3つのケーキを食べて感じた感想を表にしてまとめてみた。購入してみたいと思う人がいるかは分からないが参考にどうぞ。
3種類を食べ終えたまとめ
今回買った3種類のケーキを簡単にまとめるとこうなる。
商品名 | 税込価格 | 美味しさ | コスパ |
---|---|---|---|
レモン香るミルフィーユ | ¥1382 | イマイチ | 良くない |
プレミアム カタラーナ | ¥1058 | まぁまぁ | 良くない |
種子島産 安納芋ケーキ | ¥734 | イマイチ | 良くない |
どのケーキにも共通していえることは、コスパが悪いということだ。そして、美味しさはどれもとびきり美味しいものではなかった。強いていえばプレミアムカタラーナがこの中では一番美味しかった。
ちなみに前回購入した3つのケーキ「特濃レアチーズケーキ」「切り落としクラシックショコラ」「切り落としチーズバー」も含めたランキングで考えても、プレミアムカタラーナが一番美味しいと思った。
歴代美味しさランキング
今回と前回購入した「特濃レアチーズケーキ」「切り落としクラシックショコラ」「切り落としチーズバー」を含む、全6つのケーキの美味しさランキングを発表だ。
すべてを含めた順位で言えばこんな感じになる。残念ながら2位~5位はどれも似たようなものだ。どれがどれより美味しいとか、そういうレベルの戦いではない。ただ、1位と最下位は間違いなくこうなる。
1位:プレミアムカタラーナ
2位~5位 順不同でその他のケーキ
6位:種子島産 安納芋ケーキ
つまり、ZENが自分で作っていたケーキが一番美味しいという結果だ。多分、この商品が一番、こういった販売方法の場合、まともな状態で食べれるケーキなのではないか?半解凍でも構わないし、全て解凍しても違った美味しさがあるからだ。
もう、いっそこの「プレミアムカタラーナ」だけを売っていたほうが、ZEN的にもいいのではないか?と、今回新たに購入した商品を食べた結果思った。
ZENのホームページが変化していた!?
今回記事を書くに当たって、再び快善プロジェクトのホームページを見てみると以前(2021年11月3日)と全く変わっていた。しかし、HP上のお知らせには「2017.10.31 ホームページをリニューアルしました」としか記載されていない。
これではまるで、最初からスイーツ販売の会社だと勘違いする人も出てくるに違いない。そこで、以前との違いをスクショ付きで解説していく。
以前のHP
こちらが以前の記事で見た時のトップページだ。ここにはちゃんと「不動産の現地販売会など集客のお手伝いをいたします」とある。
さらに快善プロジェクトについての説明も「一言で言えば、イベント企画会社です」と自ら断言していた。さらに、今はもう販売されていないが、餃子の販売もしていたことが分かる。
会社概要にも業務内容は「各種イベント企画運営・催事販売」と明記されていた。
現在のHP
そして現在のホームページのトップ画面はこうなる。「ZEN SWEETS」は改善プロジェクトが、製造から販売まで行っておりますスイーツ工場です。と書いてある。
ケーキを購入してみれば分かるが、快善プロジェクトが作っているケーキもありますよ。ほとんどは別の会社が作っているけどね。という状態だ。この書き方だと、製造しているのも販売しているのも株式会社快善プロジェクトだと思ってしまう。
製造者の名前は「株式会社快善プロジェクト」ではないが、書かれている会社は「株式会社快善プロジェクト」が運営しているということなのか?HPに記載されていることと、商品のつじつまがあっていないところはモヤモヤする。
そしてなんと、以前はHPになかったケーキの販売が掲載されていた!今まではどこで売っているのか分からない、定価も不明な商品だったがこれでちゃんと売っていると証明した形だ。しかし、全ての商品が売っているわけではない。まだまだ、怪しさは払拭しきれていない。
そして、会社概要の業務内容は「スイーツ製造・販売」と変わっていた。もう、イベント集客業はやっていないのか?と、思ったがHPを開くと今でも「無料不動産イベント企画の快善プロジェクト」とタブに表示される。
さらに「快善プロジェクト」をgoogleで検索すると、いまだに「無料不動産イベント企画の快善プロジェクト」と表示される。ちなみにgoogleの口コミを見ると、やはり散々な評価だった……。
もちろん、業務形態は変化していくものなので、今のHPが嘘だとは思わない。ただ、1つ気になるのが、ホームページをリニューアルしたのがあたかも、2017年以降に見えるところだ。まるで、その頃からこういう業務形態ですが?何か?みたいな意図が見え隠れする。
いずれにしてもSNSが盛んな今のご時世、こういっちゃなんだが難易度が高い商売方法に挑んでいる会社だなぁ……と感じてしまう。
「洋菓子工房ZEN工場直売会」に再び行った感想
一言で言えば相変わらずだった。チラシも相変わらず胡散臭いし、商品のクオリティも相変わらず高いとは言えないし、コスパは相変わらず悪い。ただ、今回行って新たな発見もあった。それは、快善プロジェクトが製造している商品があったということだ。
今まで6つのケーキを購入してきて、ようやく快善プロジェクトが作っているケーキに出会えた。たまたま自分が購入するケーキが違うだけなのか、1/6の確率でやっと出会えたのだ。他にもまだ作っている商品があるのかもしれないが、それは次回またやってきた時に確認してみたい。
前回との大きな違いは人の少なさだった。駅前に近い場所で販売しているのにも関わらず、並んでいる人の数はまばらだった。もちろん、自分が帰った後に沢山人が来たのかもしれないが、事前に並んでいる人の数は以前と雲泥の差で激変していた。
冷凍ケーキ販売チラシは、2021年9月にZEN、12月末に「柴田洋菓子店」、2022年5月にZENと1年もしないうちに3回も入っていた。それでも美味しくて好印象ならリピートする人で賑わうはずだが、一度食べたらもう結構っていうことなのかもしれない。
こんな人の入りではまたチラシが入ることがあるか分からないが、入った時に参加できるようなら参加してみようと思う。