れ口を2cmくらい残しておく(糸は切らない)。

わたを入れ縫い閉じる
途中でわたを入れて、縫い閉じる。わたは少しずつ細かい部分からきっちり入れる。ちょっと多めかなというくらい入れたほうがふっくらして良いけれど、フェルトが破けないように注意。
- わたは少しずつ入れていく
- 細かい部分にも鉗子やピンセットや箸などを使いきっちりわたを入れる
- 全体をふっくらさせるにはわたを多めに入れる
鉗子(かんし)で少しずつわたを入れていく。ピンセットや箸などで代用しても。

わたは端まできちんと入れる。以下は以前「しゃけ」を作った時の写真です。


細い部分にも端までしっかりとわたを入れる。

わたを入れたら、残しておいた糸で縫い閉じる。表側。

裏側。

他の種類も同様に作る。
これでマグネットの出来上がりでも良いのだけれど…
もう少し見栄え良くアレンジ
本来は縫い閉じて出来上がりだけれど今回はもう少し手を加える。
使うのはセリアで購入した油性のカラーペン。4本セットでいろいろな色がある。

水性ではなく油性をチョイス。



糸を線の色に合わせて縫っても側面のフェルトの白い部分がちょっと目立つので、ピンクのペンで側面を少しずつ塗っていく。写真左側は塗る前、右側は塗った後。
コツとしては丁寧に少しずつ塗ること。ペンをフェルトにあてているとどんどん色が染み込んでしまうので注意。

側面の白いフェルト部分を一周塗るとこんな感じ。

ということで、他のモチーフも縫い終わった後に、それぞれの色を塗っていくと…

こんな感じになる。


出来上がり
これでマグネットの出来上がり。

ちゃんとマグネットとして使えるか試してみると、ちゃんとくっついた!のでOK。

ループをつけてマスコットを作る
縫い合わせ方など「マグネット」の作り方に重複する部分は、割愛して簡単に説明します。
ループを用意
ループのひもは3cmに切って半分に折り、バランスを見てフェルトにはさみ、まち針で仮止めしておく。

かがり縫いはマグネットと同じなので、ここではループを縫い付ける部分の説明をします。
ループはしっかりと縫い付けたいので、写真のようにしっかりとひもに針を通して、

フェルトにしっかり(2〜3回繰り返して)縫い付ける。

この部分は他のかがり縫いよりも針目を細かくしっかり縫い付ける。ループをリボンにする場合も同じです。

2cmくらい入れ口を残してわたをつめていく。

少しずつ奥から少しずつつめていく。

わたを入れたら入れ口を縫い止める。個人的にわたは多めでぷっくりさせるのが好み。

裏側。

他のモチーフも同じように作り、側面をそれぞれの色で塗っていく。

ペンで塗るとこんな感じ。

ループをつけたマスコットの出来上がり。

まとめと感想
今回は「恐竜のなかまたち」のAとBを使って、マグネット6個とループつきのマスコット6個を作った。

今回はAとBをこのように組み合わせて、

片側は全て恐竜のイラスト、

反対側は全て骨のイラストにした。

もちろんAの裏表で恐竜のイラスト、Bの裏表で骨のイラストで作るのも面白いと思うので自分好みで作るとよいと思う。

今までいくつかの切って作るプリントフェルトシリーズをやってみて思うのは、やはりプリントされたフェルトを切って縫いあわせるだけで、可愛らしく出来上がるという手軽さが良い。
1つ1つのモチーフがだんだん出来上がっている工程は子供だけに限らず大人でも楽しめると思う。筆者が子供なら夏休みの宿題や自由研究で作りたい。
ちょっと簡単すぎるという場合には、プリントされた目や模様を刺繍したりしてアレンジすると良いかもしれない。(刺しゅうする場合は刺しゅうをしてからフェルトを切る)
きれいに作るポイントは、当たり前だけれど、切るのも縫うのも丁寧に作業すること。
そして、わたは少しずつ、細かい部分や端までぴっちりと入れ、全体的にちょっと多めかなというくらい入れるとふっくらしてよい。ただしフェルトを破かないようにご注意。
これまでに作ったのは「切って作る プリントフェルト」シリーズは、”おべんとう”「くま」「たまヒヨ」「いぬ」「パンダ」の4種類、”海のなかまたち”「A」「B」の2種類、そして”恐竜のなかまたち”「A」「B」の2種類。
今のところ、このシリーズで他の種類は見かけたことがないけれど、また見かけることがあれば挑戦してみたいと思う。



