【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第94号:フェルトがギリギリで心配

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デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第94号は、スヌーピーグッズ「ミニポーチ①」(全2回)が始まる。今号ではフェルトを両面接着シートで貼りあわせて、刺繍をする。

刺しゅう時計は「バットとボール」で、細かいけれどそんなに難しいところはなかった。しかし今号では89号の「スヌーピーとライナス」も仕上げるのだけれど、こちらはややこしくて時間がかかった。

実際に作ってみて気づいたこと、あると便利なものなどレポする。

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『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第94号はこんな感じ

第94号は9月2日(火)発売。

厚さ約2.3cm。

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開封

表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号の内容とキット。

今号のキット。

今号のデータ

付属品 刺繍糸3種
プリント済みフェルト
フェルト
両面接着シート
刺しゅう時計 バットとボール
スヌーピーグッズ ミニポーチ①(全2回)
スヌーピーコラム スヌーピーが隊長のビーグル・
スカウトって、知ってる?など

 

 早速始めていく。

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「刺しゅう時計」の刺繍

今号は「バットとボール」。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ94号より

制作時間のめやすは2時間。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ94号より

バットから刺していく。

バットの左側の茎や葉、ボールのまわりを刺して、

右側を刺したら、バットの中を刺して黒で刺す部分は終了。

バットの中をサテンステッチしていく。念の為ガイドラインを引いた。

バットとボールが刺し終わったら、

葉の中をエメラルドグリーン刺して、

他の葉を黄緑で刺して、今号の「バットとボール」は出来上がり。

今号ではさらに89号の「スヌーピーとライナス」を仕上げる。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ94号より

89号ではここまでだったので、

毛布の中を刺していく。

毛布を刺し終わったら、

ライナスの服の中を刺して、89号「スヌーピーとライナス」の出来上がり。

「刺しゅう時計」の刺繍完成

葉の細かいサテンステッチは、黒の部分にかぶらないように加減が微妙でやり直しも多かったけれど、そんなに難しいところはなかった。

89号「スヌーピーとライナス」は、毛布の黒のラインを避けながら刺すサテンステッチが難しく、ライナスの服のサテンステッチも袖や見頃が複雑で、ズボンとの境目もよくわからなくなってしまい難しかった。

今号で刺繍したのは全体の中の赤で囲った部分。

刺しゅう時計が始まって14回目。残りあと6号で完成の予定。

スヌーピーグッズに取りかかる。

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スヌーピーグッズ『ミニポーチ①』

今号は「ミニポーチ①」(全2回)で、フェルトを貼り合わせ、刺繍をする。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ94号より

制作時間のめやすは2時間。

刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ94号より

まずはフェルトを両面接着シートで貼り合わせるのだけれど、フェルトがけっこう曲がっている。曲がっているだけならまだしも…

問題は本の指示にある約21cm必要な本体と、

約4cmでチャームの部分を裁断する長さがギリギリなこと。アイロンで両面接着シートを使って貼り合わせたら縮みそう。

チャームの部分は上がギリギリで貼り合わせることに。

裁断したフェルトは真っ直ぐでも、図案プリントのある本体の両脇が曲がっているので、張り合わせる前に、

プリントされた図案の中心を確認し、図案に対して真っ直ぐになるように、

アイロンで貼り合わせた。

表側はこんな感じ。

チャーリー・ブラウンを刺しゅうをしていく。

チャーリー・ブラウンが刺し終わったら、

スヌーピーを刺して、本体の刺しゅうは出来上がり。

次にチャームを刺繍する。

文字と図案線の内側を一周刺して、今号の出来上がり。

スヌーピーグッズ『ミニポーチ①』完成

まず、図案がプリントされたフェルトの両脇が真っ直ぐでないことと、長さがギリギリなので、裁断したフェルトを貼り合わせるのに頭を悩ませた。

フェルトの刺しゅうは表面がホワホワしていて、細かい部分針は刺すと図案線がよくわからなくなってしまい刺すのが難しかった。

細かい部分は刺しづらかった。

チャームの上部は図案線ギリギリ。図案線の内側を針目をなるべく揃えながら一周刺すのが難しかった。

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実際に作ってみて気になったこと

89号のスヌーピーとライナスは複雑

89号で刺繍したときも難しい図案だったので、嫌な予感はしたけれど、

やはり今回刺した毛布・ライナスの服の中も複雑で難しかった。

グッズは最初に全体の型紙を知りたい

今更ながらだけれど、「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」シーリーズのグッズで何回かで完成させる場合、出来上がりの全体の型紙が最初にわからないのが悩ましい。

特に今回のように大きめのフェルトが入っていて次号でも使う場合、全体の型紙があれば安心して裁断できるのにな…と思う。

プリントされたフェルトは「あとで型紙に合わせて正確に切るので、ここでは大まかで大丈夫です。」と本にはあるが、曲がっていて裁断するギリギリの大きさなので”これで大丈夫なの?”と不安になるし、

裁断したフェルトを張り合わせるのも、本体の表のフェルトが曲がっているので図案の中心部分をはかって頭を悩ませながら貼り付けた。

両面接着シートは「中温度」で貼り合わせた

フェルト2枚を両面接着シートを使って貼り合わせる時に、本の中では「アイロンで接着します。」と書いてあるだけで、アイロンの温度のことについてはどこにも書いていない。

ちょっと怖くて挑戦できないけど、もし「高温度」だったらフェルトが溶けちゃったり、縮んだりしておかしくなっちゃうんじゃないかと心配。

ちなみに筆者は「中温度」で貼り合わせて問題なかったので、参考まで。

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必要なもの・あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

  • はさみ
  • 定規
  • 印付けペン
  • アイロン

あったら便利なもの

マルチキルティングルーラー

今号の「両面接着シート」と「貼り付けるフェルト」の印付けに使った定規(ものさし)は、金亀糸業の『マルチキルティングルーラーCOTTON BOLL コットンボール15✕60cm 』。他にも15✕30cm、20✕20cmと種類がある。

もう何年も前から愛用しているので、外側のカバーはちょっとくたびれているけれど、

中身は現役バリバリです。

厚みが4mmあって本来ロータリーカッターで布を切る時に使うのだけれど、筆者は布の印付けに使うことも多い。

なぜかというと、直角に線を引きやすいから。布において線を引くと、

何も考えずに直角になる。

もちろん、平行線も引きやすいので、

印付けがスピーディーで楽になる。

印付けは通常の定規でもできるけれど、作業がだいぶ楽になるので、持っているとこればかり使ってしまうアイテムの1つ。

今回紹介した商品以外にも、色々なメーカーが様々な長さや形状で発売しているので、使いやすいものを1つ持っていると便利なおすすめの定規だ。

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『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第94号の感想

「刺しゅう時計」は、「バットとボール」は細かいけれど、それほど難しいところはなかった。今号ではさらに89号「スヌーピーとライナス」を仕上げたのだけれど、もともと複雑な図案にサテンステッチなどをしたのでこちらは難しかった。

グッズ『ミニポーチ①』(全2回)は、プリント済みのフェルトの大きさにゆとりがなく、曲がっていたのでちょっと心配になった。

その曲がったフェルトにまっすぐに裁断したフェルトを貼り合わせるので、本には書いていないけれど、なるべく図案を中心に左右均等に貼り合わせるのに頭を悩ませた。次号で問題ないことを祈る。

次号はスヌーピーグッズ「ミニポーチ②」(全2回)でポーチを完成させる。どんな感じになるのか楽しみ。

次号は9月16日(火)発売!

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズHPを確認してください。

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