生落花生『おおまさり』は粒が大きいうえにやみつきになる美味しさ

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知人からもらった落花生が信じられないぐらい粒が大きくて、しかも美味しかったため何と言うピーナッツなのかきいたら『おおまさり』という銘柄だという。

確かに今の時期、生落花生は出回っているが、売っているのが『おおまさり』かどうか分からない。よし、それならネットでお取り寄せして購入しよう。というわけで早速購入してみた。その美味しさは食べる手を止めるのが、難しいぐらいの美味しさだった。

圧力鍋だけでなく普通の鍋での茹で方や保存方法など、写真付きで詳しく紹介!

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待ちわびた到着

「おおまさり」なのか、「おおまさかり」なのか混乱したが、無事今回購入したのはヤマハンさんの『生おおまさり』1kgだ。

注文してから8日でチルド便で到着した。注文時に到着までの日数が書いてあったのを失念して、まだかまだかと首を長くして待ちわびてしまった。

中を開けてみるとゆで方の説明書と、生のおおまさりが入っている。

特に保冷剤的なものはないが、ちゃんと冷たい状態で届いた。

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『おおまさり』の詳細

袋を開けてみてどれぐらい入っているのか、折角なので調べてみよう。

サイズは大小様々。小さいのもあれば大きいのもある。

全部並べてみた。小さい1個しかないやつも合わせると、全部で132個あった。

この落花生たちはそのままでは食べられない。茹でる必要がある。

大きいものだと3粒入っているのか約7センチある。2粒以上入っている小さいのでも大体4センチぐらい。

平均的なサイズは約5センチのものが多かった。

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茹で方

茹で方は2種類ある。圧力鍋か普通の鍋だ。当方、圧力鍋を所持していないため、時間はかかるが普通の鍋で茹でることにした。2種類どちらの調理法も紹介。

圧力鍋での調理の仕方

  1. 材料を投入
    おおまさりを鍋に入れ、おおまさりよりも水位が上になるくらい、たっぷりと水を入れる
    塩気はお好みで。はじめは塩分濃度3~4%で試してみてください。
  2. ゆでる
    圧がかかるまで加熱。圧がかかったら、4~7分加圧しながらゆで、火を止める
  3. 湯から上げるタイミング
    5~10分放置して湯から上げる。
    ゆで時間が短いため、塩分を豆に染みこませるには放置の時間が必要

普通の鍋での調理の仕方

  1. 材料を投入
    おおまさりを鍋に入れ、おおまさりよりも水位が上になるくらい、たっぷりと水を入れる
    塩気はお好みで。はじめは塩分濃度3~4%で試してみてください。
  2. ゆでる
    中火で30~45分茹でる。30分ほど茹でたら茹で加減を確認
  3. 湯から上げるタイミング
    30分程度では芯がまだ若干残るが、硬めの食感が好きな人はここで火を止める
    やわらかめが好きな人は、あと10~20分茹でる

それでは調理開始!

塩分濃度を合わせる必要があるので、水もちゃんと量ろう。水位が上になるぐらい入れるというが、おおまさりが浮いてきてしまい上にならない。とりあえず2リットル入れた。

最初は塩分濃度を3%で試してみることにした。2リットルの水に対しての3%なので60g入れた。

その後30分茹でる。茹でてるそばから、落花生の香ばしい匂いがする。

30分たって茹で加減を確かめる。説明書では芯が残るとあったが、まったく芯はなかった。

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実食

30分の時点で上げた、おおまさりを食べてみることにした。殻は簡単に開けられる。中の薄皮は剥かずに食べられるが、気になる人は剥いて食べよう。しかし、乾燥ピーナッツと違って、薄皮は簡単には剥けないので注意。

一粒を計ってみると約3センチ近くあった。

乾燥落花生とは違い、ギュウギュウに実が詰まっている。

30分で引き上げたが芯は全くなく、落花生というよりはもはや栗のようなホクホクとした歯ざわりだ。香ばしくピーナッツの味もしてきて、ほんのり塩気と自然の甘味がある。そしてそれらが合わさることで旨味に変わる。一つ食べたらもう止まらない!いくつも夢中になって食べたくなる味だ。

ここで45分茹でたものと比較してみる。見た目は同じだ。

しかし、30分で止めたものと、45分煮たものを食べ比べてみたら、塩気は断然そっちのほうが好みだった。歯ざわりは30分のがいいが、塩気は45分がいい。うーん、困った。

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追加で茹でる

よし、追加で茹でてみたらどうだろうか?そう思い、30分で上げたおおまさりを追加で10分改めて茹でることにした。塩はもちろん追加でまた3%足した。しょっぱくなってしまうのではないかと思うかもしれないが、茹でる時間が短いので大丈夫だろう。

10分茹でて取り出してみる。外側からは違いが全く分からない。

しかし味は全く違った。明らかに10分茹でたもののほうが、やっぱり塩気は好みだった。塩気が強くなったからか、追加で茹でたほうが甘味も強く感じる。ポクポクとした食感も増した気がする。

最初から塩分濃度4%で45分茹でれば良かったのかもしれないが、追加で茹でても美味しさがちゃんと増した。追加で茹でることもできるので、お好みの塩気と茹で加減を見つけてみよう。

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保存方法

入っていた説明書によると、到着後には速やかに調理し、調理したものを保存するには冷凍保存するように書いてあった。

なので一度に食べきる量をチャックつき冷凍保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍保存をすることにした。そして食べる時には電子レンジで解凍する。これなら痛んでしまうことなく、美味しく食べきることができる。

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『生おおまさかり』のまとめと感想

落花生の常識を覆す味と食感、そして何より粒の大きさに驚いた。一度食べたらやみつきになる美味しさだ。ついつい食べ過ぎてしまいそうになる。

茹でないと食べれないというのが面倒に感じるかもしれないが、それを乗り越えた先にある美味しさを思えばどうってことはない。それよりも気になるのは、好みの茹で加減と塩気を見つけるまで、試行錯誤が必要なこと。

季節限定のものなので、時期を外すと来年までお預けになってしまう。しかし、冷凍保存をしておけば、好きな時に食べれるので、入手したら痛む前に必ず冷凍保存しよう。

参考リンク:千葉県

■商品データ

※価格は購入時のものです

商品名 生おおまさり
価格 1980円(税込)
製造者 ヤマハン
内容量 1kg
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