フランスの冷凍食品専門店Picard(ピカール)の温めて食べるタイプのスイーツ。チョコレートソースの商品が多いけれど、今回は塩キャラメル。食べたい気分の時にオープンで温めるだけで気軽に食べられる手軽さと美味しさをレポしていく。
『塩キャラメルのモアローショコラ』はどんな商品?
フランスの冷凍食品専門店なので、パッケージの表記はフランス語がデフォルト。
多言語で説明はフランス語、オランダ語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語で英語はない。
裏には日本語表記のシールが貼ってあるので大丈夫。原産国はイタリアなのか。でもイタリア語での説明はないってちょっとおもしろい。
他にも「モアローショコラ」「ホワイトチョコのモアローショコラ」などいろいろ種類があるので、詳しく知りたい方はHPをチェックしてみてほしい。
商品名 |
塩キャラメルの |
---|---|
購入店 | ピカール |
価格 | ¥899(税込) |
内容量 | 180g(2個入り) |
原産国 | イタリア |
100gあたりのカロリー | 約444kcal |
1個あたりのカロリー | 約399kcal |
「お召し上がり方」をチェック
まずはどうやって焼くのかチェック。日本語で書いてあるので安心。
焼き上がってから10分冷ましてから食べるのね。あれ?焼く時間は約17分なの?
多言語の説明を見てみると210℃で15分っぽい。
表のパッケージの右下にもこの表記。
だけど、日本語では210℃で約17分。
これは日本語表記通り17分焼くことにしよう。
開封
箱から出すと1つの袋の中に2個入っている。
袋を開けるとこんな感じ。薄茶色の部分が塩キャラメルの部分と推測。
アルミのカップに入っている。
焼く前の表面。
焼いていく
日本語の説明にあった通り、210℃で予熱したオーブンで17分焼いてみた。HPをチェックしてみてみるとこう書いてある。
真ん中に直径1.5㎝ぐらいのくぼみが残るぐらいがちょうどよい焼き方です。
Picard HPより
真ん中の部分が凹んで周りはふっくらした。多分これで大丈夫なはず。
アルミの容器から出して(ひっくり返して)約10分冷ます。
大きさは、大きいところの直径約8cmで、高さ3.5cmくらい。
切ってみる
ちゃんとトロ~リ塩キャラメルが出てくるかドキドキ。
切ってみると、中から塩キャラメルがトロ~リ。
美味しそうな感じに焼き上がった。
断面はこんな感じ。チョコレート生地の真ん中に塩キャラメルがたっぷり入っているのがわかる。
早速食べていこう。
実食
食べる前からバターの良い香りがする。
一口食べて、はい、美味しいです。
外側の生地はサクッとしていて中はしっとり。生地はそんなに甘くない。塩キャラメルはキャラメル特有の香ばしさや塩気をそれほど感じないけれど濃厚な味。
チョコレート生地とキャラメルを一緒に食べると、生地の外側のサクッ、内側のしっとり、キャラメルのトロリとした食感の違いを楽しみながら、ちょうどよい甘さでリッチな味わいになる。不思議とチョコとキャラメルなのに1番香りがするのはバターで、ほんのり温かいことでそれぞれの風味が増し、甘すぎずあっさりしていて食べやすい満足感のあるデザートだ。
『塩キャラメルのモアローショコラ』のまとめと感想
オーブンで焼くだけで自宅で気軽に温かくて美味しいデザートが食べられるのは嬉しい。多少時間がかかっても焼くだけなので、放っておけば出来上がるので楽ちんだ。
コスパとしては値段相応といったところ。確かに美味しいけれど、1つあたり約450円は安いとは思わない。ちょっと高いけれど美味しいデザートが食べたいって時にはちょうどよい。
現在ピカールのHPではSOLD OUTとなっているので、人気商品なのかもしれない。また見かけたら1つ冷凍庫に入れておきたいなぁと思える商品だ。