【100均実験グッズ】『キラキラてづくり石けん』のやり方・注意点と実験結果を紹介

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100円ショップのセリア、ダイソー、キャンドゥなどに行くと売っている実験キット。実は様々な種類が発売されているのをご存知だろうか?子どもたちの自由研究でやるのはもちろん、大人がやっても楽しめるキットとなっている。

そこで今回は『不思議な実験キット キラキラてづくり石けん』のやり方や注意点、そして実験結果を紹介!

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石けんが作れる!

セリアに行った時、沢山あった「ふしぎな実験キット」たち。ある一定の世代の方には懐かしい、学研の雑誌『科学』の付録みたいだ。

沢山ある中から今回は『キラキラてづくり石けん』を紹介しよう。石けんが自分で作れるというが本当に作れるのだろうか?

難易度は★2つ。比較的簡単にできる部類だ。

裏面を見るとキットに入っているものとは別に、自分で用意するものが書かれている。実験を始める前に準備しておこう。

袋を開けると入っていたのは、キラキラパウダーと石けんのもとだった。

紙の裏面に遊び方が書いてあるのでよく読もう。

身近のお店で見つからない場合は、ネットでも販売しているのでどうぞ!

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準備するもの

  • 紙コップ(容量150ml)
  • アルミホイル
  • 型(3cm程度の型1、2個)※シリコンカップ、おかずカップなどやわらかい素材のもの
  • かきまぜ棒(割り箸など)
  • プラスチックなどのナイフ
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『キラキラてづくり石けん』のやり方

  1. アルミホイルをしき、石けんのもとを置く
  2. プラスチックナイフで石けんのもとを切り、紙コップに入れる
  3. 電子レンジ500Wで約20秒温めて、石けんのもとを溶かし、かたまりがなくなるまでかき混ぜ棒でかき混ぜる
  4. キラキラパウダーを入れてかき混ぜる
  5. 液を型に入れ冷蔵庫で30分~60分冷やす
  6. 型から取り出して完成!

それでは実験開始!

①アルミホイルをしき、石けんのもとを置く

汚れないようにアルミホイルをしこう。

②プラスチックナイフで石けんのもとを切り、紙コップに入れる

こんな感じで切って……

紙コップに入れる。

電子レンジ500Wで約20秒温めて、石けんのもとを溶かし、かたまりがなくなるまでかき混ぜ棒でかき混ぜる

④キラキラパウダーを入れてかき混ぜる

しっかりと混ぜよう。

⑤液を型に入れ冷蔵庫で30分~60分冷やす

折角なので以前『てづくりゼリー芳香剤』で使用した食紅で色をつけてみた。

⑥型から取り出して完成!

裏側はこんな感じ。

表側はツルツルしている。

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実験結果

電子レンジで石けんのもとを溶かして固めるだけで完成した。型はなんでもいいが、あまり複雑な形や細い部分があるものだと、取り出す時に折れてしまうかもしれない。

色々な形や色、香りをつけたりさらにキラキラさせるパウダーを入れたりと、様々なアレンジをすることができる。

食紅で今回は色をつけたが、数日後に色が抜けてしまった。ちゃんと色をつけたままにしたい場合は、着色剤を別途購入するか、着色剤が最初から入っているキットを購入するといいと思う。

着色剤入りのキット

石けんのもとは結局なんだったのか?

石けんのもととはなんなのか?裏面の原材料を見るとヤシ油脂肪酸、プロピレングリコール、グリセリン、純水、ソルピトール、エチレンジアミン四酢酸とあった。

「石けん」は、天然油脂もしくは脂肪酸から作られ、合成洗剤は石油や天然油脂から作られます。

石けんは、天然油脂(もしくは天然油脂が元の脂肪酸)を原料に、「ケン化法」もしくは「中和法」という製法で作られます。
天然油脂などの原料を苛性ソーダ・苛性カリと反応させることにより、石けんが出来上がります。

しゃぼん玉石けん・石けんと合成洗剤の違いより

今回の場合、天然油脂にあたるのはヤシ油脂肪酸になる。そしてグリセリンなどを含むことで、電子レンジで溶かして型に流し込むといったことができるようになる。

つまり、この石けんのもとはグリセリン石けんということがわかった。

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注意点

今回の実験をやってみて気付いた注意点をあげてみた。

  • できあがった石けんは観賞用
  • 食紅で着色すると時間と共に色がなくなる

石けんというので手を洗ったりするのに使えるのではと思うが、説明書にも書いてあるように出来上がる石けんは観賞用となる。キラキラした粉や色をつけて作るので、手洗いに使うと手にそれらが付着することになるので注意しよう。

実験結果のところでも触れたが、食紅で着色すると色が消えてしまう。ちゃんと色をつけたい場合は、専用の着色剤で色をつけよう。

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『キラキラてづくり石けん』のまとめと感想

電子レンジで石けんのもとを溶かし、型に入れて完成なので作業自体は簡単だった。

入れる型によって色んな形ができたり、着色剤やキラキラパウダーなど、アレンジの幅もあるのがいい。凝ったものを作ろうと思えば作れるし、簡単に終わらせることもできる。

小さいものを沢山作って組み合わせたり、大きく作って削り出したりなど、型に流し入れて作る以外のやり方も考えてみると面白い。

今回のキットをやってみて、子どもの頃に自宅で削ったろうそくを溶かし、クレヨンで着色するろうそく作りを思い出した。

参考リンク:ルミカ

■商品データ

※価格は購入時のものです

商品名 ふしぎな実験キット
キラキラてづくり石けん
難易度 ★★☆
価格 110円(税込)
輸入発売元 ルミカ
購入店 セリア
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