ダイソーの「知恵の輪」シリーズは「ヒント用紙」は同梱されているが、答えは入っていない。ヒントをみても解けない、解いたけれど、もとに戻せない。そういう方の参考になればと思い、赤い紐が印象的な「上級 67438⑨」の解き方、外し方、戻し方をレポしていく。
ダイソーの知恵の輪 ・上級 67438⑨はどんな商品?
ダイソーの知恵の輪シリーズは以前から販売されていたようで、見つけたときには110円で買えるのが嬉しくて、思わず5種類買ってしまった。今回取り上げるのは一番右のもの。
ダイソーの知恵の輪・上級はどれだけ難しいのか?
箱を開けると知恵の輪とヒント用紙が入っているのだけれど…
あれ?箱の右下には「知恵の輪 7438」とあるが、箱の底部分とヒント用紙には「67438⑨」とある。
外箱の底の部分。
どういうこと?他の上級の番号調べたら、「7438」があった。ヒント用紙には「67438⑧」。
それぞれの知恵の輪のヒント用紙と箱の底に書いてある番号は一致していて、他の物と違いがあるので、今回紹介するのは「67438⑨」とする。
本題に戻る。箱の中にはヒント用紙と赤い紐と木のビーズが特徴的な知恵の輪が入っている。
ヒント用紙にはリングが外れるとクリア!と書いてあるけれど、筆者は初めてやる時に、ヒントを絶対見たくなかったので、赤い紐がリングから取れればいいってことだよね?と勝手に思ってやり始めた。
最初のこれが、
こうなればよいということだ。
商品名 | 知恵の輪・上級 67438⑨ |
---|---|
購入店 | ダイソー |
価格 | ¥110(税込) |
内容量 | 1個 ヒント用紙付き |
早速、知恵の輪を解いていく。
まだまだ解き足りない知恵の輪好きな人向けに、こんなお得な商品もある。
ここから先は解き方なので、ご注意ください。
上級 67438⑨を解いていく
本来、知恵の輪は手に持ってやるものだが、今回は机に置いた状態で説明していく。
これが最初の状態。
まずはリングに対して紐をこのよう置く。
真ん中の部分に矢印のように上から下へ紐を通していく。
矢印の部分を左に引く。
さらに左に上の玉が中央のリングに引っかかるまで引く。
紐を引いてこの状態。
右下の玉を下に引きながら、紐は左の矢印のようにリングのすきまを通す。
拡大すると、紐はこのリングのすきまを通す。
この状態になっていればOK.
紐を右側に倒すと、
こうなる。
右に倒した紐を下に押す。
こうなればOK。
上の玉を引く。
さらに引く。
紐が真っ直ぐになるまでさらに引く。
紐を矢印の方向に動かすと、
外れた!
これでリングから紐を外すことができました!
まだまだ解き足りない知恵の輪好きな人向けに、こんなお得な商品も!
外したものをもとに戻す
筆者的にはリングから外すよりも、外した紐を元の状態に戻すことのほうが、ややこしかった。ここからは戻し方。
リングと紐をこの状態に置く。
拡大するとこうなっている。
紐を中央のリング部分に矢印のように通す。
通した紐を右に引く。
通した紐を右に、左の玉が引っかかるまで引く。
紐の中央部を左に倒す。
こうなっていればOK。
中心の玉を引くと、
こうなる。
さらに引くと、
もとに戻った!
これで最初の状態に戻りました。
ダイソーの知恵の輪 ・上級 67438⑨をやった感想
レベル的には上級となっているが、難しさとしては「まぁまぁ難しい」といったところ。これに関しては外すことよりも戻すことのほうが迷ったのが印象的。
知恵の輪は一概に初級は簡単で上級は難しいとも限らないのが面白く、難しそうなのが意外と簡単にできて、簡単そうに思っていたものが難しかったりする。
今まで「はずる(Huzzle)」(旧称、キャストパズル(Cast Puzzle)など、1000〜2000円くらいで購入して楽しんだこともあるけれど、しっかりした作りで重みもあり、その造形自体がかっこよかったりする。ただ物によっては一瞬で解けちゃったりしてなんとも言えない時もある。
110円と気軽に購入できる価格なら、たとえ一瞬で解けたとしてもそんなに気にならないので、ちょっとやってみようかなと思うときにはありがたい。単純に「外すことと戻すこと」に没頭できるダイソーの知恵の輪は十分に楽しめる商品だ。
店舗によっては見かけなかったりするので、やったことがない種類を見かけたときにはまた購入したいと思う。