カルディが本領発揮！『モカキリマンジャロコーヒーゼリー』が絶品過ぎる

今ではすっかり輸入食品店のようなKALDIだが、実はそうじゃないことを今さら思い出す商品に出会った。それはカルディオリジナル商品の『モカキリマンジャロコーヒーゼリー』だ。カルディの正式名称は「カルディコーヒーファーム」という名前だ。コーヒーこそカルディの得意分野だったことを忘れていた。

そんなカルディの本気のコーヒーゼリーはどんなものなのか？それは単なるゼリーを超越した、もはやコーヒーそのものといっても過言のないゼリーだった。

カルディの本気

一般的によくスーパーなどで売られているコーヒーゼリーといえば、3連パックに入っているものが多い。それに比べるとズッシリ重いコーヒーゼリーだ。

紙のパッケージで包まれていて、その中にコーヒーゼリーが入っている。

パッケージを見ると「本格焙煎コーヒーのスモーキーな風味」とあり、「エチオピアモカとキリマンジャロをベースに華やかで甘くさっぱりとした味わいに仕上げました」という。

コーヒーにこだわりのある人なら、これがどういうものなのか分かるのだろうが、そんなにこだわりもない筆者には正直よく分からない。ただ、カルディの本気度は伝わってくる。

栄養成分表示はそれぞれ分かれて書かれていた。全てを使用した場合、合計カロリーは126kcalとなる。

KALDIオリジナル商品ということで、ロゴが入っている。

紙のパッケージを外すと出てきたのは、カップに入ったゼリーとミルクとブラウンシュガーだ。コーヒーを飲むイメージで作られているようだ。

フタを外すとこんな感じ。

ミルクはよくついてくるが、ブラウンシュガーがついてくるなんて珍しい。何もかけないとそんなに甘くないのかもしれない。

実食

ケースに入れたまま食べることもできそうだが、せっかくなのでパッケージ写真のように皿に出してみることにした。

パッケージにはゼリーの出し方が書いてないが、うまくできたのでやり方を説明しよう。

ゼリーの出しかた

容器から出す時に汁がこぼれることがあるので要注意。

上部は凹んでおり、ここにクリームとシュガーが入れれるようになっている。

まずはクリームをかけてみる。

さらにブラウンシュガーを乗せる。

スプーンからこぼれ落ちそうなぐらい、プルンプルンなゼリーであることがお分かり頂けるだろうか。

アイスコーヒーを飲むような清涼感

フタを開けただけで広がるコーヒーの香り。一口食べればそれはまさにコーヒーだ！だからといってコーヒーの苦味はそんなになく、シュガーがかかっていない部分は甘さ控えめだ。

ゼリーは全体的に柔らかくてプルンプルンとしている。口の中ですぐにとろけていく滑らかな口当たりだ。砂糖と一緒に食べることで甘さが増し、ジャリジャリした食感がいいアクセントになる。それでも甘いのが食べたい人には物足りないかもしれない甘さだ。

ボリュームもたっぷりで、満足感が得られる。だが、食べ終わった後もスッキリでもたれたりしない。アイスコーヒーを飲んだような、そんなスッキリした清涼感だ。

カルディ×コーヒー味＝絶品

『モカキリマンジャロコーヒーゼリー』の良いところとイマイチなところをまとめた。

良いところはとにかくコーヒーの風味がしっかりあることだ。このコーヒーゼリーを食べたら、他のコーヒーゼリーが物足りなく感じるだろう。砂糖もガムシロップとかでなく、ブラウンシュガーというのが良かった。柔らかなゼリーと砂糖の食感が楽しめる。

甘いコーヒーゼリーが食べたい人には物足りないかもしれないが、すっきりした甘さがアイスコーヒーを飲んでいるようで良かった。さらにボリュームがたっぷりで食べ応えがあるのも好印象だ。

イマイチなところとして、こういったゼリーあるあるだがフタを開ける時に汁がこぼれる危険がある。容器のまま食べるなら問題ないが、お皿に開けて食べたい人向けに、そのやり方が書いていないのもマイナス点となる。

今回、1時間冷やして食べてみたが、問題なくひんやりしたゼリーが食べれた。パッケージにも書いてあるが、付属のコーヒーフレッシュは凝固する場合があるので、冷蔵庫に入れないように注意しよう。

暑い季節にぴったりな、ちょっとリッチなコーヒーゼリーだ。コーヒー好きな人はぜひ一度食べてみて欲しい。

参考リンク：KALDI

■商品データ