「ヴィタメール」夏期&冬期『マカダミア・ショコラ(ミルク)』を比較

記事内に広告が含まれています。

大好きなお菓子で何度となくリピートしているベルギー王室御用達の洋菓子店「WITTAMER」(ヴィタメール)の定番商品『マカダミア・ショコラ』。ミルクとダークの2種類がある。

この商品は夏期と冬期でチョコレートの仕様が違うのをご存知だろうか?知ってはいてもどれだけ違いがあるのか確かめたくてずっと気になっていた。

4月から徐々に冬期から夏期商品に切りかわるタイミングを見計らって、夏期・冬期の「ミルク」を購入し、価格や内容量、見た目や味など、どんな違いがあるのか比較してみることにした。

スポンサーリンク

「ヴィタメール」とは?

「ヴィタメール」2025・春夏カタログより

ベルギー王室御用達「ヴィタメール」とはどんなお店なのか、2025年・春夏カタログから引用させていただきます。

ヴィタメールは、1910年アンリ・ヴィタメールがベルギーの首都ブリュッセルで創業した老舗洋菓子店です。(中略)創業以来、長きにわたってブリュッセルの人々に愛され、ベルギー王室の特別なおもてなしにも使われています。
100年を超えて愛され続ける本物の美味しさをお届けします。

「ヴィタメール」2025・春夏カタログより
「ヴィタメール」2025・春夏カタログより

2025年4月時点での店舗はこちら。詳しくはヴィタメールHPで確認できます。

「ヴィタメール」2025・春夏カタログより
スポンサーリンク

『マカダミア・ショコラ』とは

『マカダミア・ショコラ』についてはHPから引用させていただきます。

「ヴィタメール」HPより

詳しくはヴィタメールHPで確認できます。

スポンサーリンク

『マカダミア・ショコラ』は冬期と夏期で違う

現在『マカダミア・ショコラ』は通年の定番商品となっているが、以前はコーティングのチョコレートの関係で、秋冬にしか販売されていなかった。つまり筆者が初めて食べた『マカダミア・ショコラ』は、現在の冬期バージョン。当時これが美味しくて、販売されるのを楽しみにしていた。

その後、通年で販売されるようになってからは、季節に関わらず購入できるのは嬉しいけれど、夏期と冬期では「ミルク」「ダーク」ともにチョコレートの仕様を変更して販売されている。

春夏のカタログの注意書きにはこのように書いてある。

※冬期販売商品とはチョコレートの仕様を変更しております。28℃以下の涼しい場所で保管して下さい。

「ヴィタメール」2025・春夏カタログより
「ヴィタメール」2025・春夏カタログより

そして秋冬のカタログにも注意書きがある。

※夏期販売商品とはチョコレートの仕様を変更しております。
※こちらの商品は10月販売予定です。

「ヴィタメール」2024−25・秋冬カタログより
「ヴィタメール」2024−25・秋冬カタログより

販売商品が切り替わる時期は、4月から順次、夏期販売商品に変わり、10月から順次、冬期の商品に変わる。

以後、春夏バージョンを「夏期」、秋冬バージョンを「冬期」とします。
※最少で購入できる商品を比較します。
※今回紹介するのは「ミルク」のみです。

夏期『マカダミア・ショコラ』(ミルク)

こちらが夏期『マカダミア・ショコラ』(ミルク)。箱の色は白。

最少で購入できるのは4枚入り、税込756円。

原材料名など。チョコレートは国内製造。1枚あたり108kcal。

4枚入り。

冬期『マカダミア・ショコラ』(ミルク)

こちらが冬期『マカダミア・ショコラ』(ミルク)。箱の色はイエローベージュ。

最少で購入できるのは5枚入り、税込789円。

原材料名など。チョコレートはベルギー製造。1枚あたり99kcal。

5枚入り。

スポンサーリンク

冬期・夏期を比較

2つを比べていく。

色は違うが箱の大きさは同じ。

箱の大きさは同じでも入っている枚数が違う。
夏期は4枚、冬期は5枚入り。

個別包装のパッケージにも違いがある。

開けてみると、大きさが違う。
夏期の方が小さい。

試しにはかってみる。
夏期は長さ約7.5cm、幅約3.8cm。冬期は長さ約8.5cm、幅約4.6cm。

重さは夏期が約14g、冬期が約18g。

下を揃えて並べてみると、だいぶ大きさが違う。

同じ大きさのお皿にのせるとこんな感じ。

表面はチョコレートコーティングされていて、ナッツの凸凹が確認できる。冬期の方が凹凸が少なく見えるのはコーティングが厚いからなのかもしれない。

裏側もチョコレートがコーティングされていて、どちらも同じように見える。

断面。冬期の方がチョコレートのコーティングが厚めに見える。

スポンサーリンク

食べ比べ

2つを食べ比べてみる。

【夏期】
口の中でほろほろとサブレ生地が崩れていき、コーティングのチョコレートの滑らかさと、ポリっとしたナッツがアクセントになって美味しい。チョコレートよりもサブレやナッツ感の方が印象に残る。程よい甘さでさっぱりと食べられる。

【冬期】
まず、コーティングされたチョコレートの歯ざわりが柔らかい。サクッ、ホロッとしたサブレ生地と口どけの良いチョコレート、存在感のあるナッツが合わさり食感も楽しく濃厚な味わい。その中でもチョコレートの存在が強く、とても美味しく感じる。

【食べ比べてみて】
どちらも美味しい商品であることは間違いない。「さっぱり」と「濃厚リッチ」好みの問題だと思う。

あくまで個人的な好みとしては断然「冬期」。そもそも「冬期」にしか販売されていない時に食べて美味しいと思っていて、「夏期」を食べたら”あれ?なんか違う”となったことが、2つを食べ比べたいと思ったきっかけなので。

スポンサーリンク

まとめと感想

「ヴィタメール」夏期&冬期『マカダミア・ショコラ(ミルク)』を比較してみたまとめる。

最少枚数で販売しているこちらの商品の場合です。

※2025年4月時点でのデータです。

  夏期 冬期
最少販売枚数 4枚 5枚
価格(税込) 756円 789円
1枚あたりの価格 189円 157円
1枚当たりのカロリー 108kcal 99kcal
1枚の重さ 約14g 約18g

今回2つを比較してみて、その違いが思ったよりも大きかったことがわかった。
相対的に見て冬期の方がお得に感じる。

  • 同じ大きさの箱に入っているが枚数や価格が違う
  • 1枚の大きさに違いがあり、冬期の方が大きい
  • 1枚あたりの価格は冬期のほうが抑えられている

味に関しても思った以上に違いがあった。
わざわざ注意書きがあるように夏期と冬期でチョコレートの仕様が違うので、前に食べたものと何か違うと違和感を感じる人も多いのだと思う。

個人的には最初に美味しいと思ったのが冬期販売時の商品だったので、今回改めて両方を食べ比べてみて、やっぱりチョコレートの口溶けが良く、よりリッチで濃厚な冬期の方が好み。冬期商品の方がよりヴィタメールのチョコレートを堪能できる『マカダミア・ショコラ(ミルク)』だと思った。

最後に誤解のないようにお伝えすると、夏期・冬期どちらの商品も美味しい。味の好みは人それぞれだし、季節を問わず1年を通して購入できるのはありがたい。

これからも末永く『マカダミア・ショコラ(ミルク)』を楽しませていただきたいと思う。

■商品データ(2025年4月時点)

商品名 マカダミア・ショコラ(ミルク)
夏期
内容量 4枚
1枚当たりのカロリー 108kcal(推定値)
価格 756円(税込)
製造者 (株)ヴィタメールジャポン
商品名 マカダミア・ショコラ(ミルク)
冬期
内容量 5枚
1枚当たりのカロリー 99kcal(推定値)
価格 789円(税込)
製造者 (株)ヴィタメールジャポン

参考リンク:ヴィタメール

タイトルとURLをコピーしました