デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第43号はスヌーピーグッズ「サコッシュ③」で内袋を作る。中につけるポケットはアレンジして作ってみた。
タペストリーは「シュローダーとピアノ」。始める前から難しそうと思ったけれど、刺し進むうちに、広い範囲のサテンステッチや複雑な服の模様に大苦戦。
サコッシュのアレンジしたポケットの作り方や実際に作ってみて気づいたこと、あると便利な道具などレポする。
『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第43号はこんな感じ
第43号は9月19日(火)発売。

厚さ約1.2cm。

開封
表紙のカバー、ダンボールの間にキット、下に本があるという梱包。

今号のキットに入っているべきもの。

今号のキットの内容。

今号のデータ
付属品 | 刺繍糸2種 布 布(内布) |
---|---|
タペストリー刺繍 | シュローダーとピアノ |
スヌーピーグッズ | サコッシュ③(全4回) |
スヌーピーコラム | ルーシーがシュローダーに連れて きた先生って、知ってる?など |
早速始めていく。
その1.タペストリーの刺繍
今号は「シュローダーとピアノ」。かわいらしいモチーフだけれど、細かくて大変そう。

制作時間のめやすは3時間。サテンステッチが多いのでけっこう時間がかかりそう。

バックステッチなどでシュローダーのまわりを刺していく。

指が細かくて難しい。

ボーダーっぽい服のランダムストレートステッチの加減が難しすぎる。諦めて先に進む。ズボンをサテンステッチして、

ピアノと影を刺したら黒の部分はとりあえず終わり。

次に色を刺していく。髪の中は幅の広いサテンステッチで難しい。さらに青で刺す服の模様はよくわからないので、実物大の図案をみながら刺しても、本の写真とは違っていたりして混乱する。何がなんだかよくわからないまま何度もやり直して、もうこれで諦めることにした。

靴の中をサテンステッチして、

ピアノもサテンステッチ。

最後にピアノの側面の影と靴ひもをバックステッチ…図案の線が見えない部分なのでなかなかうまく刺せず、靴ひもは特に難しかった。これで今号の完成!

タペストリーの刺繍が完成
シュローダーの髪やピアノのサテンステッチも難しかったけれど、複雑な服の模様と図案の線が見えない靴ひもはうまくいかずに大苦戦。何度やり直してもイマイチ…最後は妥協して終わらせた。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

秋のタペストリーが始まって5回目。

スヌーピーグッズに取りかかる。
その2.スヌーピーグッズ『サコッシュ③』
”ポケットに好きなイニシャルを刺しゅうします。…”とある。けれど、イニシャルはちょっと抵抗があるので他のものを刺繍することにした。前号同様手縫いではなくミシンを使うことにする。

制作時間のめやすは1時間。刺繍して布裁断してポケットの布端を1周かがってポケット作って内袋仕上げるのが手縫いで1時間??目安の時間はどうやって決まっているのかよくわからない。

まずはポケットにイニシャルを刺繍するのだけれど、筆者はアルファベットではなくスヌーピーの足跡(肉球)をワンポイントでポケットの右上にくるように刺繍した。刺繍が終わったら製図通りに布を裁断。

裁断が終わったら次に巻かがりで端を始末…あ、このポケット刺繍の裏側が見えちゃう。小さいポケットに入れるものは小さなものなので、刺繍や端のかがった部分に引っ掛かりそうで筆者はどうも好きではない。なので、勝手にアレンジすることにした。刺繍や布を切る前に考えれば良かったのだけれど、ポケット用の布はもともと小さかったし今からできることでアレンジすることにした。

アレンジしたポケットの作り方
表布(刺繍した布)を製図の縫い代込みで裁断して、内側になる手持ちの布を用意して同じ大きさで裁断。

2枚を中表で上から0.7cmのところを縫う。

縫い終わったら開いて表を見ながらアイロンで縫い代を内布側に倒す。0.2cmで縫い代をおさえるように縫う。

アイロンでポケットの出来上がり線で中表に折る。

出来上がり線で中表に折ると内側の布の方が長くなるけれど、これで正解なのでご心配なく。縫い終わってからカットします。

ちなみに反対側はこんな感じ。

出来上がり線(青い線)で返し口を約5センチ開けて縫う。

縫ったら縫い代の赤い線の部分をカット。この時縫い目を切らないように注意。

縫い代をカットしたところ。返し口から表に返す。

表に返して角を出してアイロンで整える。上から約1.3cmのところを縫う。

あとは内袋布の所定の位置にポケット縫い付ければよいのだけれど、力のかかるポケットの入れ口を補強することにした。内袋布の裏のポケットを縫い付ける上の両端に約3cm角に切った接着芯をアイロンで貼る。

所定の位置にポケットを縫い付ける。筆者は一筆書きのようにぐるりと一周(青い線)ミシンで縫った。

裏の接着芯を貼った部分はこんな感じ。今回接着芯を角に切っているけれど、丸とか楕円に切るのが普通だったのかもしれない…

これでポケット付けが完成。

あとは内袋布2枚を中表で返し口を開けて縫い合わせ、3cmのマチを縫ったら内袋の完成。
『サコッシュ③』完成
出来上がりはこんな感じ。手縫いではなくミシンで縫った。

イニシャルではなくスヌーピーの足跡(肉球)をサテンステッチで刺繍した。

ポケットは前述の通りアレンジした。

ポケットの内側はこうなっていて、刺繍の裏側や端の巻かがりも見えないのですっきりしている。

実際に作ってみて気になったこと
今号で実際に作ってみて気になったことなどまとめる。
1.タペストリーの刺繍は複雑で難しい
一番混乱したのはシュローダーの服の模様。先に黒でランダムストレートステッチしてから、青でサテンステッチ、ストレートステッチをするのだけれど、図案や本の写真をを見ても分かりづらく、黒と青の分量に気をつけないとボーダー感がなくなってしまうのでバランスを見ながら何度もやり直した。本の工程の最後、靴ひものバックステッチも下の図案が見えず細かいので何度もやり直すことに。出来栄えはともかく、とりあえず完成させることができて良かった。

2.タペストリーのサテンステッチはガイドラインを引いた
今号は苦手なサテンステッチが多かった。特にシュローダーの髪の毛はステッチの幅が長くて難しそうだったので、なるべく曲がらないようにガイドラインを引いてからサテンステッチをした。

3.サコッシュのポケットはアレンジした
本のやり方だとポケットの内側はこうなる。もちろんこれでいいのだけれど、刺繍の裏側が見えたり、布端のかがり縫いが見えるのが筆者は気になったのでアレンジした。

前述の通りポケットにはイニシャルや名前ではなくスヌーピーの足跡(肉球)を刺繍して、内布を付けた。

ポケットの内側は刺繍の裏側や布端のかがり縫いが見えないのでスッキリ仕上げることができた。

必要なもの・あったら便利なもの
説明の中にさらっと出てくる用具類やあったら便利なもの。
キット以外に必要なもの
- はさみ
- 定規
- チャコペン
- まち針
- 手縫い糸
- アイロン
あったら便利なもの
接着芯
本には書いてないけれど、筆者はポケットの物を出し入れする時に一番力がかかる部分の補強として入れ口の裏側に接着芯を貼った。
使用したのは「バイリーン 接着芯 ふつうタイプ 100cmx2m 白 JF-2」。布目を気にしないで使える不織布なので扱いやすく、種類も他に「やわらかタイプ
」「しっかりタイプ
」があり、布地や使用目的によって選ぶことができる。

『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第43号の感想
今号はなんといってもタペストリーのシュローダーが難しかった。ピアノも含めサテンステッチが多かったのも大変だったけれど、シュローダーの服の模様がランダムな感じでありながらボーダーの雰囲気を保つ黒と青のバランスには大苦戦した。
サコッシュの内袋はミシンを使ったこともあり、特に難しいところはなかった。ポケット部分は自分好みにアレンジしてみたけれど、スッキリ仕上がったので概ね満足。
次号ではいよいよサコッシュが出来上がるので、どんな感じになるのか楽しみ。
次号は10月3日(火)発売!


詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。