【激レア】ゼスプリ・ルビーレッドキウイはまるでイチゴのような味わいの貴重種

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あなたはキウイといえば何色を思い浮かべるだろうか?昔からある緑だろうか、それとも近年よく見るようになった黄色だろうか。実は赤いキウイがあるのをご存知だろうか?その名もルビーレッドというキウイで、ゼスプリが20年以上の歳月をかけて生まれた品種だ。これはぜひとも食べてみたい。そう思い立ったのはいいものの、どこで売っているのかよく分からない。

希少なキウイだというので、恐らく行き着けの業務スーパーは入荷しないだろう。そこで高級スーパーなら入荷するのではないかと考え、クイーンズ伊勢丹へ。見つかったのはいいがありえないぐらい高い。どうする?やめようか…いや、この時期しかないのだから買うしかない!

というわけで、購入したルビーレッドキウイがようやく食べごろになったので、詳細なレポをお届けしよう。

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激レアなキウイ

激レアなキウイのせいか、バラ売りはしていなかった。4個入りのパッケージを購入することに。「ベリーのような上品な甘さ!」と書かれている。キウイがベリーってどういうことだ?確かにパッケージ写真の断面図は赤い。おなじみのキャラクターも赤い。

その後、東急ストアを見に行くと、580円で売っていた。クイーンズ伊勢丹で798円もしたのはなんだったんだろうか…。まあ、確実に手に入れたかったのでしょうがない。来年はこっちのスーパーを先に覗くようにしよう。

栄養成分をみると様々ビタミンやらが入っている。カリウムにいたっては338mgも入っている。体に良さそうだ。

産地はキウイの本場ニュージーランド。

普段購入するキウイよりも小ぶりだ。外から見ただけでは、これがルビーレッドなのかまったく分からない。

いつが食べごろなのか分からず、ゼスプリの公式サイトを見に行ってみた。

キウイフルーツを優しく包み込むように持って、弾力を感じるくらいが食べごろ(完熟)です。ゴールドキウイもグリーンキウイも皮の色では熟度はわかりません。食べごろに熟したキウイフルーツは、甘みが増して、よりいっそうおいしくいただけます。ぜひお試しください。

ゼスプリ公式HP

購入したのは4月6日だったがまだ固い。どうすればいいのか、さらにサイトを見てみるとあった。

キウイを手に持って「まだちょっと硬いかな」と感じたときは、冷蔵庫に入れず室温で保管してみましょう。冷蔵庫に入れるよりも早く追熟が進みます。

ゼスプリ公式HP

なるほど、それなら常温でしばらく置いておこう。置くこと1週間。ようやく食べごろがやってきた。見た目ではやはり分からないが、優しく包み込むように持っても弾力を感じる。

底はこんな感じ。

上はこんな感じだ。やはり熟れているかは見た目では分からない。

縦は約7cm。

横は約6cm。

厚みは約5cmだ。

重さは皮込みで97.9gだった。

試しに別のも量ってみると、92.3gだった。大体90~100g前後のものなのだろう。

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輝くルビー

それではカットしてみよう。今回2つ熟していたので、それぞれの断面図を見てルビーレッドの赤さを比較してみる。まずはより柔らかだったキウイを切ってみた。おお!確かに赤い!芯に近いほど赤く、周りはほんのりピンク色だ。これがキウイなのかと。黙って出されたら分からない。

みずみずしく水分がたっぷり含まれているのが分かる。では、もう1個のキウイを切ってみよう。

もっと赤い!こっちのほうが柔らかさは控えめだったのに、色は最初のよりも明らかに赤い。公式サイトでは赤い果肉の色合いが天然育ちなため違いがあるという。でも、味は変わらずとびきりのおいしさだそうだ。

こうやってみると、端まで赤みがかっているのが分かる。アップだとぶどうとかイチジクみたいだ。

色の違いは並べるとよく分かる。右のほうが柔らかいキウイだが、色は左のほうが赤い。

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もはやキウイではない

ということで念願の試食タイム。まずは色が薄めだがより熟しているキウイからいってみよう。最初の一口目からキウイというよりは、ぶどうを思い起こさせる。甘酸っぱく口の中で果肉が溶けていく。このまま出されたらキウイとは思えないぐらいの味だ。

お次はより赤い色のキウイを食べてみる。こっちのほうがイチゴっぽい。甘さも最初に食べたのよりも甘い。種の感じがよりイチゴ感を増す。とろっとろで口の中に溶け出す感じも、こっちのほうが強い。噛む必要がないぐらいに柔らかく滑らかな食感だ。

色の違いをカットしたものでも見比べてみよう。右のキウイのほうがより赤いことがお分かり頂けるだろうか。今回は色がどれだけ赤いのかを見るために全てカットしたが、半分に切ってスプーンで食べるのも美味しそうだ。

1個のキウイからこれだけしかないため、あっという間に食べ終わってしまった。甘いが後味はさっぱりという不思議なキウイだ。イチゴに味は似ているが、口当たりはイチゴよりもメロンとかみたいなとろける系の歯応えだ。

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毎年食べたい味

『ゼスプリ・ルビーレッド』の良いところとイマイチなところをまとめた。

良いところ
  • キウイとは思えない味
  • とにかく美味しい
イマイチなところ
  • 販売期間が短い

良いところはキウイとは思えないほどの美味しさだ。パッケージにもあるように、もはやベリー系の味がする。キウイを食べたいと思って買ったら、まったく違うものだったと逆にショックを受けるかもしれない。

イマイチなところとしては、販売期間が短いことだ。2023年のルビーレッドの販売期間は公式サイトによると、4月上旬から5月上旬ごろの期間限定販売だ。数量がなくなり次第販売終了とのことなので、早めに買いに行かないと品切れの恐れがある。

食べ終えたそばから、また食べたくなるルビーレッド。1年待つのが恋しいが、それだけに食べれた時は喜びも増す。購入したいと思っている人はお早めに。

参考リンク:ゼスプリ・ルビーレッド

■商品データ

 

商品名 ゼスプリ・ルビーレッド
価格 798円(税別)
購入店 クイーンズ伊勢丹
内容量 4個
100gあたりのカロリー 59kcal
1包あたりの栄養成分 たんぱく質0.9g、脂質0.4g、
炭水化物15.9g、食塩相当量0g
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