叶匠寿庵のあも専門店『あもや』で限定品を購入!気になる味は?

高級和菓子店・叶匠寿庵の人気商品「あも」の専門店が、9月20日に伊勢丹新宿店にオープンした。その名も『あもや』だ。

確かにあもは美味しい。だからといって、あもだけの専門店を作ってしまうのか?いくらなんでも攻めすぎではないか。あも1本勝負なのか、はたまたトンデモあも大集合なのか?これは直接行って確かめるしかない。

期待と不安を胸に行ってみるとそこには、あもワールドが広がっていた!あんなあもやこんなあも、どれを買うか悩んだ結果、期間限定販売のくるみのあもを購入してみた。

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『あもや』はどこにある?

あもやが伊勢丹新宿地下1階にあるのは分かったが、非常にフロアが大きくて迷ってしまう人も多いと思う。地下の新宿3丁目駅側の入り口(B3出口)から入るのがおすすめだ。

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『あもや』で買える商品(※2022年9月現在)

あもやで売っている商品をご紹介。行ってみると分かるが、実はあも以外も販売している。

商品名 価格(税込) 限定
あも 1296円  
あも(こしあん) 1296円  
あも(蓬) 1404円 あもや限定通年販売
あも(栗) 1404円 あもや限定通年販売
あも(くるみ) 1404円 あもや限定(12月下旬まで)
石餅(6個入) 756円 限定販売
栗大福(2個入) 929円 季節限定
くりきんとん(2個入) 756円 季節限定
あも歌留多(2枚1組5セット) 540円 東京限定
あも歌留多(あも1本付き) 2592円 東京限定
     

この中で蓬と栗はあもや限定だが、通年販売している商品となる。くるみは同じあもや限定販売でも、12月下旬までとなっている。つまり、期間限定商品だ

石餅、くりきんとん、栗大福は毎週火・水・金・土・日曜日の販売になる。月曜と木曜は販売していないので、要注意自分が行った日には残念ながら売ってなかったが、チラシに書いてあるので恐らく該当曜日には販売していると思われる。

当初、栗を買おうと思っていたが、期間限定ということもあり、せっかくレポするならこっちだろうとくるみを購入した。

あも(栗)はなんと通販でも購入できることが判明!あもやでは一年中売る予定だが、他は期間限定ということなので、欲しい方はお早めにどうぞ。

叶 匠寿庵 PayPayモール店

オープン記念品がもらえるかも?

どういう条件でもらえるのかは不明だが、あもを1本購入したらオープン記念品をもらえた。

中には「季折」と「深山守」が1つずつ入っていた。叶匠寿庵はあもが有名だが、当然他のお菓子も美味しい。もらって嬉しい記念品だ。

ただし、配布期間も条件も不明なため、すでに終了している可能性もあるのでご注意を。

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あも(くるみ)の詳細

裏面を見てみると、ちゃんと原材料にくるみが使用されている。

商品名 あも(くるみ)
購入店 あもや
価格 1404円(税込)
内容量 1本
100gあたりのカロリー 260kcal
賞味期限 製造日より26日
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開封して計測

袋から出すと再び箱に入っている。

中にはあもの説明書が入っていた。

くるみをこんがり香ばしく焼き上げ、求肥に練り込みました。口の中でやさしく広がる秋の味覚をご堪能ください。

と、ある。今すぐにも食べてしまいたいが、計測をしなければ食べれない。まずは重さから計測だ。

1本の重さは箱込みで357g。

横幅は約19cm。

縦幅は約6cm。

厚みは約3cmとなる。

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あも(くるみ)を実食

薄く切るのが難しいというのもあるが、どうせならガッツリ食べたいので厚めに切る。切ったそばからとろ~っと中の餅が流れ出してきた。う~ん、見るからにうまそうだ。

くるみの存在もちゃんと確認できる。

さすがに一口で食べるのは忍びない。半分に切ろうとするが、なかなか難しい。びょ~んと餅が伸びる伸びる……。

思ったよりもくるみがぎゅうぎゅう入ってはいないが、細かく砕かれたものが餅に入っていた。そのため、餅の部分だけを食べてもくるみの味がする。

大体7mmぐらいのくるみが入っていて、くるみだけを食べてみるとこれ以上ないぐらいのくるみ感が口の中を支配してくる。くるみ自体は柔らかいが、ちゃんと香ばしい。

ただ、餡と一緒に食べるとやはり、餡の味のほうが勝る。ほんのりくるみの香りがするといった感じだ。くるみの味がガッツリするわけではないので、濃厚な味を期待し過ぎると肩透かしを食らう。

つまり、くるみを食べた時だけガッツリくるみの味がするが、基本的にはいつものあもだ。

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あもやの感想とまとめ

あも好きの人には堪らない品揃えの「あもや」は、ちゃんと和菓子とマッチしたあもが販売されていた。クリームあもやチーズあもといった変り種が売っているわけではないので、ご安心していただきたい。

ただ、その分、普段のあもと何が違うのか?と言われると、食べた感じではあまり差を感じられなかった。よくも悪くもいつものあもだった。もっとぎっしりくるみを詰めたらいいかもしれないが、そうなるともうあもではなくなってしまう可能性もある。

あもという枠はしっかり守りつつ、ほんのりと普段とは違うフレーバーがする。そんな上品さを兼ね備えた和菓子だった。

お店であもの話を聞いていたら、どうやら次回の期間限定商品は柚子のあもが予定されているようだった。季節ごとに新しい試みを今後もしていくようなので、また面白いあもがあったら購入してみたいと思う。

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