100均【切って作る プリントフェルト 海のなかまたち】魚釣り&遊んでしまえる巾着の作り方

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百均「セリア」のプリントされたフェルトを切って縫いあわせるだけで、海の仲間たちが作れる「切って作る プリントフェルト」シリーズ。筆者が子供なら夏休みの宿題や自由研究で作りたい。

今回は、海のなかまたち「A」と「B」をなるべくきれいに作って、それを収納するための広げた状態で釣りをして遊び、ひもを引っ張ると魚たちと釣り竿が入る巾着を作ることにした。

作り方は特に難しくないけれど、ちょっとのことでだいぶ見栄えが良くなったりするので、使用した道具やコツなどを紹介していく。

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セリアで購入

切って作るプリントフェルト 海のなかまたち「A」と「B」。

全ての店舗で販売されているわけではないようだけれど、セリアのハンドメイドコーナーで見つけて購入しました。

同じ「切って作るプリントフェルト」シリーズで、以前「おべんとう」を作りました。

どんな感じか1つずつ見ていく。

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切って作るプリントフェルト 海のなかまたち「A」

こちらが「A」。

作品例として「マスコット」にしたり…「つり」をしたり…とある。

パッケージにはAとBのイラストがあるけれど、入っているのはどちらか1つなのでご注意。

裏に作り方が書いてある。

マグネットを入れるやり方だとマスコットにできないので、ループをつけておけば釣りにもマスコットにも対応できそう。

ということで作り方を参考にして、

釣りができてマスコットにも対応できる「ループ」をつけたものを作ることにする。

「用意するもの」が書いてあるけれど、ループやマグネットを付ける場合は別途その材料も必要となる。

入っているのはこちらのプリントされた2枚のフェルト。全部で7種類がプリントされている。

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必要なもの

今回は「わた入りループ付き」を作るのに必要なもの。最低限これだけ用意すれば作ることができる。

  • はさみ
  • 縫い針
  • 糸(フェルトに合わせた色が良い)
  • 手芸わた
  • ループ用のひも

筆者が用意したのは、ダイソーの「わた」「手芸ワックスコード」、きれいに仕上げたいのでセリアの「油性のカラーペン」も用意した。使い方は後ほど。

ループ用に用意したのはダイソー「手芸ワックスコード」。

細タイプ。

きれいに作るために用意したもの

そして、よりきれいに作るために筆者が使用したもの。

  • 小さめのよく切れるはさみ
  • 縫い針
  • まち針
  • フェルトに合わせた色の糸
  • 手芸わた
  • 鉗子(かんし)
  • フェルトに合わせた色の油性ペン

「小さめのよく切れるはさみ」はフェルトをきれいに切るのに重要。きれいに切れないときれいに出来上がらない。
クロバー カットワークはさみ115(11.5cm)。

「鉗子(かんし)」は、わたを端までぴっちり詰めるときにあるととても便利。なければ先の尖っていないピンセットや箸などで代用するとよい。
クロバー 手芸用かんし。

「フェルトと同じ色の油性ペン」は、仕上がりをよりきれいにするためにフェルトの色に合わせた色を使います。セリアの文房具コーナーで見つけて購入。

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作っていく

海のなかまたち「A」と「B」の作り方は同じなので、「A」で作り方を説明します。

フェルトを切る

細かい部分もあるので、小回りのきくよく切れるハサミでフェルトを切っていく。

  • 線の外側にそって細かい部分も焦らず丁寧に裁断する

こんな感じ。

ループを作る

使うのは「手芸用ワックスコード」細タイプ。

7mmくらいのループにしようと思うので、約3cmに切り、半分に折ってループとして使う。

※ループをもっと長くしたい場合は好みの長さで切ってください。

縫い合わせる

次にループをつける位置を決めて、モチーフをわたを入れるスペース2cmくらいを残して縫い合わせる。糸は外側の線と同じ色で線の部分をかがり縫いする。ループはしっかりと縫いつける

  • ループをつける位置を決める
  • 2枚をぴったり重ねて本体とループをまち針でとめる
  • 糸は外側の線と同じ色
  • わたを入れて縫い止めやすい直線部分になる位置から縫い始める
  • 外側の線をはみ出さないようにかがり縫いする
  • ループはしっかりと縫いつける

ループは好きなところにつければいいと思う。例えばイルカならこんな感じとか、

タコならこのあたりとか…ループの長さは本体から約7mmくらいにした。

ループの場所が決まったらずれないように本体部分とループの部分をまち針でとめる。

縫い始めの位置はモチーフの下が縫いとめやすい場合は、下から縫い始める方が良いけれど、

タコのように下の足の部分がカーブしていたりする場合は、わたを入れて縫いとめやすい位置からかがり縫いをしていく。

ループはしっかりと縫いつける。

マスコットにする場合にもしっかりと縫いつけておけば安心。

わたを入れ縫い閉じる

途中でわたを入れて、縫い閉じる。わたは少しずつ細かい部分からきっちり入れる。ちょっと多めかなというくらい入れたほうがふっくらして良いけれど、フェルトが破けないように注意。

  • わたは少しずつ入れていく
  • 最初に細かい部分に鉗子やピンセット・箸の先などを使いきっちりわたを入れる
  • 全体をふっくらさせるにはわたを多めに入れる

わたを少しずつ詰めていく。「かんし」が使いやすが、なければ先の尖っていないピンセットや箸などで代用するとよい。

最初に細かい部分の端まできちんと詰める。

全体をふっくらさせたい場合は多めにわたを入れるくらいでちょうどよいが、くれぐれもやぶかないように。

わたを入れ終わったら、入れ口を縫い閉じる。これで完成、としても良いのだけれど、油性のペンを使ってもう少し見栄え良くする。

もう少し見栄え良くアレンジ

出来上がりの側面はこんな感じ。本来はこれで出来上がりだけれど今回はもう少し手を加える。

糸を線の色に合わせて縫っても側面のフェルトの白い部分がちょっと目立つので、

セリアで購入した油性のカラーペンを使う。4本セットでいろいろな色がある。今回は赤・青・水色・ピンク・グレーなどを使う。

水性ではなく油性をチョイス。

タコには赤を使って、

側面の白い部分を塗ってみるとこんな感じ。
コツとしては丁寧に少しずつ塗ること。ペンをフェルトにあてているとどんどん色が染み込んでしまうので注意。

左側が塗った部分で右の白い部分はまだ塗っていない部分。

まわりを一周塗るとこんな感じ。

これでタコのできあがり。他の種類も同じように作ります。

出来上がり

「A」の7種類、側面も全部塗り終わって出来上がり。

縫い目の部分はこんな感じ。それぞれの色の油性ペンで塗ると見た目がきれい。

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切って作るプリントフェルト 海のなかまたち「B」

こちらが「B」。

入っているのはこちらのプリントされた2枚のフェルト。全部で7種類。

丁寧に外側のラインに沿ってフェルトを切る。

作り方は「A」と同じなので割愛します。こちらも側面をそれぞれの色で塗ることにした。

出来上がり

海のなかまシリーズは形が複雑なものが多い印象。

縫い目の部分はこんな感じ。それぞれの色の油性ペンで塗ると見た目がきれい。

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釣り竿&便利な収納ケースを作る

【用意したもの】
一番右の釣り竿に使う「さかなつりゲーム」はセリアで購入。カットクロス×2、カラーひも、ループエンド、ゼムクリップは全てダイソーで購入。

「さかなつりゲーム」の釣り竿は、使うときは伸ばして27.5cm、縮めると18cmとコンパクトになるのでこれを選んだ。

中には竿と魚3匹とカメ1匹。

竿の先にマグネットが付いていて、

魚についている金具の部分にマグネットがくっついて、

魚が釣れるというしくみ。

早速「釣り竿」と「遊んでしまえる巾着」を作っていく。

次のページに続く。

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