タイ料理のガパオがカップ麺に?どういうことなのか。カルディで見つけて気になったので購入してみたら、いわゆるガパオ味のカップ焼きそばだった。日本でもカップ焼きそばは数あれど、ガパオ味というのはお目にかかったことがない。
本場タイからやってきただけあって、普通に辛い。しかもその辛さは遅れてやってくる、あと引く辛さタイプのものだ。辛いもの好きな人にはオススメな「タイ プレジデント ガパオヌードル(ガパオ焼きそば)」の作り方を写真つきで紹介!
ガパオヌードルの詳細
タイ語で書かれたパッケージにガパオの写真。何となく辛そうな雰囲気が伝わってくる。
上フタには日本語表記があった。
フタが二重構造になっていますだと?間違えてはがさないように注意しなければ。
裏面にはちゃんと「ガパオ焼きそば」と書かれている。
カロリーなど。
タイで最も親しまれている製品に贈られる商標がついているらしい。タイの人たちはこれを結構な頻度で食べているのだろうか?
そこで、製造元のタイプレジデントを調べてみると、即席麺だけでなくビスケットなども販売している会社だった。見るからに大企業といった感じだ。
今回購入したガパオ焼きそばは、袋タイプのものもあるようだ。その他、グリーンカレーやトムヤムクン味のものがある。
さらに見て行くと「らーめん 麺だけ」という謎の商品が。お好みのスープに麺だけ入れて食べてね、ということなのか?なぜか日本語表記の商品があった。
何が書いてあるか分からないので、グーグル先生に登場してもらうと、いきなり「wお」とか意味不明な文字が。どうやらスパイシーバジル味ということが分かった。
半完成ラインだとかママブランドとかまたもや意味不明だが、乾燥バジルがきっと入っているのだろう。
ちょっと言っている意味は分からないが、つまりトッピングをすると美味しいということに違いない。
商品名 | タイ プレジデント ガパオヌードル (ガパオ焼きそば) |
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購入店 | KALDI |
価格 | ¥138(税込)セール価格 |
内容量 | 1食60g(めん50g) |
原産国 | タイ |
メーカー | タイ プレジデント |
1袋当たりのカロリー | 272kcal |
ガパオヌードルの作り方
では作り方を見てみよう。注意する点はふた二重になっているので、全部はがしてしまわないようにすることだ。
①上の赤いふただけを点線まではがす
②中に入っている調味袋を取り出す
取り出す口が狭いので出しにくいが、3つ入っている。
赤い袋はかやく。緑の袋は調味パウダー。茶色っぽい袋は調味油となる。
麺はこんな感じ。
③かやくを中に開ける
④お湯を内側の線まで注ぐ
⑤3分待つ
フタの上で固まった調味油を温めると出しやすくなる。
⑥3分たったら赤い上フタを全部はがす
⑦傾けて中のお湯を捨てる
ちゃんと麺が落ちないよう工夫されている。お湯を捨てる際はヤケドに注意。
⑧お湯を捨てたら白いフタを全てはがす
⑨調味パウダーと調味油をカップの中に入れる
パウダーを開けた瞬間、バジルのいい香りが漂ってきた。調味油も温めておいたお陰で出しやすい。
⑩よくかきまぜて完成!
麺が意外と長い。匂いは紛れもなくガパオだが果たして味は?
蓄積する辛さ
一口食べてみるとまさにガパオ!バジルの香りが食欲をそそる。麺は日本のカップ焼きそばよりも細くブヨブヨしていないし長いので、フォークよりも箸で食べたほうが食べやすい。混ぜる時も箸で持ち上げて混ぜると混ぜやすい。手に持って食べるのにちょうどいい容器だ。
謎肉っぽい肉なのか、油揚げみたいな具は特に味はしない。全体的に味は思ったほど濃くなく、一口食べただけでは辛さもそんなにない。しかし、食べ進めていくうちに唐辛子が入っているせいか、辛さが蓄積していく。最初は物足りないかと思ったが、食べ終わる頃には唇がヒリヒリとしてきた。
パッケージ写真のようにひき肉を入れてみたりすると、よりガパオ感が増すだろう。
■辛さレベル
ガパオヌードルのまとめと感想
正直最初は大して辛くないなと思っていたが、後からやってくる辛さに驚いた。だが、食べれないほど辛いというわけではなく、辛いがまた食べたいと思わせる後を引く辛さだった。辛いのが好きな人は問題ないが、苦手な人や子どもは辛すぎて食べれないと思う。
また、バジルの風味も好きな人はいいが、苦手な人もいるだろう。万人にオススメできるカップ麺ではないが、好きな人にはたまらない商品だ。辛いのもバジルも好きな筆者は、もちろんリピ確定の商品だ。
日本のカップ焼きそばとは違い、手に持って食べやすいのもいい。カロリーも意外と控えめな272kcalなので、夜食やおやつなど小腹が減った時に食べても罪悪感をあまり感じない。ただ、会社や学校で食べる際には、匂いがするのでご注意を。