デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第44号はスヌーピーグッズ「サコッシュ④」でサコッシュが完成する。ループの部分は「指ぬき」を使わないと縫うのが厳しいかも。
タペストリーは「チャーリー・ブラウン」。サテンステッチが多くてちょっと手こずるけれど、一番の難関は靴ひも!
実際に作ってみて気づいたこと、あると便利な道具などレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第44号はこんな感じ
第44号は10月3日(火)発売。

厚さ約1.6cm。

開封
表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号のキットに入っているべきもの。

今号のキットの内容。

今号のデータ
付属品 | 刺繍糸1種 接着芯 ショルダーストラップ マグネットホック |
---|---|
タペストリー刺繍 | チャーリー・ブラウン |
スヌーピーグッズ | サコッシュ④(全4回) |
スヌーピーコラム | チャーリー・ブラウンがキャンプで 出会った友だちって、知ってる?など |
早速始めていく。
その1.タペストリーの刺繍
今号は「チャーリー・ブラウン」。制作時間のめやすは1時間半。サテンステッチは多いけれどそんなに難しくはなさそう。

チャーリー・ブラウンをバックステッチで刺していく。

まわりを刺し終えたら、

髪の毛、顔を刺す。

次に服の模様を刺して、

黄色で服の中をサテンステッチ、ストレートステッチで刺す。

靴をサテンステッチしたら、

最後に靴ひもを刺す…これが下の図案線が見えないので難しい!何度もやり直して、これで今号の完成。

タペストリーの刺繍が完成
チャーリー・ブラウンのサテンステッチも難しかったけれど、図案の線が見えない靴ひもは何度やり直してもイマイチ…最後は妥協して終わらせた。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

秋のタペストリーが始まって6回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。
その2.スヌーピーグッズ『サコッシュ④』
制作時間のめやすは1時間で、特に複雑なこともなさそう。前号同様、ミシンを使うことにする。

内布に接着芯を貼ってマグネットホックを付け、表布に内布を縫い合わせる。

ミシンで縫ってもループの部分は布が重なって厚いので縫いにくい。

本には”指ぬきが便利!”って書いてあるけれど、ループの部分は厚みがあって「指ぬき」を使わないと手縫いはだいぶ困難なので便利というより、ほぼ必須だと思う。

入れ口を縫ったら表に返して、返し口をコの字とじする。

”最後の入れ口部分のステッチはゆっくりていねいに縫いましょう!”とある。ループの部分は縫い合わせる時よりもさらに厚みがあるので、手縫いは大変だと思う。

筆者は念のためしつけをしてからミシンで縫うことにした。

ミシンで縫うとこんな感じ。

最後にショルダーストラップをつけたら、サコッシュの完成!
『サコッシュ④』完成
出来上がりはこんな感じ。手縫いではなくミシンで縫った。

ミシンで仕上げたので特に難しいところはなかった。

入れ口部分のマグネットホック。

ポケットにはイニシャルではなくアレンジしてスヌーピーの足跡(肉球)を刺繍した。

マグネットホックをとめるとこんな感じ。

ホックを開けるとポケットの刺繍が見える。

ポケットの内側は前号でアレンジして内布を付けたので、刺繍の裏側や端の巻かがりも見えない。

ループの部分はこんな感じ。縫いにくいけれど、一番力のかかるストラップのつく部分なのでしっかりと縫い付けた。

実際に作ってみて気になったこと
今号で実際に作ってみて気になったことなどまとめる。
1.タペストリーの刺繍は靴ひもが難しい
一番難しかったのは靴紐。下の図案の線が見えないので、実物大の図案と見比べながら刺すのだけれど、うまくいかず何度もやり直すことに。いまいちよくわからないままこんな感じかな?というところで終わらせた。

2.サコッシュのループ部分を縫うのは「指ぬき」が必須
サコッシュのループの部分はミシンで縫うときも針を変えてゆっくり縫ったけれど、針が折れちゃうんじゃないかと心配になる厚さ。このループには一番力のかかるショルダーストラップを付けるので、しっかりと縫い付ける必要がある。手縫いで半返し縫いや、仕上げのランニングステッチをするのは大変なので、本には”指ぬきが便利!”って書いてあるけれど、きれいに縫うには便利というより必要だと思う。

3.サコッシュのショルダーストラップはイマイチ
キットに入っているショルダーストラップは、筆者的にはもう少し長いほうが使いやすく好み。長い分にはまだともかく、短いのはどうにもならないので残念。反対に長すぎる人にとっては、アジャスター付きでないので長さ調節に手間がかかる。そして紐の端は処理されていないのでほつれている。

糸を引っ張ってしまうとさらにほどけてしまいそうなので、飛び出た糸をハサミで切って「ほつれ止め液」で処理することにした。

出来上がりはこんな感じ。見た目は特に変わらないけれど、ほどけないように処理できた。

必要なもの・あったら便利なもの
説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。
キット以外に必要なもの
- はさみ
- 定規
- チャコペン
- まち針(仮止めクリップ)
- 手縫い糸
- アイロン
あったら便利なもの
指ぬき・シンブル
今号のサコッシュの手縫いでは、指ぬきやシンブルがないと結構大変だと思う。いろいろなタイプのものがあるので自分好みのものを1つ持っていると便利。
筆者の愛用中のものは、使い込んでいるので当初の輝きはないけれど、左からセル巻皮指ぬき(メーカー不明)、中央は総目指ぬき(クロバー)、右がシンブル<縁付>(クロバー)。 クロバーの金属製の2つはサイズがいろいろあって自分に合う使いやすいサイズを選ぶことができるのでおすすめ。

仮止めクリップ
サコッシュの入れ口部分を縫う時など、厚みがあってまち針でとめるのが難しい。そんな時に活躍するのが「仮止めクリップ」。※下の写真は縫い終わったものに使用のイメージとしてクリップをとめたもの。本来は縫う前にまち針の代わりに使う。

使ったのはクロバー「仮止めクリップ」ミニ・50個入。希望小売価格2640円(税込)。ちなみに10個入は希望小売価格660円(税込)。

まち針でとめにくい生地の仮止めに便利。ミニの良いところは小さくて軽く、じゃまになりにくく、ピンポイントでとめることができること。

よく考えられている構造で、先端が細くてもしっかりとめることができ、台座の部分がフラット(平ら)なので、ミシンで縫う時に生地が浮きにくくなっているスグレモノ。100均で見つけた似たようなクリップも使ったことがあるけれど、似て非なるもの。お値段通りクロバーのクリップは断然使いやすい。

50個入は全5色でケースに入っている。

床に落とした時にまち針より見つけやすいところも良い。

左から上側、下側、側面。下の透明の部分が平らなので布が浮きにくく、ミシンがかけやすい。

ラミネートや合皮など穴があいてしまう生地やまち針が抜け落ちやすいチュール生地、今回のサコッシュの入れ口のような厚みのある部分をとめたい時に大活躍の「仮止めクリップ」。なくても大丈夫だけれど、あると便利な道具の1つだ。
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第44号の感想
今号のタペストリーはサテンステッチをして下の図案線が見えないチャーリー・ブラウンの靴ひもが一番手こずった。本の「実物大の図案」を見ながら刺してもなかなかうまくいかずに何度もやり直した。
サコッシュはミシンで仕上げたので特に難しいところはなかったけれど、手縫いだとループの部分は厚みがあるので大変だと思う。キットのショルダーストラップは、もう少し長めが良かったし、アジャスターで長さ調節ができないのが残念だけれど、アレンジした内ポケットやミシンを使った全体の仕上がりは概ね満足。全4回のサコッシュが無事作り終えることができて良かった。
次号からは「ライナスのミニフレーム①」(全2回)が始まるので、どんな感じになるのか楽しみ。
次号は10月17日(火)発売!


詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。