業務スーパーに販売されているいろいろな「冷麺」。王道の冷麺もよいけれど、今回はちょっと変わり種の『トマト冷麺』と『ゆず冷麺』を購入。
どんな感じの味なのか、そしてどんな具材が合うのか、手に入りやすいもので用意していろいろ試してみた。おすすめの具材や途中で味変して美味しかった調味料など紹介していく。
業務スーパー『トマト冷麺』
まずは『トマト冷麺』192円(税込)の詳細。

1食入、スープ付き、ゆで時間は約50秒。ゆでる時間が短いのは助かる。

”のどごしのよい麺にトマトの甘酸っぱさでさわやかな味わい!”

写真は美味しそうに具がのっているけれど、中に具材は入っていない。

原材料名など。原産国は韓国。

トマト冷麺のカロリーは1食分(170g)あたり391kcal。

作り方は裏に書いてある。茹でる時間が約50秒なので、具材を入れるなら先に用意したほうが良さそう。

”本場韓国から直輸入した韓国冷麺です。ほのかに酸味のあるトマト風味のスープとのどごしのよい麺が相性抜群!
お好みでカットトマトや蒸し鶏、バジルペーストなどトッピングしていただくと、ひと味違った美味しさが楽しめます。”

開封
袋を開けると、こんな感じで麺はそのまま入っている。

中に入っているのはスープ、麺、そして「脱酸素剤」。

麺を茹でるときに袋からスープと脱酸素剤を取り出し忘れないように。

脱酸素剤の裏側。香辛料が入っていそうな包装だけれど「DO NOT EAT」なのでご注意。

「生麺」の麺はこんな感じ。

調理
作り方は袋の裏に書いてある。

①沸騰したたっぷりのお湯で、ほぐした麺を約50秒茹でます。
②茹で上がった麺を冷水でよく洗ってヌメリを取り、水気を切っておきます。
③器に別添えのスープを入れ、冷水(150ml)を加えてよく混ぜます。②を入れお好みの具材を盛り付けて召し上がりください。
このスープを器にあけて、

150mlの冷水を加えて、

よく混ぜる。

お好みでカットトマトや蒸し鶏、バジルペーストなどトッピングしていただくと…ということなので、

カットトマト、蒸し鶏、きゅうり、ゆで卵を入れてみた。実食は後ほど。

業務スーパー『ゆず冷麺』
次に『ゆず冷麺』192円(税込)を詳しく見ていく。

1食入、スープ付き、ゆで時間は約50秒。ゆでる時間が短いのは助かる。

”のどごしのよい麺にゆずの爽やかな酸味と香りで食欲マシマシ!”

写真は美味しそうに具がのっているけれど、中に具材は入っていない。

原材料名など。原産国は韓国。

ゆず冷麺のカロリーは1食分(180g)あたり433kcal。

作り方は裏に書いてある。茹でる時間が約50秒なので、具材を入れるなら先に用意したほうが良さそう。

”本場韓国から直輸入した韓国冷麺です。ゆず風味のさっぱりしたスープとのどごしのよい麺が相性抜群!
キムチ、カクテキ、ゆで卵、お好みの野菜などをトッピングしていただくと、ひと味違った美味しさが楽しめます。”

開封
中に入っているのはスープ、麺、そして「脱酸素剤」。

麺を茹でるときに袋からスープと脱酸素剤を取り出し忘れないように。

「生麺」の麺はこんな感じ。

調理
作り方は袋の裏に書いてある。トマト冷麺と同じなので割愛します。

このスープを器にあけて、

150mlの冷水を加えて、

よく混ぜる。

蒸し鶏、きゅうり、ゆで卵を入れてみた。実食は後ほど。

実食『トマト冷麺』
まずは『トマト冷麺』から。具材はカットトマト、蒸し鶏、きゅうり、ゆで卵を入れた。

濃い赤色のスープ。

まずはスープから。
トマトジュースみたいなトマトの甘さと出汁の旨味があるスープ。赤いけれど、全く辛くないので辛いのが苦手な人や子供でも大丈夫。

麺はこんな感じ。
食感はシコシコしていてツルツルっと食べられる。適度な歯ごたえがあるので食べごたえがある。

カットトマトとスープを一緒に食べるとよりトマト感が増して美味しく、蒸し鶏はスープに絡んでこれまた良い。きゅうりは食感のアクセントになって爽やかさが増す。

味変と追加トッピング
家にあったもので追加のトッピングをして味変してみる。用意した具材は「くし形トマト」「大葉」「キムチ」。調味料は「黒胡椒」と「ごま油」。

くし形トマト
角切りしたトマトとはどんな感じで違うのか確認したかったのだけれど結果、「角切り」にカットしたトマトの方がスープと一緒に食べて美味しいのでおすすめ。
大葉
出汁のきいたトマトのスープにさっぱりした大葉の風味がよく合う。
キムチ
冷麺なのでやっぱりキムチとの相性が良く美味しい。
黒胡椒
トマトの風味とよく合い、アクセントになって味がしまる。
ごま油
トマトの風味やコクが増して美味しい。
オススメの具材
袋には”お好みでカットトマトや蒸し鶏、バジルペーストなどトッピングしていただくと…”とあるように、カットトマト、蒸し鶏、バジルペーストはよく合うと思う。

トマトは少し面倒でも角切りが良い、蒸し鶏もスープに絡んでとても合う。そしてここから更に…
オリエンタルな方向なら、今回試した「細切りきゅうり」「ごま油」「大葉」「キムチ」。
イタリアンの方向なら「オリーブオイル」「黒胡椒」「バジルペースト」、蒸し鶏のかわりに「ツナ」でも美味しそう。
実食『ゆず冷麺』
次に『ゆず冷麺』。蒸し鶏、きゅうり、ゆで卵を入れた。

透明度の高いスープ。

まずはスープから。
ゆずの爽やかな酸味としっかりとした出汁の旨味があるスープ。塩気もちょうどよい。

麺はこんな感じ。
食感はシコシコしていてツルツルっと食べられる。適度な歯ごたえがあるので食べごたえがある。

蒸し鶏はゆずの風味と出汁のきいたスープによく絡み美味しく、きゅうりは食感のアクセントになって爽やかさが増す。

味変と追加トッピング
こちらも追加のトッピングをして味変してみる。用意した具材は「くし形トマト」「大葉」「キムチ」。調味料は「黒胡椒」と「ごま油」。

くし形トマト
さっぱりとしたスープに良く合う。
大葉
スープのゆずと大葉の風味がよく合う。
キムチ
キムチの酸味と旨味が加わることで美味しさがランクアップ。
黒胡椒
さっぱりとしたスープのアクセントになって味がグッとしまる。
ごま油
スープの風味やコクが増して美味しい。
オススメの具材
”キムチ、カクテキ、ゆで卵、お好みの野菜などをトッピングしていただくと、ひと味違った美味しさが楽しめます。”とあるように、やはりキムチ系は相性が良い。

「キムチ」は入れるとスープの旨味と相乗効果で美味しさ倍増するのでおすすめ。
さらに今回試した「細切りきゅうり」のシャキシャキ感は歯ざわりも楽しくゆずの酸味ともよく合う。「蒸し鶏」もスープに絡んで美味しいけれど「チャーシュー」でも美味しそう。そして「ごま油」と「黒胡椒」は、 風味とコクが増したり味が引き締まったりして味変に最適。
まとめと感想
業務スーパー『トマト冷麺』と『ゆず冷麺』を食べてみたまとめと感想。

どちらの商品も1人前で192円(税込)。具は入っていないので何かしらトッピングを用意したほうがより美味しく食べられると思う。
『トマト冷麺』は、できれば「角切りしたトマト」は加えたいところ。1人前でトマト半分くらいがちょうどよいような気がする。そして肉系は「蒸し鶏」や「ツナ」など用意しやすいもの。味変は「大葉」と「ごま油」を入れてオリエンタル風、はたまた「バジルペースト」と「オリーブオイル」を加えてイタリアン風と好みに合わせて楽しめると思う。
『ゆず冷麺』は、できれば「きゅうり」と「キムチ」は加えたいところ。肉類は「蒸し鶏」や「チャーシュー」などがよく合うと思う。味変で「ごま油」を入れるとコクや風味がプラスされ、「黒胡椒」を入れると味がピリッとしまってまた違う美味しさで楽しめる。
暑い季節に活躍する冷たい麺類。今回の冷麺は茹で時間が50秒と短いのは嬉しいところ。そしていつもの冷麺とはひと味違う冷麺を…と試してみたら想像以上に美味しくいただくことができた。
個人的には『トマト冷麺』は他であまり見かけることがなく、ちょっと冷製のスープパスタっぽくて美味しかったのでまた食べたいと思った。
どちらの商品も業務スーパーの店頭で見かけないこともあるので、季節限定の人気商品なのかもしれないが、また見かけることがあったら購入したいと思う。
参考リンク:業務スーパー
■商品データ(2025年7月)
商品名 | トマト冷麺 |
---|---|
価格 | 192円(税込) |
原産国 | 韓国 |
輸入者 | 株式会社 神戸物産 |
内容量 | 170g(めん140g) |
1食あたりのカロリー | 391kcal |
1袋あたりの栄養成分 | たんぱく質9.7g、脂質2.9g、 炭水化物82.6g、食塩相当量7.1g |
商品名 | ゆず冷麺 |
---|---|
価格 | 192円(税込) |
原産国 | 韓国 |
輸入者 | 株式会社 神戸物産 |
内容量 | 180g(めん140g) |
1食あたりのカロリー | 433kcal |
1袋あたりの栄養成分 | たんぱく質10.4g、脂質1.0g、 炭水化物96.4g、食塩相当量7.2g |