デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第84号は、前号から始まったスヌーピーグッズ「犬小屋ポーチ②」(全3回)で、赤い屋根の刺しゅうをして一部を本体と縫い合わせる。
刺しゅう時計は今号の図案「本を読むスヌーピー」の他に、81・82号の図案も完成させる。
実際に作ってみて気づいたこと、あると便利なものなどレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第84号はこんな感じ
第84号は4月15日(火)発売。

厚さ約1.5cm。

開封
表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号の内容とキット。

今号のキット。

今号のデータ
付属品 | 刺繍糸2種 プリント済み布 |
---|---|
刺しゅう時計 | 本を読むスヌーピー |
スヌーピーグッズ | 犬小屋ポーチ②(全3回) |
スヌーピーコラム | スヌーピーは本を読んでいる隣に いるのが好きみたい…って、 知ってる?など |
早速始めていく。
「刺しゅう時計」の刺繍
今号は「本を読むスヌーピー」。

制作時間のめやすは2時間。

まずは外側を刺していく。

太い部分を刺したら、顔や細かい部分を刺していく。

黒で刺す部分が終わったら、

本の中と首輪を刺して出来上がり。

今号はさらに、81号「スヌーピーとウッドストック」と82号「スヌーピーとサックス」で刺していなかった部分を仕上げる。
81号はタイプライターと屋根の中をサテンステッチ。

サテンステッチが曲がっちゃいそうなのでガイドラインを引いた。

青でタイプライターを刺して、

赤で屋根を刺したら出来上がり。

82号はスヌーピーの首輪。

これは簡単に出来上がった。

「刺しゅう時計」の刺繍完成
指など細かい部分はややこしかったけれど、一番悩ましかったのはスヌーピーの顔。眉の位置が何度やってもどうもしっくりしなくて…もうこれで良しとした。

81号のタイプライターと屋根は、サテンステッチが苦手なので時間がかかった。

82号は首輪だけなので簡単だった。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

刺しゅう時計が始まって4回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。
スヌーピーグッズ『犬小屋ポーチ②』
今号は「犬小屋ポーチ②」(全3回)で屋根の刺しゅうして裁断、一部を本体と縫い合わせる。

制作時間のめやすは2時間。

”S”から刺しはじめて、

”N”、

”OO”、

”PY”まで刺したら、

文字の上下のラインを刺して、刺しゅうは出来上がり。

本ではこの後、布を裁断して犬小屋本体の前面と縫い合わせるのだけれど、筆者は次号で全て縫い合わせることにする。
スヌーピーグッズ『犬小屋ポーチ②』完成
布の裁断など次号で全体を縫い合わせるときまで保留することにしたので、今号はここまでで出来上がりとした。

文字のアウトラインステッチはカーブが多くてちょっと難しかった。

実際に作ってみて気になったこと
刺しゅう時計は81・82号の図案も完成させる
今号(84号)の図案以外にも81・82号で刺繍した図案を刺して完成させる。81号のサテンステッチはちょっと時間がかかったけれど、

82号はスヌーピーの首輪だけなので簡単だった。

サテンステッチにはガイドラインを引いた
苦手なので曲がらないようにガイドラインを引いてからサテンステッチをした。

図案を使った小物の作り方が載っている
本には刺しゅう時計の図案を使った小物「スヌーピーのブックカバー」の作り方が載っている。

必要なもの・あったら便利なもの
説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。
キット以外に必要なもの
- ハサミ
- アイロン
あったら便利なもの
針みがき
縫っていて針の通りがあまり良くない時に使う「針みがき」。針を磨く前と後の針の使用感がまるで違うので、最初に使った時はびっくりしたけれど、今はなくてなならない存在。
筆者が愛用しているのは『クロバー 針みがき付ピンクッション はりねずみ』税込990円(希望小売価格)。針を刺すと「はりねずみ」みたいになるピンクッションに尻尾?の形の針みがきがついている商品。

ピンクッションに針みがきがついているので、針の通りが悪いなと思ったらすぐに針を磨けるのが便利。小ぶりで手元に置いてもじゃまにならず、はりねずみの体全体に針を刺せるのが思いのほか使いやすいおすすめのアイテムだ。
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第84号の感想
「刺しゅう時計」は、スヌーピーの指が細かくてちょっとややこしかったけれど、特に難しいところはなかった。今号では81・82号の図案も完成させるので、いつもよりもボリュームがあり、特に81号のサテンステッチは面積も大きく時間がかかった。
前号から始まった「犬小屋ポーチ」の文字のアウトラインステッチは、カーブが多く少し難しく感じた。本では刺しゅうが終わったら布を裁断して一部縫い合わせるのだけれど、筆者は全体を縫い合わせる次号にまとめてやることにした。
次号はスヌーピーグッズ「犬小屋ポーチ③」(全3回)でポーチを完成させる。どんな感じになるのか楽しみ。
次号は4月28日(月)発売!


詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズHPを確認してください。