『シウマイ弁当』がなんと今年で70周年を迎える。そこで4月1日~4月7日の1週間限定で、『お赤飯シウマイ弁当』が販売される。普段も予約注文をすれば購入できるのだが、最低注文個数が5個となる。
5個はさすがに食べれない……でも食べてみたい。そんなあなたに朗報だ!今回1個から購入することができるという。と、いうわけで早速購入してきた『お赤飯シウマイ弁当』と、通常の『シウマイ弁当』はどこが違うのか?食べ比べて調べてみた。
『お赤飯シウマイ弁当』の詳細
ということで購入してきた『お赤飯シウマイ弁当』を詳しく見ていこう。
外装は通常の黄色ではなく赤い包み紙だ。
さらに70周年のオリジナルロゴ入りとなる。
原材料などの詳細。
カロリーや消費期限。
商品名 | お赤飯シウマイ弁当 |
---|---|
価格 | 1050円(税込) |
製造者 | 崎陽軒 |
1包あたりのカロリー | 860kcal |
消費期限 | 当日 |
『お赤飯シウマイ弁当』の中身
通常版は俵型になった白米の上に青梅が乗ったご飯が入っているが、こちらはお赤飯が敷き詰められている。
おかず部分は通常版と同じだった。
箸と一緒にごま塩が入っていた。かけ忘れないようにしよう。
お弁当を留めているゴムもめでたい紅白仕様だった。
ごま塩をかけてみる。
『お赤飯シウマイ弁当』のおかずは通常版とまったく同じだ。
- 昔ながらのシウマイ
- 鮪の漬け焼
- 蒲鉾
- 鶏の唐揚げ
- 玉子焼き
- 筍煮
- あんず
- 切り昆布&千切り生姜
通常のシウマイ弁当と比較
通常版にも70周年のロゴが入っている。
おかずがまったく同じとなると、では何が違うのか?その差はご飯だ。
通常版のご飯は同じ俵型のが8個あり、小梅が乗っている。一方、お赤飯弁当は俵型には区切られてなく、お赤飯が敷き詰められている。
こうして並べてみると違いが分かりやすい。左が『お赤飯シウマイ弁当』で右が通常の『シウマイ弁当』だ。
2つの差を表でまとめてみた。
お赤飯 | 通常版 | |
---|---|---|
価格 | 1050円(税込) | 950円(税込) |
1包あたりのカロリー | 860kcal | 772kcal |
成分 | たんぱく質34.9g 脂質16.6g 炭水化物143.0g 食塩相当量4.1g(推定値) |
たんぱく質29.9g 脂質15.4g 炭水化物128.4g 食塩相当量3.7g(推定値) |
価格は『お赤飯シウマイ弁当』のほうが100円高い。また、カロリーも『お赤飯シウマイ弁当』のほうが88kcal高くなっている。
成分はおかずがまったく一緒なので、純粋にご飯部分の差となる。小豆が使用されている関係でなのか、たんぱく質が『お赤飯シウマイ弁当』のほうが高くなっている。
『お赤飯シウマイ弁当』の味は?
気になる味はどんな感じなのか?なお、おかず部分に関しては、通常のと変わらないので今回は省略する。
お赤飯部分に箸を入れてみると、通常のご飯よりもモチモチしていて、容器から離れにくいぐらいの粘りを感じる。
一口食べてみたところ、やはり白飯よりもしっとりもっちりしていた。お赤飯のあずきはちょうどいい歯ざわりで、柔らかすぎず固すぎずいいアクセントになっている。
さらにごま塩が味を引き締め美味しさが増すので、かけ忘れないように注意。
もっちりしているが食べ終えた後に、胸焼けや胃もたれも感じなかった。祝い事がなくても食べたくなる味で、赤飯の良いところが凝縮されているご飯だった。
まとめと感想
70周年記念ということで、1週間限定で店頭販売された『お赤飯シウマイ弁当』は、通常版と同じく冷めても美味しいお赤飯だった。
普段は5個から予約販売しているが、今回店頭で購入できるというので、初めて購入してみた。その味は通常とはまた違う、特別感が味わえるお弁当だった。普段も1個から購入できたらいいのにと、しみじみ思う美味しさだ。
『シウマイ弁当』は元々、冷めてもご飯がなぜか美味しいお弁当だ。当然、お赤飯も冷めていても美味しいだろうと思ったら、期待を裏切らない美味しさだった。
おかずの部分は一緒なので、つまり『お赤飯シウマイ弁当』は『シウマイ弁当』にプラス100円で、ご飯がお赤飯にチェンジできるという感じの商品だ。1個から購入できるのは、今だけなのでお早めどうぞ!
参考リンク:崎陽軒