人形町に行ったらほぼ毎回購入する『鳥近』の玉子焼。しっとりしていてつゆだくな『鳥近』の玉子焼は一般的に販売されている玉子焼とは一線を画す商品だ。今回は焼き鳥も購入!どんな感じの玉子焼なのか?外観、大きさ、味などの詳細、人形町のお店以外でも購入できる場所など紹介していく。
人形町「鳥近」はどこにある?
最寄りは東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線の「人形町」駅で徒歩1分、人形町通り沿いにある。東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅は徒歩5分くらい。
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-18-6 |
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電話番号 | 03-3666-3600 |
営業時間 | [月~土] 8:00~18:30 |
定休日 | 日曜・祝日 |
お店の外観。向かって左側は精肉のショーケース、右側が焼き鳥のショーケース。
「鳥近」と書いてあるけれど、ちょっとわかりにくい。
こちらの方が目立ってわかりやすい。
土曜日の午後だけれど、焼き鳥は4種類…お目当ての玉子焼は販売中。
どうやら他の種類の焼き鳥は売り切れてしまった様子。
今回は玉子焼はもちろんだけれど、焼き鳥も購入した。
今まで特に考えずに美味しいから購入していたけれど、今回紹介するにあたり人形町商店街さんのHPで「鳥近」とチェックしてみると”お店のメッセージ”があった。
『変わらぬ味』が人気の秘密です。
人形町商店街HP「鳥近」”お店のメッセージ”より
大正5年の創業から「味」「鮮度」「肉質」を守り続け、一人でも多くのお客様に『おいしさ』をお届けしたいと考えています。
商品はすべて店内で調理を行い、鮮度の高い良質な商品を提供しています。
産地直送の鳥と新鮮な卵に秘伝のたれをつかい職人がひとつひとつ丁寧に焼き上げました。ふっくらとした玉子焼き、やわらかくてジューシーな焼き鳥をどうぞご賞味下さい。
まずは「焼き鳥」を紹介
購入したのは「やきとり」1本160円(税込)、「つくね串」1本200円(税込)を2本ずつ計4本。※2023年9月の価格です
袋はシーラーで密封してあるので、汁が出てくる心配なし。
4本購入してタレは2パックついてきた。
袋の裏には注意書きと温め方が書いてある。
タレは2袋ついていたので、
2本につきタレ1袋をかけることにする。
袋に切り込みを入れて電子レンジで温めることにしたのだけれど、何ワットで40秒から1分なのか、中に何本入っている場合でも同じなのか書いていないので、4本を500Wで1分にした。熱々ではなく、温かいくらいだけれど温め過ぎはよくないようなので、これでやめておく。タレはお皿に移してからかけた。
タレはさらっとしているタイプ。
食べていこう。
特撰もも肉「やきとり」
焼きの香ばしさと、もも肉のプリッとした歯ごたえと皮のバランスが良くジューシーでタレとの相性バッチリ。もも肉は一串に5個くらいで、1個1個がほどよいサイズなので食べやすく、タレがよく絡んで美味しい。電子レンジでもう少し温めようか迷ったけれど、確かに温め過ぎは肉が固くなってしまいそうなので避けたほうが良いと思う。
「つくね串」
フワッとしていて柔らかいながらもムチッとした歯ごたえが楽しい。中にはオレンジと緑色が確認できるので、人参や長ねぎ?など野菜が入っていて、野菜と鶏肉の甘みがタレと良くあって美味しい。こちらも温め過ぎは風味を損ないそうなので避けたほうが良いと思う。
鳥近「玉子焼」の詳細
人形町に行くとほぼ毎回購入する玉子焼。税込900円。※2023年9月の価格です
焼き鳥の袋と似ているけれど、玉子焼には”産地直送の新鮮な地卵に、秘伝のたれを入れ職人が一枚一枚心を込めて焼上げました。どうぞご賞味ください。”と書いてある。
裏側には注意書きや保存方法や温め方などが書いてある。冷凍保存もできるなんて知らなかった!
※冷たいままでも美味しくお召し上がりいただけます。
※冷凍保存する場合は、袋のまま又袋から出して冷凍庫に入れてください。解凍する場合は、自然解凍(4〜5時間)をして、温めて召し上がる場合はレンジにて2分位温めてお召し上がりください。(袋のまま温める場合は、必ず袋の切り口より、途中まで切り込みを入れてから加熱してください。)
栄養成分表など。100gあたり185kcal。消費期限は製造日を含め5日だった。
”汁がでる事があります。開封する時御注意ください。”と書いてある。
開封するとこんな感じで玉子焼が入っている。
玉子焼を取り出すと中には汁。そう、鳥近の玉子焼は汁だくの玉子焼なのだ。
玉子焼は明るい黄色ではなく、汁につかった感じの暗めの黄色。
玉子焼だけの重さは439g。汁を含めれば袋に書いてある「内容量450g」は、個体差があるとしてもほぼ合っている。
計測してみる。長い辺は約19.5cm。
短い辺は約10cm。
厚み約2.5cm。
半分に切ってみる。
表面はこんな感じで、
断面はこんな感じ。
せっかくなので厚めに切ってみた。これで4分の1。
美味しそう!なので早速いただく。
鳥近「玉子焼」の味は?
冷蔵庫から出して冷たいままいただく。しっとりジューシーで柔らかいけれどしっかりとした食感。噛むと玉子焼の層の部分が口の中でほどけて、甘じょっぱい汁がじゅわっと広がり美味しい!!しっかりと秘伝のたれの味がするので、玉子焼だけで食べるのもよし、甘じょっぱいのでご飯の副菜でもOK。子供も大人も美味しくいただける味だと思う。
鳥近の玉子焼は日本橋と新宿でも購入できる
日本橋高島屋
人形町のお店に行かなくでも、鳥近の玉子焼と焼き鳥(一部)を日本橋の高島屋で日・祝以外の11:00頃〜購入することができる。販売しているのは地下1階の「味百選」コーナー。ただ、人気があるので売り切れてしまうことがよくある。
日本を代表する老舗・銘店の味を集めてご紹介。愛され続ける味わいをお楽しみください。
日本橋高島屋HPより
様々なお店の商品があるけれど、取り扱うお店が変わったりすることもあるので詳しくは日本橋高島屋のHPで確認してください。
冷蔵のコーナー。
訪れたのは土曜日も午前中。パックに入った焼き鳥2種類と玉子焼が販売されていた。
焼き鳥は手羽先3本セット税込900円、もも・つくね・ねぎま 3本セット税込560円の2種類。写真があるのでわかりやすくて良い。
焼き鳥の隣に玉子焼、税込900円。訪れたのは土曜の午前中で所狭しと置いてあるけれど、人気商品なので売り切れてしまうこともあるので御注意。
新宿高島屋
新宿高島屋で購入できるのは「玉子焼」で、焼き鳥の取り扱いはない。地下1階の「味百選」コーナーで、火・木・土曜日に販売している。やはり人気商品のようで、売り切れになっていることもよくある。取り扱いの店舗や販売の曜日の変更など詳しくは新宿高島屋HPを確認してください。
人形町「鳥近」焼き鳥・玉子焼の感想とまとめ
焼き鳥の良いところと注意点をまとめると、
玉子焼の良いところと注意点をまとめると、
今回紹介した「鳥近」の玉子焼は、子供の頃に食べて以来、大人になっても美味しくてお気に入りの玉子焼き。”汁がでる事があります。開封する時御注意ください。”と書いてあるほど、汁だくでジューシーな玉子焼は秘伝のタレの甘じょっぱい味付けで後を引く美味しさ。
筆者の場合、お店のある人形町よりも新宿や日本橋の方が行く機会があるので、高島屋の地下1階に立ち寄って玉子焼を購入することが多い。日本橋の高島屋は日・祝以外の11:00頃〜、新宿の高島屋は火・木・土曜日に販売しているので便利で助かるけれど、タイミングによっては売り切れていることもあるので御注意。
昨今、いろいろな商店街で昔ながらのお店が少なくなってきているけれど、鳥近さんをはじめ様々な専門店がある人形町近辺は歩くのも買い物するのも楽しめるので、訪れる際には時間に余裕をもっていろいろ散策してみるのもおすすめだ。
■商品データ
※焼き鳥の詳細は不明なので、玉子焼のみのデータを記載します。
※価格・商品の内容は2023年9月現在のものです。
商品名 | 玉子焼 |
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価格 | 900円(税込) |
内容量 | 450g |
購入店・製造者 | 鳥近 |
100gあたりのカロリー | 185ckal |
100gあたりの栄養成分 | タンパク質8.9g、脂質9.0g、 炭水化物17.1g、食塩相当量1.15g |