かね貞『韓国風おでん』は美味しい?どんな味か食べ比べてみた!

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涼しくなってスーパーの練り物コーナーには「おでん」セットが充実してくる中、かね貞『韓国風おでん』と『おでん』を発見。2つとも具材とスープがセットになっているので調理は簡単。

初めて食べる『韓国風おでん』はどんな感じなのか、もう1つの『おでん』と中身の違いや調理方法、食べ比べた感想などレポする。

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かね貞『韓国風おでん』『おでん』

スーパー(西友)の練り物コーナーには、いろんな種類のおでん関連の商品があるけれど、こちらはよく見かける具材とスープがセットになっていて、煮るだけで完成する『おでん』。

ハングル??ふと目に止まったのはこちらの『韓国風おでん』!これは食べたことないぞ。

…ということで、『韓国風おでん』と『おでん』、ともに「かね貞」さんの商品があったので、どんな感じなのか2つを比べてみることにした。

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かね貞『韓国風おでん』の詳細

パッケージ正面にハングルで「おいしいおでん」はインパクト大。

『韓国風おでん』コチュジャン入り本格韓国風スープ付き

7種14品の具材が入っている。

入っているものが書いてある。特徴的なのは「トッポギ風もちもち棒天」と「オムク風さつま揚げ」。

裏は全て日本語で書いてある。

原材料名など。

栄養成分表示。1袋当たり396kcal。

調理方法。

開封

入っているものはおでんの具とスープ。

具を種類別に分けるとこんな感じ。

こちらが『韓国風おでん』の特徴の1つ「トッポギ風もちもち棒天」。

もう1つの特徴的な具材「オムク風さつま揚げ」。

串に刺して調理すると、本場の雰囲気が味わえるようなので、

刺してみた。厚みがあるので折り曲げて串に刺すのはこのくらいが限界。

調理する

調理は至って簡単。つゆを600ccの水で薄めて、(あっさり風味にするなら水700cc)練り物を入れ弱火で10分煮込む。今回は600ccで作ることにする。

ちょっと気をつけるのは、先に練り物だけを煮るということ。「がんも」と「もちもち棒天」は後から入れるので、先に避けておこう。

右の「がんも」は他の練り物を弱火で10分煮込んでから加え、さらに7〜8分煮る。左の「もちもち棒天」は「がんも」を入れて7〜8分煮た後に入れてサッと煮る。

水600ccで練り物だけを弱火で10分煮る。

10分後に「がんも」を加え7〜8分煮て、最後に「もちもち棒天」を入れて温まる程度にサッと煮た。

パッケージに何人前とは書いていないけれど、具材は全て2個ずつ入っているので、2人前とすると1人前(具を1つずつ)はこんな感じ。

トッポギ風「もちもち棒天」は、とても柔らかく、半分に切ると中が黄色っぽい。

「オムク風さつま揚げ」は、煮ると柔らかくなって、持ち上げる時に串から外れそうになる。

実食

まずは、『コチュジャン入りのスープ』おでんの出汁の味もするけれど、思っていたよりもピリ辛で韓国風といえば韓国風かも。600ccの水で薄めて、味は濃い目に感じる。辛さ的にはピリ辛程度だけれど、辛いの苦手な人にはおすすめできない。

「焼きちくわ」「いか天」「玉ねぎボール」は、特に特徴はないが、普通に美味しい。

「三角揚げ」は、きくらげの歯ごたえがアクセントになって食感が変わって良い。

「がんもボール」は、おからやお麩のような不思議な食感。

「トッポギ風もちもち棒天」温めるとツルツルして箸でつかみにくい。食感はその名の通りモチモチしていておもちっぽく、甘みがあるように感じる。トッポギ感がよく出ていると思う。

「オムク風さつま揚げ」中に具は入っていないが、薄いので味がよくしみて美味しい。ちょっと魚の風味を感じる。

具材だけを食べているときは特に辛さは感じない。

いつものおでんとは違った味で、ピリ辛が好きな人には手軽に『韓国風』が楽しめるので良いと思う。

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かね貞『おでん』の詳細

日本風というか、慣れ親しんでいるいつもの「おでん」。

「厳選4種だし」つゆ付。4種は”焼津産かつお節”、”宗田かつお節粉末”、”日高昆布エキス”、”ムロあじ節粉末”。

具材は7種13品。

原材料名など。

栄養成分表示。1袋当たり264kcal。

調理方法。

開封

入っているのはおでんの具とスープ。こんにゃくだけ別に袋に入っている。

具を種類別に分けるとこんな感じ。「玉ねぎボール」だけ1つ。

「焼きちくわ」「玉ねぎボール」「がんもボール」は『韓国風おでん』にも入っていた。

調理する

調理は至って簡単。つゆを800ccの水で薄めて、こんにゃく、練り物を入れ弱火で10分煮込む。そのあと「がんも」を入れて7〜8分煮込んで出来上がり。

「がんも」は後で加えるので、避けておこう。

つゆを開けたら、こんな感じ。ここに800ccの水を加える。

こんにゃく、練り物を入れて、弱火で10分煮込む。

最後に「がんも」を加えて、7〜8分煮込んで出来上がり。

パッケージに何人前とは書いていないけれど、具材はほぼ2個ずつ入っているので、2人前とすると1人前(具を1つずつ)はこんな感じ。

実食

まずは、「厳選4種だしのつゆ」。昆布とカツオの味だけれど、カツオの方が強く感じるつゆで美味しい。800ccで薄めて作ったけれど、塩加減や味もちょうどよいと思う。

『韓国風おでん』と同じ具材の「焼きちくわ」「玉ねぎボール」は、特徴はないが普通に美味しい。同じく「がんもボール」は、おからやお麩のような不思議な食感。

「ごぼう棒天」は、ごぼうと人参が入っている。

「野菜天」は、人参などの他に枝豆が入っていて歯ごたえがアクセントになって食感が変わって良い。

「さつま揚げ」は、他の練り物よりもムチムチした食感で甘みがあるように感じる。

「こんにゃく」は、別の袋に入っていたが、特に味がよくしみているというわけでもなく普通。

期待を裏切らないつゆの味と具材は、良い意味で普通の「おでん」。「おでん」といったら、こんな感じという商品だと思う。

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感想とまとめ

今回『韓国風おでん』と『おでん』を食べ比べた感想をまとめる。

『韓国風おでん』は、ピリ辛でいつもとちょっと違うおでんを食べたいなという時に、手軽に韓国風を楽しめるのが良い。「トッポギ風もちもち棒天」や「オムク風さつま揚げ」は特徴的で、コチュジャン入りのピリ辛スープが楽しめる人にはおすすめ。

『おでん』は、かつお強めのつゆが美味しい。具材は特別なものはないけれど、普通に美味しい。気になるのは具は2個入りがほとんどで、「玉ねぎボール」だけ1個なこと。いろいろ事情があるのだとは思うけれど、偶数のほうが助かる。

2つの商品ともに、調理時間は弱火で10分、後入れの「がんも」を入れて7〜8分煮込むので、出来上がりまで約20分。スープやつゆが多めなので、自分好みの具材を追加してアレンジするのも良いと思う。

寒くなると食べたくなる代表格でもある「おでん」。最初から作るとなると結構な時間がかかるけれど、便利な商品がいろいろな価格帯であるので、また機会があれば試してみたい。

参考リンク:カネサダ

■商品データ

※価格は購入時のものです

商品名 韓国風おでん種セット
価格 399円(税別)
製造者 株式会社 かね貞
内容量 14個、韓国風おでんだし
1袋あたりのカロリー 396kcal
1袋あたりの栄養成分 たんぱく質20.7g、脂質11.9g、
炭水化物54.1g、食塩相当量11.2g
商品名 おでん種セット
価格 299円(税別)
製造者 株式会社 かね貞
内容量 13個、おでんだし
1袋あたりのカロリー 264kcal
1袋あたりの栄養成分 たんぱく質15.3g、脂質8.0g、
炭水化物34.3g、食塩相当量9.5g

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