【実践連載】「スヌーピー刺しゅう」第30号:ミニバッグ完成!ミシンなら簡単だけど手縫いは大変そう…

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デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)の隔週刊「刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ」第30号はスヌーピーグッズ「ミニバッグ④」でバッグが完成する。ミシンを使ったので簡単に仕上げることができたけれど、手縫いはちょっと大変かも。タペストリーはチャーリーブラウンを刺繍する。実際に作ってみて気づいたことなどをレポする。

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『刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ』第30号はこんな感じ

第30号は3月20日(月)発売。

厚さ約1.4cm。

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開封

表紙のカバー、キットはダンボールに挟まっていて、下に本があるという梱包。

入っているべきものはちゃんと入っていた。

今号のキットの内容。

早速始めていく。

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その1.タペストリーの刺繍

今号では「チャーリー・ブラウンの水兵さん」を刺繍する。制作時間のめやすは2時間半。前号も2時間半で、同じくらいのボリュームなのかもしれないけれど、それほど時間がかかるような感じはしない。

チャーリーブラウンを刺していく。

靴紐がよくわからない…実物大の図案を見ながら刺した。

外側を刺したら、

帽子・襟・スカーフを青でサテンステッチ。襟とスカーフの中を黒で刺して、

旗を赤でサテンステッチして出来上がり。

タペストリーの刺繍完成

ここ最近のタペストリーの刺繍に比べると、そんなに大変ではなかった。

今号で刺繍したのはタペストリー全体の中の赤で囲った部分。

夏のタペストリーが始まって今号で11回目。だんだん埋まってきた。

スヌーピーグッズに取りかかる。

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その2.スヌーピーグッズ『ミニバッグ④』

本の制作時間のめやすは2時間半。今号ではバッグに仕上げるので縫う部分が多く、手縫いだと結構な時間がかかるのかもしれない。筆者はミシンを使って仕上げる。

本の作り方の工程を一通り確認してみるとミシンで縫う場合も大丈夫そうなので、前号で切らなかった紺の内布と今号に入ってきた布を裁断。まち針でとめて縫う。

あとは見返しと表布を縫って、

中表で縫い合わせる。本には書いてなかったけれど角がもたつかないように縫い代をカットした。これはミシンで縫った筆者の勝手なアレンジなので、自己判断でお願いします。

表に返し、返し口をコの字とじ、入れ口を縫ったら完成。

『ミニバッグ④』完成

無事に完成して良かった。裏側はこんな感じ。

ステッチもミシン。

入れ口の部分。

内側はこんな感じ。

ウッドストックのトリム?を付けてミニバッグが完成!

ミシンを使ったけれど、まぁまぁの出来上がりといったところ。

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実際に作ってみて気になったこと

今号で実際に作ってみて気になったことをまとめる。

1.タペストリーの刺繍は靴の紐がわかりづらい

布にプリントされたチャーリーブラウンの靴の紐は、よくわからなかったので「実物大の図案」を見ながら、こんな感じかなと見比べながら刺した。

2.ミニバッグの手縫いはちょっと大変そう

出来上がるバッグはミニというだけあって小さい(18.5✕22.5cm)けれど、縫う部分が結構ある。作り方が複雑で難しいというわけではなく、単純に縫う部分が多いので手縫いは時間がかかって大変そうということ。最初からきれいに仕上げる自信のなかった筆者はミシンを使ったので、手縫いの大変さは想像になってしまうけれど、

赤と生成りで切り替えのあるデザインで、

内布(紺)に見返しもあるし、

さらに入れ口部分は端から0.2cmと1.7cmの2周縫う。布が重なって厚みがある部分をきれいにランニングステッチするのは難しそう。

3.ミニバッグの内布が透ける

バッグの正面はそんなに気にならないけれど、

裏側は紺の内布が透けているのがわかる。表布の生地が内布(紺)が透けない厚さだったらよかったのになぁと思う。

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あったら便利なもの

説明の中にさらっと出てくる用具類とあったら便利なもの。

キット以外に必要なもの

  • ハサミ
  • アイロン

あると便利なもの

  • 印付けペン→布に印を付ける
  • まち針→布を縫い合わせる時にずれないようにとめる

今号のデータ

付属品

刺繍糸1種
布(生成り・赤)

タペストリー刺繍

チャーリー・ブラウンの水兵さん

スヌーピーグッズ

ミニバッグ④
(全4回)

スヌーピーコラム

スヌーピーが予想できない
行動をするって知ってる?
など

 

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『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』第30号のまとめと感想

実際に作り終えて今号の良いところとイマイチなところをまとめてみた。

良いところ
  • 刺繍の説明は写真付きで手順がわかりやすく書かれている
イマイチなところ
  • ミニバッグの表布の生地はもう少し厚くないと内布が透ける

タペストリーの刺繍はここ何号かのボリュームに比べ今号は少なく感じたけれど、大きなモチーフの一部ではなく、1号でチャーリーブラウンのモチーフ全体が出来上がるので充実感があった。

ミニバッグはシンプルでわかりやすい仕立て方なので、特に難しいところはなかった。筆者はミシンを使ったのでスイスイ作り終えたけれど、手縫いは縫う部分が多いので時間がかかって大変だと思う。少し残念なのは出来上がったバッグの内布が透けて見えること。それでも作ってみたかったグッズの1つだったので、無事にく作り終わることができて良かった。

次号からは新たに「サリーのミニフレーム①」(全2回)が始まるので楽しみ。

次号は4月4日(火)発売!

詳しく知りたい方はデアゴスティーニの刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ公式HPを確認してください。

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